受験生の皆さんこんにちは!
今回は「工学院大学」について紹介したいと思います!
工学院大学は東京都新宿に本部を置いている日本の私立理系大学となっています。
元々手工学校だったのですが戦時の富国強兵によって近代化が進められ、武器を生産する職人が不足していたこともあり、育成範囲は重工業まで拡大されました。それを引き継いで今では工学・情報学を専門としている大学となっています。
今回はそんな工学院大学について学部ごとにそれぞれ特徴と受験生が気になるであろう偏差値を紹介していきます。これから工学系の大学を目指している受験生は是非参考にしてみてください!
目次
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工学部について
工学部は「機械工学科」・「機械システム工学科」・「電気電子工学科」の三つに分かれ、大学の目標としては「実践的な教育を通して機会の専門家を輩出する」としています。
工学部の特徴
機会について基礎的な知識を学んだ後、社会の発展にかかわる技術的な発展に貢献するべく実践を通してより専門的な分野を学ぶそうです。
機械工学科ではまず力学の基礎を習得した後にその知識を生かして効率の良いエネルギー代謝をする機械やマシンの設計図を作成できるよう体形的に学習します。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は154名となっています。
機械システム工学科では機械・制御・電気・情報・をバランスよく学び機械を開発する上で必要なハードとソフトの両方を学びます。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は105名となっています。
電気電子工学科ではエネルギーとエレクトロニクスの関係性について学習した後に、地球に優しいエコシステムを開発する理論について勉強します。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は120名となっています。
いずれにせよ技術に対して高い関心があるエンジニア志望にとって好ましい環境であると言えるでしょう!
工学部の偏差値
偏差値は52.5~55であり、センター試験得点率は56%~77%となっております。工学院大学の中では中間くらいの偏差値帯に位置しております。
偏差値が近い学部は情報学部や建築学部などがあります。
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先進工学部は先進的な科学技術や物理について学習し宇宙や航空理工などの研究に応用していきます。
先進工学部の特徴
生命化学科では生命現象を分子レベルで理解した後に有機化学をベースに研究を行い、いずれは創薬の研究に役立つ研究者や技術者になることを目指します。キャンパスは1・2・4年は八王子で3年は新宿となります。入学定員は70名となっています。
応用化学科では科学の力を利用して持続可能な社会の貢献に寄与すべく身の回りの素材や食品に製品開発からバイオテクノロジーを使用した酵素の研究など最先端の科学技術について学習します。キャンパスは1・2・4年は八王子で3年は新宿となります。入学定員は95名となっています。
環境化学科では環境を持続するための省エネルギーシステムの開発や耐久性の高い素材の追及などを行うために環境や生産プロセスについて深く学びます。キャンパスは1・2・4年は八王子で3年は新宿となります。入学定員は70名となっています。
応用物理学科では物理学の基礎知識を学んだ後、現代の物理学に対しての課題解決に為に実験・研究を繰り返して研究者の養成をしていきます。また、数学を中心に自然科学について学びます。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は65名となっています。
機械理工学科では工学の基礎を勉強した後に国際的に活躍エンジニアを目指して教育を行います。その為に英語の教育の向上を目指してロボット・コンピューターについて理解を深めます。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は65名となっています。
実際にロボットなどの製品についても学べるので知的好奇心の多い学生にぴったりとなっていますね!
先進工学部の偏差値
先進工学部の偏差値は47.5~55.0となっており、学科によってかなりばらつきがあるようです。学科の中で一番偏差値が高いのは応用化学と航空物理で55となっています。
センター試験の得点率としては61~73%となっています。
情報学部について
情報学部は高度情報社会において中核となる情報技術者の要請を目指します。数学・プログラミングの学習を通して論理的思考をはぐくみ、より合理的なシステムの構築ができる学生を目指します。
情報学部の特徴
情報通信工学科ではネットワーク・デバイス技術に・インフラについて幅広く学習し情報社会の高度化に対応できる人材教育に力を入れています。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は90名となっています。
コンピューター科学科では数学や物理に基礎知識を応用してソフトウェア設計について勉強します。また、セキュリティの安全性を高めるにはどうするべきかについて研究します。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は90名となっています。
情報デザイン学科ではデジタルコンテンツ作成技術について学びます。最終的には「人とコンピューターの調和」と目指して数学・物理を通して柔軟な思考力を養成します。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は70名となっています。
システム数理学科ではビックデータを扱って実践的なデータ科学を学びます。そこでいた知識を基に経営戦略・マーケティングなどの実用的な分野に応用します。キャンパスは1・2年は八王子で3・4年は新宿となります。入学定員は60名となっています。
全体的に今日本で必要とされるIT人材を養成できる学部と言えますね。ちなみにプログラマーは将来売り手市場と予測されるので社会で活躍できる人材になることができるでしょう。
情報学部の偏差値
偏差値は50~55であり、学科によってばらつきはあまりありません。大学全体としては中間くらいの偏差値帯に位置しております。
近い偏差値の学部では工学部などがあります。
建築学部について
最後に建築学部について紹介します。
建築学部では文系理系問わず建築に興味のある学生を対象に新たな街づくりについて学ぶことができます。
建築学部の特徴
まちづくり学科では建築の基礎について学んだあとに行政による都市計画から市民の街づくりについて研究し人がづ見やすい安全に配慮した「まちづくり」について学びます。学ぶ分野選ぶ方式になっており、都市デザイン・環境共生・ランドスケープデザイン・安心、安全の4パターンから選ぶことができます。
建築学科では日本の社会が少子高齢化・環境汚染などの影響を受けているという事を考量して、だた建築するだけでなく、「持続可能な街づくり」をテーマに効率的でエコな建築法について学習を進めます。選べる分野は4つあり、建築構造・建築計画・建築生産・建築設備があります。
建築デザイン学科では建築デザイン学科では家や店や事務所などの住環境のデザインについて学習します。その際、ただ美しいだけでなく、住んでいる人・使う人が利用しやすい環境を目指し「美しくて機能的な」住環境のデザインを追求します。選べる分野は4つあり、建築デザイン・インテリアデザイン・福祉住環境デザイン・保存再生デザインがあります。いずれの分野にせよ想像力溢れる人材を求めています。
全体としてはただ建築するだけにとどまらず安心性や利便性を追求した建築について体形的に学べるものとなっております。
建築学部の偏差値
建築学部の偏差値は55.0~57.5となっており、工学院大学の中では一番偏差値が高い学部となっています。中でも一番偏差値が高い学科は建築デザインです。それ以外の学科はほぼすべて偏差値55となっています。
センター試験の得点率は78~79%となっておりやはり工学院大学の中では一番得点率が高いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
工学院大学は工学の他にも情報や建築についても学べるそうですね。学部学科を選んだ先でも更に自分が専門とする分野を選ぶことでより興味のあることについて深く学べるカリキュラムとなっていますね。
偏差値としては全体を通してだいだい52~55といったところだと思います。センター試験の得点率で表すならばだいたい70%でしょう。
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