浪速高等学校の偏差値は？特徴・評判・難易度まとめ

浪速高等学校は、大阪市住吉区にある私立高校です。

校内に中学校・高等学校が設置された中高一貫校ですが、高等部からの受験も可能です。

神社神道を建学の精神とする同校では、校内にも神道を象徴するシンボルが展示されているほか、神道行事なども学校行事の一貫で行われています。

今回は、浪速高等学校の偏差値や難易度、特徴、評判・口コミを紹介します。

PR【武田塾】なら難関校へも逆転合格！

イマからでも間に合う！
難関大学でも武田塾なら逆転合格！

• 授業をしないから『できる』ようになる！
• 自学自習を徹底管理！学習スケジュールをサポート！
• 得意科目と苦手科目を分析した
  完全オーダーメイドだから取りこぼしがない！

武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください！

校舎を探す

いますぐ無料受講相談

浪速高等学校の基本情報

引用：浪速高等学校 公式HP

出典：浪速高等学校、みんなの高校情報

浪速高等学校の偏差値/難易度について

浪速高等学校の偏差値は50〜66と、コースによって幅があります。

最も偏差値の高い「文理S1」の偏差値は66となっており、合格を目指すには比較的努力が必要となります。
対して、「Ⅲ類」の偏差値は50と高くありませんので、中学校での定期テストで平均点以上を取れていた方なら合格は難しくないでしょう。

入学試験では、国語・数学・英語・理科・社会の5教科が対象となりますので、苦手科目を無くしておくようにまんべんなく対策を行っておきましょう。

浪速高等学校の特徴

浪速高等学校では、「浄明正直」を校訓に掲げ、授業や学校行事・課外活動を通じ、正しい心のあり方を育むことを目標としています。

ここでは、浪速高等学校ならではの高校の特徴を紹介します。

神道の学びと最先端のICT教育の調和

神道を建学の精神とする浪速高等学校では、「伊勢修養学舎」など、神道行事で日本人としての心を育むことができます。

一方、授業ではウェブカメラとヘッドホンが付いたパソコンでのオンライン英会話など、最先端なICT教育が積極的に取り入れられています。

トラディショナルな精神を育むだけではなく、必要に応じて先端の技術を取り入れる教育方針は、これからの未来を生きる高校生を育てるのにも最適な環境と言って良いでしょう。

広大な敷地に恵まれた施設・設備が充実

浪速高等学校は、住吉区の都市部にある高校でありながら、広大な敷地面積を活かして豊富な施設・設備が充実しています。

共有スペースには、コスモスペースや自習スペース、図書館など、自主学習に活用できるスペースが充実しており、生徒の学びたい意欲に応えてくれます。

また、学食として6階に設置された天空レストランを利用できますので、展望の良い高層階で昼食を食べることができます。

神輿や天岩屋の壁画、鳥居の絵画などが校内に展示されているのも、神道の学びを重んじる浪速高等学校ならではの特徴です。

オプション品で個性も出せる制服が可愛い

浪速高等学校の制服は、「清潔でおしゃれであること」がコンセプトとなっており、豊富なオプション品で自分の個性を演出することも可能です。

冬服は男女ともにブレザーで、女子のスカートはタータンチェック。夏服は、カッターシャツを着用します。男女ともに、ミディアムグレーのスラックスをオプションとして選択できるほか、ネクタイ・リボンにも選択肢があります。

