親が医者&じゃないあるある!子供が大学で受ける影響とは?

親が医者&じゃないあるある!子供が大学で受ける影響とは?

みなさんは医者の子供と聞いたらどんな人物像を想像しますか?

幼少期から塾や習い事をたくさんして大人になったら医者になるとイメージする人が多いのではないでしょうか。

また親が医者の学生は大学である程度お決まりの反応をされます。

こうした「親が医者の子あるある」は日本共通で存在しています。

今回の記事では親が医者の子供あるあるに加えて、親が医者じゃない医学部生あるあるを紹介していこうと思います。

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親が医者でもいくつかパターンがある!

医者

一口に親が医者といっても、子供が受ける影響にはいくつかのパターンがあるので、今回はそれらを場合分けして紹介していこうと思います。

親が開業医の学生あるある!

親が勤務医ではなく開業医の場合、家計の収入は勤務医家庭よりもかなり多くなります。相場でいうと2~4千万くらいのようですが、評判のいい病院だったり、製薬会社と提携していたりするとこれより多いでしょう。

こうした親を持つ子供あるあるとしては一等地に住宅がある、長期休みに海外旅行、幼少期から学費の高い名門幼稚園あるいは小学校に入学、語学留学に積極的、大学は私立医学部や関東名門私大、部活の大会には外車で集合、意外と勉強させられないなどが挙げられます。

余談ですが、私が去年に病理学教室に参加した際に知り合った開業医の親を持つ私立医大生には、毎月口座が100万になるように振り込まれるという人や毎月仕送りが20万という人がいました。

大学に入っても同じような境遇の友人が多いため、大学に入学したからといって特別何か影響を受けることはないようです。

しかし、こうした学生が国立大学に入学した場合は金銭感覚が違いすぎて周囲との落差に戸惑いを隠せないことが多いです。

親が勤務医の学生あるある!

次に親が開業医ではなく勤務医である学生あるあるを紹介します。親が勤務医の医者である場合は一等地ではなく一般的な住宅地に家を構えることが多く、小さい頃から一般家庭の友人たちと育ちます。

しかし普通の子供たちに医者の子が混ざっていればどうしても周囲から「医者の子」と見られてしまいます。従って周囲からあるフレーズをしばしば言われるそうです。

それは「〇〇さんの親御さんってお医者さんなんだね!〇〇さんも将来お医者さんになるの?」というフレーズです。

勤務医の親をもつ大学の友人もこの手のセリフを耳のタコができるくらい幼少期に言われたそうです。

他のあるあるとしては年に一回は海外旅行に行く、親の教育はかなり厳しい、中高は地域トップの高校か少し離れた名門の中高一貫校、兄弟の人数次第では世間で言われるほど裕福ではない、長期休みは国内旅行、大学は地元を離れて都会または地元の国立医学部へ、などが挙げられますね。

金銭感覚はやはり一般よりは高いが、圧倒的に違うわけではなく、大学生になっても自炊したりバイトを熱心にこなして生活している人が多いです。

実際私は今、地方都市の国立大学医学部に在籍していますが、親を医者にもつ友人の大半が勤務医の子供ですので上に書いたあるあるはあながち間違いではないと思います。

次の章では親が医者じゃない医学部生あるあるを紹介していきたいと思います。

親が医者じゃない医学部生は大学で大きな影響を受ける!

お金の上に人

医学部生でも親が医者ではなく、ごく普通の家庭出身の人は大学に入ってから少なからず影響を受けます。

というのもこうした学生は「医者の生活」に大学に入るまで接したことがないからです。先に紹介した親が医者である医学生は医者の生活がどんなものなのかを知っているので医学部での生活はいわばアットホームなのです。

一方で、親が医者じゃない学生は、医学部での生活、接する教員、友人の種類がこれまでと大きく異なるので入学当初は困惑するのです。それではあるあるを見ていきましょう。

友人関係あるある!

親が医者じゃない学生が医学部に入り最初に衝激と影響を受けるのは人間関係です。医学部でできる友人は多くの場合裕福な家庭出の人なので、何人かで食事会を開く際も、友人が幹事の場合にはお高いレストランを予約することが多く衝激を受けます。

財力も金銭感覚も違うのでちょうど良い付き合いをするか、アルバイトをたくさんするかしないと一気に財布が氷河期を迎えることになります。

こうした金銭感覚の影響を始めとして、人間関係あるあるをざっと紹介するとお店のチョイスの格差がすごい、開業医の子の友人にファミレス行こうと言えない、長期休みに誘われる海外旅行、バイトで埋まるスケジュール帳などがあります。

さしてお金に困る身分ではないのに、周りとの差で自分は金欠だと感じアルバイトに勤しむ人は多いです。

長期休みあるある!

最後に親が医者じゃない医学部生が長期休みに感じるあるあるを紹介したいと思います。先ほども紹介した通り、親が医者の学生は長期休みに旅行に行くことが多いです。

最近普及したSNSも見ると彼ら彼女らは長期休みの2ヶ月に5,6回旅行に行っています。中には親からヨーロッパ旅行をプレゼントされたりしている人もいます。

ここで親が医者じゃない医学部生あるあるが出てきます。どうやってそんな旅行いくの?親が医者は素直に羨ましい、バイト三昧の自分と比較して劣等感を感じる

などがあります。

どんな人でもこの類の嫉妬に近い感情は医学部に入ると必ず経験すると思います。

医者の子、そうではない子どちらにもあるあるが存在する

診察している子ども

いかがでしたか。今回は親が医者&医者じゃない子供あるあるを紹介しました。

みなさんのイメージと比較してみてどうでしたか?親が医者でも開業医か勤務医で生活が違うという点などは知らなかった人も多いのではないでしょうか。

ただ巷でよくきく、医者の子供は誕生日に高級車を買ってもらうとか病気になった時に親に診察してもらうということはあまりないようです。

高級車を誕生日に子供に与えるのは勤務医では厳しいでしょうし、診察に関しては自分の専門外の場合はきちんとした病院で診察させる親が多いようです。

そうしたギャップに注目しつつ、この記事が私の主観を含んでいることを了解した上で、参考にしてもらえれば幸いです。

     

 

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