代々木高等学校の偏差値は？高校の特徴・評判・難易度まとめ

代々木高等学校は2005年に設置された私立の通信制高校です。

代々木駅から徒歩5分という好立地にある東京校では「普通科コース」や「通学コース」、「通信コース」、「奨学金コース」、「発達支援コース」など多種多様なコースを設置しています。

この記事では、代々木高等学校が気になっているという方のために代々木高等学校の特徴や偏差値、学校生活などの情報をご紹介します。

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代々木高等学校の基本情報

代々木高等学校へのアクセスは以下の通りです。

・代々木駅から徒歩5分

代々木高等学校の3つの特徴

ここでは、代々木高等学校の3つの特徴をご紹介します。

具体的には以下の3点についてご紹介しますのでチェックしてみてください。

・様々なスタッフが生徒をサポート
・プロジェクト授業がある
・志摩賢島本校スクーリングがある

様々なスタッフが生徒をサポート

代々木高等学校には教育に関わる様々な人々がいます。

例えば、生徒の悩みや課題を解決するために「カウンセラー」と呼ばれる人達がいます。カウンセラーとは発達障害学習支援サポーターやコミュニケーションセラピスト、家族支援カウンセラー、臨床心理士などの有資格者のことで、これらの人々が校舎に常駐して生徒のメンタル面をサポートしています。

また、「ファシリテーター」や「コーディネーター」はコースやプログラムを生徒にとってより良いものにするため常に考えています。

さらに、「よよこ～サポーター」と言われる人々もいます。よよこ～サポーターは代々木高等学校の卒業生やその保護者の方々のことです。生徒は自分と似た境遇にあるサポーターから意見をもらったりすることが出来ます。

プロジェクト授業がある

プロジェクト授業とは、教科の枠にとらわれずに展開される代々木高等学校独自の授業です。

具体的には専門学校や大学の教員、様々な企業や団体の職員を招いて授業をしてもらったり、職人さんに体験型の指導をしてもらったり、卒業生を招いて自らの体験談を話してもらったり、生徒自らが考えて運営する自主企画型の授業をしたり、博物館や美術館に行ってみたりします。

これらの活動を通すことで、生徒は様々なタイプの知識を吸収することが出来ます。

志摩賢島本校スクーリングがある

志摩賢島スクーリングは卒業単位習得のための授業の1つとして行われる行事で、志摩賢島本校に通う生徒は毎月2回、東京やその他の校舎に通う生徒には年に1度宿泊型の集中スクーリングが用意されています。

スクーリングでは、伊勢神宮や志摩スペイン村、鳥羽水族館、志摩マリンランドを訪れたり、真珠加工やシーカヤック、手こね寿司料理を作ったりと観光地を巡ったり、体験型の学習をすることができます。

生徒は友人やスタッフと寝食を共にすることで仲が良い友人との仲をさらに深めたり、新たな友人を作ったりする貴重な機会になり、生徒達からも高評価を得ているようです。

代々木高等学校の偏差値・難易度

代々木高等学校は入学試験の際に学力試験は課されませんので、偏差値という考え方はそもそも代々木高等学校に適用できません。

その代わりに一部のコースでは面談を実施していますが、入学者選抜の色は薄く、代々木高等学校で学びたいという意志を確認するための面接だということです。

ちなみに募集定員は普通科全体で1,000名とかなり多めに設定していますので基本的に入学を断られるようなことはないのではないかと思われます。

代々木高等学校の大学合格実績

代々木高等学校は様々な大学に合格者を出しています。以下に代々木高等学校の卒業生が進学した大学をご紹介します。

「代々木高等学校は通信制の高校だから、入学したら難関大学や有名大学に進学できないのではないか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

代々木高等学校の卒業生は早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学、東京工業大学などの難関大学に進学していますので、上に書いたような不安を抱えている方は心配しなくても大丈夫でしょう。

代々木高等学校の学校生活

高校でどんな生活が待っているのか気になるという方は多いと思います。

ここでは、代々木高等学校の学校生活、具体的には部活動、校則、制服についてご紹介します。

代々木高等学校の部活動

代々木高等学校東京本部では、T.T部、茶道部、スポーツ部が活動しています。

T.T部は、「テーブルトーク」を略したもので、活動内容は週1~2日の頻度でボードゲームやカードゲームを楽しむというものです。

茶道部は不定期で活動しています。オープンスクールでは生徒がお茶をたてて、お茶菓子と合わせて来校した方々をおもてなしすることもあるようです。

スポーツ部は部活動として存在しているわけではなく、スポレクの授業の別名です。金曜日の午後にスポレクという授業が開講されており、その授業ではボウリング場でチーム対抗戦を行ったり、公園でアスレチックをしたり、競技場でフットサルを行ったり、釣り堀で釣りをしたりと様々なアクティビティを行います。この活動をスポーツ部としているようです。

代々木高等学校の制服

代々木高等学校では基本的には制服はありません。また、化粧や髪色、髪形などの制約もありません。

しかし、「基準服」は用意されています。それが上の画像にあるものです。

女子は紺色、ブラウン、暗めのレッドを基調としたブレザータイプの3種類の基準服が用意されています。

男子はブルーのネクタイにグレーのパンツを合わせたスタイルと赤のネクタイに特徴的なチェックのパンツを合わせた2種類のスタイルがあります。

また、胸につけるエンブレムは着用自由なので好みで着脱することができます。

代々木高等学校の校則

代々木高等学校では前述のように髪形や服装、化粧などについて校則はありません。

以下のような口コミも見られましたので、校則はほとんどないのではないかと思います。

代々木高等学校でかかる費用

以下の表では、代々木高等学校の「通信一般コース」の初年度の学費をまとめています。

通信一般コース以外のコースを選ぶ場合は上記の料金にプラスの料金がかかってきます。また、コースによって5,500円~7,000円のメディア視聴費、宿泊型スクーリングの旅費などがかかってきます。

私立の高校ですので、公立高校と比べると費用は高くなっていますが、代々木高等学校では学費を抑える方法として以下のような制度が用意されています。

・よよこ～学費支援制度
・奨学金コース

「よよこ～学費支援制度」は生活保護世帯・非課税世帯の方は入学金が免除になるという制度です。 一方で、「奨学金コース」は提携している企業で働く代わりにその会社が生徒の学費を負担してくれるという制度です。

詳しくは以下のサイトでご覧になれますのでご活用ください。

代々木高等学校の偏差値や特徴｜まとめ

今回は代々木高等学校について網羅的に様々な情報をまとめました。
以下にポイントをまとめておきます。