東京女子医科大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

東京女子医科大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

日本でも唯一の医学系女子大学である東京女子医科大学は、その独自性から毎年多くの受験生の注目を集めています。

2019年から2020年にかけて一部の学部・受験方式では倍率が増加しており、年々期待度の増しているこの大学にはどのような特徴があるのでしょうか。

そこで今回は、東京女子医科大学の偏差値や特色、受験難易度などをまとめてご紹介します。

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東京女子医科大学の基本情報

東京女子医科大学

引用:東京女子医科大学公式HPより

名称 東京女子医科大学
区分 私立大学
学部と偏差値 医学部 65.0
看護学部 47.5
学生数 1,024名
(学部生のみ/平成28年5月1日現在)
キャンパス情報 ▶河田町キャンパス
〒162-8666
東京都新宿区河田町8の1
アクセス ・都営大江戸線牛込柳町駅より徒歩約7分
・都営大江戸線若松河田駅より徒歩約3分
・都営新宿線曙橋駅から徒歩約10分
入試お問い合わせ先 〇医学部学務課
TEL:03-3353-8112
〇看護学部学務課
TEL:03-3353-8112

出典:パスナビ
公式HP:東京女子医科大学

東京女子医科大学の特徴は?

東京女子医科大学

引用:東京女子医科大学公式HPより

医学系の単科大学となっているこの大学には、どのような特徴があるのでしょうか。

他大学にはない点などを中心にご紹介します。

特徴①:1年次から行われる臨床・実践研修(医学部)

東京女子医科大学では大学入学後全ての学年において、実践的な研修科目が設置されています。

ただ座学で知識を身に付けるだけではなく、本場の環境でアウトプット出来るためより確かな実力が積みあがるでしょう。

カリキュラムにはチームで取り組むクラスも充実しているため、同じ志を持つ仲間と勉強に励むことが出来ます。

充実した実習科目
・質の高い学習環境

特徴②:伝統あるカリキュラムと充実した実習(看護学部)

この大学の看護学部では演習科目が多くなっており、附属の病院で看護の理念を身に付けることが出来ます。

「実習先が固定されているので緊張しすぎず勉強出来る」という声が多く、同期や先輩から情報を仕入れやすいのは非常に大きいメリットです。

また2~4年次には早稲田大学との単位互換制度を利用出来るため、他大の看護学部よりも幅広い科目履修が可能となっています。

演習科目が充実している
・早稲田の授業も履修可能

特徴③:国家試験合格率が安定している

東京女子医科大学の所属する学生は、そのほとんどが国家試験を受けることとなります。

医学系の大学を選ぶ上で国試の合格率は非常に重要なポイントですが、東京女子医科大学の合格率はどのようになっているのでしょうか。

試験種別 年度 合格率
医師国家試験 令和3年度 90.6%(新卒・既卒合計)
看護師国家試験 令和元年 94.1%

出典:東京女子医科大学公式HP

各国家試験の合格率はこのようになっており、医師国家試験はほぼ全国平均、看護師国家試験は平均より少し上回っている合格率となっています。

合格率は毎年非常に安定しており、その背景には大学からの充実したサポートなどが挙げられるでしょう。

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各学部の偏差値、受験難易度は?

東京女子医科大学

それでは、次に各学部の特徴や受験難易度などをまとめてご案内します。

自分が受けたいと思っている学部があるのであれば要チェックです。

▶医学科

学部学科名 受験形式 偏差値
医 医学科 一般受験 65.0

出典:パスナビ

医学部受験の偏差値は上記のようになっており、大学受験の中でも最難関を究めるといっても過言ではないでしょう。

東京女子医科大学では一般受験のみを実施しており、合格を掴み取るためにはその大学の傾向を把握した対策が重要となっています。

また2020年度の倍率は7.1倍(一般入試合計)と、この大学への入学は非常に狭き門のようです。

【一般入試 試験概要】
▶第1次試験
英語~コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ
数学~数学I、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列、ベクトル)
理科~出願時に選択した専門・基礎問題(物理/化学/生物から2科目)
適正・小論文(1次試験では使用されず、2次試験で使用)
▶第2次試験
面接試験

受験難易度は上記のようになっており、毎年「特に面接が難しい」という生徒が多くいます。

受験者1人に対して面接官3人で行われるこの選抜では、医療ニュースなどの時事問題のアンテナを張り巡らせておくことが非常に重要になっているようです。

▶看護学科

学部学科名 受験形式 偏差値
看護 看護学科 一般受験 47.5

出典:パスナビ

こちらも一般入試のみが行われており、偏差値帯は中堅レベルかつ2020年の受験倍率は2.7倍と、あまり難易度は高くない状況となっています。

国語総合(古漢を除く)と英語に加え化学基礎・生物基礎のどちらかを受験する必要があり、その大学の対策をしっかり行えば合格は盤石なものとなるでしょう。

【一般試験】
国語~国語総合(古漢を除く)
理科~化基/生基から1科目選択
外国語~コミュ英Ⅰ・コミュ英Ⅱ

看護学部の受験形式は幾分シンプルな内容となっており、科目を絞って勉強することが出来ます。

共通テストや英語の外部試験などを使用しないため、赤本などを使った過去問対策を入念に行うようにしましょう。

卒業後の進路

東京女子医科大学

医科大学のため、卒業生のほとんどは医療現場に進むこととなります。

医学部の場合であれば約3割が東京女子医科大学附属の病院、約3割が他大の附属病院、それ以外はその他の病院へ進むようです。

看護学部では半分以上の卒業生が女子医大の附属病院へ、それ以外は他の病院という進路を選んでいます。

他大の同系学部と比較して「就職が安定している」という声も多く、将来について心配なことはないと豪語する学生もいるようです。

東京女子医科大学の偏差値や就職状況まとめ

今回は、国内でも唯一の医学系女子大学である東京女子医科大学についてご紹介しました。

特徴等をまとめると、下記のようになります。

・演習科目が多く実践的に学べる
国家試験合格率が高い
・入試形式は一般入試のみ

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