大阪工業大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

大阪工業大学は、大阪府大阪市に本部を構えている私立大学です。理工系分野に特化した計4学部が設けられているため、専門的な学問を学べるでしょう。

そこでこの記事では、大阪工業大学の入りやすい穴場学部・学科について紹介をします。

また、各学部の偏差値のほか、共通テスト得点率、倍率、入試内容についても詳しくまとめました。大阪工業大学への入学を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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大阪工業大学の基本情報

出典：学校法人常翔学園 大阪工業大学

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大阪工業大学は、大阪府大阪市と大阪府枚方市にキャンパスを構える私立大学で、昭和25年（1950年）に学部が設置された歴史のある大学です。計4つの学部があり、理工系分野に絞って専門的な知識を習得できます。

2023年5月1日現在、男子6,468人、女子1,059人の計7,527人の学部学生が勉学に励んでいます（大学院を除く）。

大阪工業大学を卒業したOBやOGは、電気・通信･ビル管理・建物サービス・設備等工事業、電機・電子系メーカーや自動車関連メーカー、総合建設・設備工事業などの理工・建築系分野に特化して活躍中です。なお、ソフトウェア・情報処理・通信業、鉄道・道路等土木工事業、県庁や市役所、消防局にも就職しているOBやOGもいます。

大阪工業大学で取得できる資格

学位を修了することで受験資格が与えられる資格としては、技術士（建設部門）・一級建築士・二級建築士・陸上無線技術士（1級）・電気通信主任技術者などがあります。

なお、学部学科によって取得できる資格は、技術士補・測量士補・測量士・陸上特殊無線技士（1級）・海上特殊無線技士（2級）・毒物劇物取扱責任者・食品衛生管理者(食品衛生監視員)などです。

大阪工業大学の学生寮情報

大阪工業大学の学校法人である常翔学園は、学生寮「国際会館」を保有しており、大阪工業大学と摂南大学の学生が入寮対象となっています。外国人留学生も入寮が可能です。また、原則、入居期間は4月1日～3月31日の1年以内となっています。

全室合計で90室あり、寮として住むだけでなく、部屋の料金を支払えば宿泊が可能です。部屋の料金は1カ月50,000円、ガス・水道・電気・電話・インターネットの利用料金は実費負担となっています。1人暮らしと比べるとリーズナブルな価格で生活ができます。経済的な余裕がない学生にはぴったりの環境と言えるでしょう。

大阪工業大学のサークル活動情報

大阪工業大学ではサークル活動も充実しています。体育系サークルではサッカー部やハンドボール部、バレーボール部やバスケットボール部、卓球部や硬式野球部、漕艇部などが活動中です。

文化系サークルではボランティア教育研究会や漫画研究部、天文学研究部やE.S.S.（English Speaking Society）、書道部やマンドリン部などが積極的に活動に取り組んでいます。また、城北水辺クラブやOIT梅田ボランティア部、梅田ロボットプログラミング部などのその土地にちなんだ珍しいサークルも作られています。

学業に励む一方、サークル活動にも取り組むことでリフレッシュできるため、より充実した大学生活を送ることができるのではないでしょうか。

大阪工業大学内の産官学連携の取り組み

設置している各研究・教育施設をもとに、時代に先行して最先端の研究・開発を行っています。知的財産マネジメント・システムを体系化し、産業や公的機関の協力下の中、科学や技術革新の進化と知的創造サイクルの確立を目標として掲げている最中です。

また、一層充実した社会のため、金融機関や大阪商工会議所と協力し、さまざまな研究会や人材育成に関する事業を推進しています。

なお、産業界・学界・行政（国、地方自治体など）が三位一体となり、科学や技術革新の創造を目指して活動しているのも大阪工業大学ならではの活動と言えるでしょう。その一環として、内閣府をはじめ、文部科学省や総務省、経済産業省で開催される「産学官連携推進会議」に毎年出席しています。

大阪工業大学の特徴

大阪工業大学の特徴は、教育の質を保証している点です。

保証のことを「工大質保証」と称し、その内容としては以下3つを掲げています。

卒業時の質保証の取り組みに関しては、国の大学教育再生加速プログラム「AP」に関西の私立大学の中では大阪工業大学だけが選ばれているのも特徴的な点です。

この取り組みの一環として、大阪工業大学は、効果的に学修成果を見える化した「DSシステム」を構築しました。このシステムは、学位授与の判断のための基本的な考え方である「ディプロマポリシー」に重点を置いて作られています。

学生がスムーズに行動できるよう、自己能力と課題の把握や行動計画の策定を行い、その計画を実現化するための取り組みを行う流れが作られているのが利点と言えるでしょう。

【学部・学科別】大阪工業大学の偏差値・得点率・倍率

ここでは、2022年度の大阪工業大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。

自分の希望する学科の状況について確認をしてみてください。

出典：パスナビ｜大阪工業大学/偏差値・共テ得点率｜2024年度入試
代々木ゼミナール（予備校） – 大阪工業大学

大阪工業大学で入りやすい学部

ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、大阪工業大学で比較的入りやすい穴場学部についてご紹介します。

また、大阪工業大学に文系学部は存在しないため、今回は理系学部を紹介します。

大阪工業大学で入りやすい学部｜偏差値

はじめに、パスナビによる偏差値で分析をします。大阪工業大学の理系の学部・学科においては、以下の学部学科が偏差値42.5で最も入りやすいことが見て取れます。

大阪工業大学で入りやすい学部｜共テ得点率・実質倍率

続いて、パスナビによる共通テスト得点率で分析をします。理系学部・学科で比べると、共通テスト得点率60%の、工学部-応用化学<前期C日程><理系型>、工学部-応用化学<前期BC日程>が最も入りやすいということがわかります。

次に、代々木ゼミナールが公開している2023年度の実質倍率で分析をします。理系学部・学科で比較をすると、実質倍率0.6の工学部-都市デザイン工<前期BC日程>が最も入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、大阪工業大学で最も入りやすい理系学部・学科は以下の2つです。

穴場学部、学科とはいえ入学が確約されているわけではありません。受験の際には、対策や勉強を念入りに行い、受験本番に臨みましょう。

また、学位を修了することで受験資格が与えられる資格や取得できる資格は、学部や学科によって異なります。自分の進路を十分に考え、進学する学部や学科を選びましょう。

【2024年度】大阪工業大学の入試情報

最後に、大阪工業大学の最新2024年度版の入試情報を紹介します。

以下の表は、パスナビの情報を参考に作成しています。

出典：大阪工業大学 – 入試科目配点

大阪工業大学の穴場学部｜まとめ

この記事では、大阪工業大学の共通テストの得点率や偏差値、実質倍率などを比較して入りやすい学部や学科を比較しました。

大阪工業大学の情報は以下の通りです。

穴場で狙い目な学部だからといって、入学するのが簡単なわけではありません。受験対策や勉強の積み重ねをせずに受験に臨むと、希望している結果に繋がる可能性が低くなる可能性があります。自分で積極的に勉強を行う姿勢や、日々の積み重ねを軽視せず努力しましょう。