毎日着る制服がおしゃれで可愛いと、通学するだけでも気分があがりますよね。

浪速高等学校の学科の情報

浪速高等学校の学科は普通科のみとなっており、将来の進みたい進路や志望大学に合わせて4つのコースを選択できます。

ここでは、浪速高等学校の各コースの特徴を紹介します。

文理S1コース

浪速高等学校を代表するコースが、難関国公立大学の合格を目指す文理S1コースです。

2年次終了までに5教科の基礎学力を養い、志望する大学に合わせて3年次には文・理の専攻に分かれて専門分野を伸ばします。

Ⅰ類

Ⅰ類は、国公立大学や難関私立大学への合格を目指すコースです。

1年次に志望する大学をある程度見極めたうえで、2年次からは「スーパー文理コース」「スーパー文科コース」に分かれ、志望大学への合格を目指します。

Ⅱ類

Ⅱ類は、難関私立大学への合格を目指すコースです。

1年次では、習熟度別に分けられたクラス編成で5教科の基礎を学び、自分の適正に合わせて2年次からは理数コースと文科コースに分かれて志望大学への合格を目指します。

Ⅲ類

Ⅲ類は、勉強とクラブ活動との両立を目指し、大学現役合格を目指すコースです。

高校では、勉強漬けではなく部活動にも精力的に取り組みたいという方におすすめできるコースですね。

浪速高等学校の部活動について

浪速高等学校では、恵まれた施設・設備を活用して、部活動も盛んに行われています。

空手部は夏のインターハイで優勝の経験もあり、硬式テニス部では女子が全国私立高等学校選手権で団体戦優勝などの輝かしい成績を誇るなど、全国レベルで活躍するクラブも多くなっています。

また、文化部では、他の高校ではあまり見られない「雅楽部」が設置されているのも特徴で、全国でも活躍の実績があります。

浪速高等学校では、部活動に係る活動方針として、多様な活動・経験を通して人間的な成長を目指すことが掲げられており、勉強だけではなく部活動も頑張りたい方にも通いやすい高校です。

浪速高等学校の進学先

ここでは、浪速高等学校の令和3年度の卒業生の進路状況から、合格者の多い順に5大学を抜粋して紹介します。

浪速高等学校の卒業後の進路には、近畿大学や桃山学院大学をはじめとした大阪府内の大学を選ばれる方が多くなっています。

また、「関関同立」や「産近甲龍」の大学にも合格実績が多く、近畿圏の有名大学に進学を目指すのであれば最適な環境と言って良いでしょう。

浪速高等学校の口コミ・評判

ここでは、浪速高等学校の卒業生や在校生の口コミから、高校のリアルな評判をみていきましょう。

浪速高等学校の良い評判

まず、浪速高等学校の良い評判からみていきます。

進学率は良いほうだと思う

施設が充実している。自習スペースが多いのが嬉しい

制服は可愛い。シャツなどのオプションで好きにコーディネートできる

出典：みんなの高校情報

浪速高等学校の口コミでは、先生との相談もしやすく、進学率は良い方だと感じている生徒の声が多くみられました。

また、施設が充実していると感じている生徒も多いようです。自習スペースが充実しているという声もありましたので、自主的に勉強ができる環境が作られているのは嬉しいですね。

浪速高等学校では、卒業生・在校生ともに、制服については良い評価しかみられないほどでした。制服で高校を選びたい方にとっては、参考にしたい口コミですね。

浪速高等学校の悪い評判

続いて、浪速高等学校の悪い評判もみていきましょう。

校則が厳しすぎて自由がない

頭の良い生徒が優遇されている

イベントがつまらない

出典：みんなの高校情報

浪速高等学校では、校則が厳しすぎて自由がないと感じている生徒もいるようです。

他の口コミでは、急に服装チェックがあったりするという声もみられましたので、服装や髪型については注意が必要ですね。

また、進学校であることから、頭の良い生徒が優遇されていると感じている生徒もいるようです。特に、Ⅲ類に通う生徒には不満を持っている方もいるようですね。

他の口コミでは、イベントがつまらないという声もありました。

まとめ

浪速高等学校は、神社神道を建学の精神として、学業の成績を上げるだけではなく、日本人としての正しい心を学べる高校です。

難関国立大学への合格を目指す文理S1コースでは、近畿圏を中心に、難関国立大学や有名私立大学への合格者を多く輩出しています。

また、学校行事の一貫として、伊勢修養学舎などの神道行事も取り入れられており、日本の伝統を学ぶことも可能です。

学力を上げて大学に合格するだけではなく、人間としての成長を高校生活で求めている方は、浪速高等学校に資料請求をしてみてはいかがでしょうか。