大阪女学院大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

大阪女学院大学は、大阪府中央区にキャンパスを構える私立大学です。
1884年に創設されたミッションスクール「ウヰルミナ女学校（Wilmina Girls’ School）」を前身とし、2004年に開学しました。

キリスト教の精神を柱に人権教育と英語教育、専門教育に力を入れ、新しい世代の女性が人類社会の課題解決におけるリーダーシップの担い手となることを目指しています。

この記事では大阪女学院大学に興味をお持ちの女子生徒やその保護者の方のために、大阪女学院大学の特徴から、偏差値・合格難易度や卒業生の就職状況まで幅広くご紹介していきます。

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大阪女学院大学の基本情報・特徴

引用：大阪女学院 公式HP

はじめに、大阪女学院大学の基本情報と大学の特徴・特色をあわせてご紹介します。

出典：パスナビ

特徴1：英語＋αでマルチリンガルを目指せる大学

大阪女学院大学は、とにかく英語の学習環境が整っていることで有名です。
「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」という基本方針のもと、少人数かつ習熟度別のクラスで、4技能を無理なく確実に伸ばすことができます。

その成果はTOEICのスコアにも表れており、学生の15％が3年で300点アップ、10％が入学からわずか半年で100点以上、最高270点もアップしているというから驚きです。

そして、大阪女学院大学で学べるのは英語だけではありません。
1～3年次には中国語・韓国語の特別演習が受講できるほか、台湾や韓国への短期・中長期留学の道も用意されています。

在学中に複数の語学を学べる強みのおかげか、就職先に航空会社を選ぶ卒業生も少なくありません。
国際社会で通用する英語力を身につけたい人、マルチリンガルとして世界で活躍したい人におすすめの大学です。

特徴2：国際的教育環境の豊かさは、全国でも第4位

大阪女学院大学は大学の国際的教育環境の程度を示す「国際性ランキング」において3年連続で全国第4位、女子大の中では全国第1位に輝くほど、国際教育に力を入れている大学です。

先にご紹介した語学教育に始まり、語学だけでなく異文化も学べる各種留学制度、人権教育や模擬国連大会への参加など、国際社会への理解と諸問題への取り組みを学ぶ機会が、大学生活のあらゆるタイミングで用意されています。

また大学通信によると、「入学後に生徒を伸ばしてくれる大学」として西日本女子大の中で第2位、「学生サポートが充実している大学」として近畿女子大の中で第1位に選ばれているという点も要チェックです。

大阪女学院大学の偏差値・難易度

続いて、大阪女学院大学のボーダー偏差値・共通テスト得点率から合格難易度をご説明します。

なお、大阪女学院大学は単科大学であり、募集・入試は学部一括で行われますが、入学後に「国際・英語専攻」と「Women’s Global Leadership専攻」の2つの専攻に分かれます。

このうち「Women’s Global Leadership専攻」を選べるのは特定の英語系資格を保有している方か一般・共通テスト利用入試で一定以上の得点がある方のみで、この基準をクリアした受験生には合格書類と共に案内が送られてきます。

「Women’s Global Leadership専攻」に興味をお持ちで、かつ特定の英語資格を保有していない方は、一般選抜か共通テスト利用入試で出願されることをお勧めします。

「Women’s Global Leadership専攻」の諸条件に関しては、大学公式ホームページをご確認ください。

大阪女学院大学の偏差値

出典：パスナビ

大阪女学院大学の難易度・倍率

大阪女学院大学の偏差値はBF、共通テストのボーダー得点率は60％と入試の難易度は高くありません。
倍率も一般・共テ利用は1.0～1.2倍程度なので、よほど試験対策を怠りでもしない限り、安定して合格が期待できるでしょう。

なお大阪女学院大学には、一般選抜や共通テスト利用入試の他、フィールドワーク参加必須の総合選抜型、海外経験を活かせる留学経験者・海外帰国生推薦入試、保有している英語資格を活かせる英語資格型入試など、多様な入試制度が用意されています。

ここに記載しきれなかった試験情報も存在しているため、受験を考えている方であればぜひ資料請求をして詳細な情報をゲットしましょう！

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大阪女学院大学の学部情報

次に、大阪女学院大学に設置されている学部についてご紹介します。

先にも簡単にご説明しましたが大阪女学院大学は国際・英語学部のみの単科大学で、大阪女学院大学に入学した学生は「国際・英語専攻」と「Women’s Global Leadership専攻」の2つの専攻に分かれます。
以下でそれぞれの専攻の特徴を簡単にご紹介しているため、ぜひご覧ください。

国際・英語専攻

英語を使う能力と同時に、専門分野において英語で考える能力をも育むことで、高い英語運用力と各分野での専門性をあわせ持ち、日本だけでなく世界でも活躍できるプロフェッショナルを目指す専攻です。

1～2年次で英語と教養・基礎科目を学び、3年次からは「国際協力」「ビジネス」「コミュニケーション」の専門コース科目群から1コースを選択し、英語で学んでいきます。

各専門コースで学べる主な領域は下記のとおりです。

Women’s Global Leadership専攻

国際・英語専攻と同じく「英語で学ぶ」カリキュラムを柱に据えた上で、世界についてより広く深く学べるよう、長期留学のチャンスが設けられている専攻です。

3～4年次に海外の提携大学へ1年あるいは半期に渡り留学することを前提にカリキュラムが組まれており、留学先で習得した単位は大阪女学院大学の単位として認定されます。

なお前述の通りWomen’s Global Leadership専攻は一定以上の英語力を持つ学生のみが選択できる、いわば選抜コースです。
ただし、入試時点で上記条件を満たせずとも、1年次終了時にWomen’s Global Leadership専攻に転専攻するチャンスが設けられています。

もちろん転専攻には一定以上の英語力・学力が要求されますが、Women’s Global Leadership専攻で学びたい人は絶好のチャンスとなっているため、ぜひ諦めずに挑戦してみてください。

大阪女学院大学の就職状況

大阪女学院大学卒業生の就職率は高く、就職希望者に対する就職率は2020年度で93.4％にのぼっています。

以下に、過去3年間の卒業生の主な就職先を業種別にまとめました。

出典：大阪女学院大学　就職・進路

大阪女学院大学の偏差値や難易度　まとめ

この記事では大阪女学院大学の偏差値や合格難易度をはじめ、大学や専攻の特徴、卒業生の就職状況などをご紹介しました。

大阪女学院大学は……

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