刈谷高等学校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ

刈谷高等学校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ

刈谷高等学校は愛知県刈谷市に位置する公立の共学校です。略称は「刈高」です。

「質実剛健」が校訓となっており、学問面、体力面、精神面に優れた生徒の育成を目指しています。

設立は1919年で、2021年現在で100年以上の歴史を持つ、伝統ある由緒正しき高校です。

今回はそんな刈谷高等学校の偏差値や特徴・評判について詳しくまとめました。受験校を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

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刈谷高等学校の基本情報

引用:刈谷高等学校 公式HPより
名称 刈谷(かりや)高等学校
国公立・私立区分 公立高校
所在地 〒448-8504 愛知県刈谷市寿町5-101
電話番号 0566-21-3171
設置学科 普通科
アクセス 名鉄三河線 刈谷市駅より徒歩約6分
学費 入学料:5600円
授業料(年額):118,800円
生徒数 1196名(1学年約400名)
HP 刈谷高等学校HP

刈谷高校は1学年400名とかなりのマンモス校です。愛知県の普通科の中では最も募集人数が多くなっています。

三河地区の中ではかなりの進学校であり、受験生からの人気も高いようです。

刈谷高等学校の偏差値・難易度

美大っぽい

国公立大学や私立上位校への進学を主に目指す刈谷高校。さて、そんな進学校の偏差値や入試の倍率はどれくらいなのでしょうか。

受験生の皆様にとってはかなり大事な内容になっております。ご覧ください。

偏差値

普通科 70

刈谷高校の偏差値は70で、愛知県内で8/415位、全国では172/10,053位と、かなり上位に位置しています。
愛知県では地区によって受けられる高校が決まっていますが、刈谷高校は位置する三河地区の中で岡崎高校に次ぐ第2の進学校として名を馳せています。

刈谷高校をはじめとする難関高校は塾などを利用した受験対策が効果的です。下記の記事では、名古屋市で難関高校の受験対策として評判が高い塾をまとめています。合わせてご覧ください。

募集人数

普通科 400名

2021年入試結果

第一志望者数 617名
第二志望者数 30名
総志望者数 647名
第一志望倍率 1.54倍
総合志望倍率 1.62倍

愛知県の公立高校入試制度は少し特殊で、公立高校の併願が出来るようになっています。

受験日程の違う公立高校のグループが2つあり、その中から1校ずつ受験できるのです。そのため、第一志望倍率と総合倍率というのが存在しています。

同じ学区内の有名進学校である、岡崎高校、時習館高校と倍率を比較してみましょう。
岡崎高校は総合倍率が1.53倍、時習館高校は1.51倍となっていることから、同じ三河地区の有名進学校の中では刈谷高校が最も人気があるといえるでしょう。

刈谷高校の併願校

刈谷高校の受験生の主流な併願校選択もご紹介していきます。

高校名 偏差値
刈谷北高校 60~62
西尾高校 64
知立東高校 61

併願校とは言ってもどの高校も偏差値60オーバーの進学校です。やはり併願校をみても刈谷高校の受験者層のレベルの高さが伺えますね。

五所川原高等学校の大学合格実績

三河地区屈指の進学校である刈谷高校、その進学実績はどのようになっているのでしょうか。

2021年の五所川原高等学校の合格実績をご覧ください。

※過年度卒の人数も含みます。

大学別合格者数

国公立大学合格実績 私立大学合格実績
東京大学:7名
名古屋大学:56名
北海道大学:4名
東北大学:1名
一橋大学:4名
横浜国立大学:6名
筑波大学:7名
京都大学:13名
大阪大学:19名
神戸大学:12名
九州大学:2名
慶應義塾大学:9名
早稲田大学:36名
上智大学:1名
明治大学:37名
青山学院大学:9名
立教大学:5名
中央大学:12名
法政大学:17名
東京理科大学:30名
同志社大学:88名
立命館大学:171名
関西大学:15名
関西学院大学:1名

上記の大学以外にも多数合格者が出ています。

地元の名門名古屋大学を始めとして、数多くの超難関国立大学に合格者を輩出しています。

また、早慶上智やMARCH、関関同立といった難関私立大学群にも多数合格、進学しています。

刈谷高等学校の特徴・魅力

すばらしい進学実績を持つ刈谷高校、勉強面だけでなく他のところにも多くの魅力があります。それらをここではご紹介していきます。

SSHとしての活動

刈谷高校は文部科学省が指定するSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に選出されており、その事業にも力を入れて取り組んでいます。

