柴島高等学校の偏差値は？特徴・評判・難易度まとめ

柴島高等学校は、大阪市柴島にある府立の総合学科高校です。

総合学科の高校としても希少な、看護・介護や農業の選択授業を選べる高校となっており、大学進学だけではなく、自分の目標とする進路に最適な学習をすることができます。

また、勉強だけではなく、部活動も盛んに行われており、特にダンス部や軽音楽部は全国大会でも輝かしい実績を誇っています。

今回は、柴島高等学校の偏差値や難易度、特徴、評判・口コミを紹介します。

PR【武田塾】なら難関校へも逆転合格！

イマからでも間に合う！
難関大学でも武田塾なら逆転合格！

• 授業をしないから『できる』ようになる！
• 自学自習を徹底管理！学習スケジュールをサポート！
• 得意科目と苦手科目を分析した
  完全オーダーメイドだから取りこぼしがない！

武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください！

校舎を探す

いますぐ無料受講相談

柴島高等学校の基本情報

引用：柴島高等学校 公式HP

出典：柴島高等学校、みんなの高校情報

柴島高等学校の偏差値/難易度について

柴島高等学校の偏差値は50と平均的な数値です。

大阪市内の高校偏差値ランキングでも中間程度となっており、中学校の定期テストで中間以上の順位を取れていた方なら合格を目指すのは難しくないでしょう。

ただし、府立高校のため学力テストは5教科ありますので、まんべんなく勉強して苦手科目を無くしておくことは重要です。

柴島高等学校の特徴

1975年に設立された柴島高等学校では、1980年にはすでに知的障がい者の生徒を受け入れる取り組みが行われ、多様性を重んじる校風が特徴です。

創立40周年には、全国大会でも活躍するダンス部を中心に、記念ソング「バトン」のミュージックビデオも制作されており、公式HPから視聴することができます。

ここでは、柴島高等学校の、他の高校にはない特徴となる部分を紹介します。

多様性を認める人権教育に力が入れられている

柴島高等学校では、創立以来、多様性を認めて互いを尊重し、自分の持てる力を最大限に伸ばすことが教育の柱とされており、人権教育に力が入れられた高校です。

2006年には、知的障がい者生徒の自立支援コースとして「アミティエ」と呼ばれるクラスが設置されています。

アミティエとは、フランス語で「友情」を意味しており、障がいもひとつの生徒の個性として受け入れる体制が整えられています。

様々な課題を抱えた生徒を一丸となって支援することで、人間として大切な共生の感覚を養うことができます。

勉強や学校生活に役立つ施設・設備が充実

柴島高等学校は、大阪府内の公立高校で最大規模の敷地面積を誇るグラウンドをはじめ、勉強や学校生活に役立つ施設や設備が充実しています。

普通教室全クラスと各種特別教室に設置されたプロジェクターは電子黒板機能も備えており、タブレットと連携して最新のIOT授業を行うことが可能です。

また、フィットネスクラブ並みのトレーニングルームが設置されていますので、勉強だけではなく部活動でも充実した設備を活かして取り組むことが可能です。

年間を通して行事・イベントの予定が充実

柴島高等学校では、年間を通して行事やイベントの予定が充実しており、友達との絆を深めることができます。

体育祭や文化祭などの大規模なイベントだけではなく、昼休みにフォークソング部によるミニライブが行われたり、七夕にはアミティエクラスと一緒に七夕飾りを作ったり、生徒が主導となって様々なイベントが開催されています。

高校生活で、友達と一緒に忘れられない思い出を作りたいと思っている方にも、最適な環境となるのではないでしょうか。

柴島高等学校の学科の情報

柴島高等学校の学科は総合学科のみとなっています。

総合学科では、学校が決めた一方的なカリキュラムではなく、自分自身で決めたカリキュラムで興味・関心を伸ばすことができます。

2023年度は、143科目の中から授業を選択することが可能です。
系列に関わらず、自分の興味・関心に合わせて全ての選択科目からを選ぶことができるのは嬉しいですね。