サイエンスデーというイベントが設定されており、最先端で活躍する研究者を招いた講演会や、生徒が取り組んだ課題研究のポスター発表、サイエンスマッチなど内容盛りだくさんです。
理科・数学・科学英語を用いる競技に挑むサイエンスマッチは白熱し、楽しみながらも理系の知識を深めることができる魅力的なコーナーです。

SSH指定校ならではのSS部も設置されており、科学にまつわる研究を部単位で行えます。

イートン校との交流

イギリスの名門パブリックスクールであるイートン校との相互訪問交流も大きな魅力です。

隔年で交流を行っており、イートンの学生が刈谷高校を訪れる際は、生徒の自宅にホームステイし、日本の文化を取り入れます。
また、イギリスに訪問する際はイートン校の寮に滞在し、イギリス国内の歴史的建造物や観光名所をまわります。

語学学習だけでなく、異国文化を吸収し、より広い教養を身につけることもできます。こうして国際人の育成が行われているのです。

部活動

刈谷高校は文武両道を掲げているため、学問だけでなく部活動の成績も優秀です。

中でも特に有名なのがサッカー部。赤ダスキの愛称で全国的にも知られており、全国大会にもなんども出場している強豪チームです。
サッカー部のHPを覗いてみたところ、地区大会のとある試合で16-0で勝利しており流石に怖くなってしまいました。それほど強いチームなのです。

他にも陸上部や弓道部、放送部などが全国大会への出場を果たしており、文化部・運動部問わず輝かしい成績を残すチームが多いです。

充実した設備

歴史と伝統を持つ刈谷高校は敷地が広く、設備も充実しています。

敷地面積は57771㎡で東京ドーム1.2個分、味噌カツ約250万枚分の面積を誇ります。とても広いことが実感できますね。

これだけの敷地があるため、400メートルトラックや、50m×9レーンのプール、弓道場や記念館、武道場など様々な施設が建てられています。

体育館は建て替えが終わり、広くてとても綺麗とのことです。運動部に入部したい方にとってはこの上ない環境なのでは無いでしょうか。

刈谷高等学校の評判

これまで大学の進学実績や受験の難易度、学校生活についてまとめてきましたが、刈谷高校の在学生や卒業生は学校にどのような印象をもっているのでしょうか。

では刈谷高校に寄せられた口コミ・評判について紹介していきます。

いい評判

まずは刈谷高等学校についての良い評判からお伝えしていきます。

  • 勉強、部活、行事、趣味など様々なことに自由に打ち込める環境である。
  • 改修工事が盛んに行われ、校舎が綺麗になっている。
  • 学力がトップクラスで、サポートも手厚い。
  • 全国大会に行く部活もあり、活発に活動が出来る。
  • 学校行事も充実しており楽しむことが出来る。
  • 女子の制服のえんじ色のリボンがかわいい。
  • 上記以外にも刈谷高等学校についての良い評判はたくさん寄せられていました。

    勉強、部活動、学校行事なんでもレベルの高い、文武両道を体現したような学校ですね。

    悪い評判

    いくらなんでも悪い評判がゼロってことはありませんからね。

  • 教師陣は成績が良い人のサポートだけ手厚い。
  • スマホ指導はなかなか厳しい。
  • 課題がかなり多くしんどい。
  • 数学に苦しめられる。
  • 進学実績が下がり気味かも。
  • 全体として悪い評価はほとんど見受けられませんでした。

    しかし、生徒の成績次第で受けられるサポートが変わってくる(?)ようなのでしっかり勉強もしないといけませんね。

    刈谷高等学校の偏差値や特徴|まとめ

    今回は刈谷高等学校の偏差値や、特徴について詳しく紹介してきました。

    SSHの活動、盛んな国際交流、強豪チームの多い部活動、優秀な進学実績。どこをとっても一流の刈谷高校はやはりとても魅力的ですね。

    最後までご覧いただきありがとうございました。受験生の方々の志望校選択の参考になれば幸いです。

     

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