ここでは、総合学科の各系列について紹介します。

人文科学

人文科学の系列では、国語や地歴、外国語・芸術などを中心とした科目を学びます。

人文科学系や語学国際系、芸術系に進路を進めるための基礎から学ぶことができます。

社会科学

社会科学の系列では、公民や商業などの科目を中心に学びます。

社会科学系や経済・経営系、教員養成系への進路のほか、就職を目指される方が社会に出て必要となるスキルを身につけることができます。

自然科学

自然科学の系列では、理科や数学・農業・情報などを中心とした科目を学びます。

自然科学系に進路を進めるための基礎から学べるほか、校内の農場を活用した実習でスキルを身につけることができます。

人間科学

人間科学の系列では、家庭や看護・福祉・保健体育などの科目を中心に学びます。

医療看護系や体育系、福祉系・生活系への進路を目指される方に最適です。
総合学科の高校でも看護・福祉を学べる高校は希少です。

柴島高等学校の部活動について

引用：柴島高等学校 公式HP

柴島高等学校では、部活動も盛んに行われており、体育系・文科系に多くのクラブが用意されています。

特に、ダンス部と軽音楽部の活動は目覚ましく、ダンス部は2019年に高校生ストリートダンス選手権2019の決勝大会に出場した実績があります。

高校生活を、勉強だけではなく部活動にも熱中したい、と考えている方には最適な環境となるのではないでしょうか。

柴島高等学校の進学先

柴島高等学校の公表する進路実績から、進学先の大学を一部抜粋して紹介します。

卒業生は、大阪府内の国公立大学や私立大学に進学される方が多いようです。
そのほか、短期大学や専門学校などへの進学、就職される方と、進路が多様なのも総合学科の高校ならではの特徴ですね。

柴島高等学校では、人生設計に基づいた科目選択を支援する「ライフプランニング」が科目として取り入れられており、生徒一人ひとりの目指す将来像に合わせた進路を指導してもらえます。

柴島高等学校の口コミ・評判

ここでは、卒業生や在校生の口コミから、柴島高等学校の良い評判・悪い評判を紹介します。

柴島高等学校の良い評判

まず、柴島高等学校の良い評判を紹介します。

全体的に学校の雰囲気も良く望んでいた高校生活が遅れていると思う

ダンス部や軽音部は全国レベルで凄い！部活ガチでやりたい子にはぴったりな高校

グラウンドが大阪公立で1番大きいとかだったと思う

出典：みんなの高校情報

柴島高等学校の口コミでは、学校の雰囲気が良く楽しい高校生活を送れているという声が多くみられました。

また、部活動も盛んで、特にダンス部や軽音部は全国レベルで活躍しているという声もありましたので、ダンスに青春を賭けたい方にもおすすめできますね。

柴島高等学校はグラウンドも広く、恵まれた敷地を活かして活発に部活動が行われているようです。

柴島高等学校の悪い評判

続いて、柴島高等学校の悪い評判もみていきましょう。

校則が厳しく、体育祭や文化祭でも髪の毛・化粧の申告が必要

全体的に施設が古く綺麗ではない

イベントごとに決まりが多く自由度が低い

出典：みんなの高校情報

柴島高等学校では校則が厳しいと感じている生徒が多いようです。
イベントの際にも髪の毛や化粧を申告しなければならないというのは確かに厳しいですね。

また、創立40年を超える柴島高等学校は、老朽化している施設も少なくないようで不満を感じている方もいるようです。

校則の厳しさにもつながりますが、イベントでの決まりごとが多く感じるという声もみられました。

まとめ

柴島高等学校は、教育の柱に多様性を尊重する人権教育を掲げており、知的障がい者生徒の自立支援コース「アミティエ」で自立を支援しています。

総合学科の選択科目では、一般的な科目だけではなく、看護や介護・農業なども選択することができますので、自分の目指す進路に合わせて柔軟にカリキュラムを組むことが可能です。

また、勉強だけではなく、部活動も盛んに行われており、恵まれた敷地を活かした施設・設備で専門的なトレーニングも可能です。

高校生活の3年間を、自分の可能性を伸ばす時間として使いたい方は、柴島高等学校への進学を考えてみてはいかがでしょうか。