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【英語】大学入試共通テストの特徴とは?センター試験との違いは?

2022.1.11

今後、センター試験から変更される試験として導入が予定されている大学入試共通テストについてどのように変更されるのか気になっている受験生も多いのではないでしょうか。

今回はセンター試験との違いや特徴英語の内容についてご紹介します。

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大学入試共通テストとは?

試験

「大学入試共通テスト」と聞いても具体的な内容がイメージできないという方も多いのではないでしょうか。現行のセンター試験との違いやプレテストの実施からみえてきた部分をお伝えします。

大学入試共通テストとは?センター試験との違い

現行実施されているセンター試験は2019年度で最後となります。

センター試験に代わり翌年2020年度以降導入されていくのが大学入試共通テストです。

現行のセンター試験と同様に、1月中旬の2日間で実施される予定となっています。

大学入試共通テストは、現在の学習指導要領で学習をすすめている生徒が受験する2020年度~2023年度と、来期の学習指導要領で学習をすすめていく生徒が受験する2024年度以降で、出題や解答方法などを分けていく方向です。

大学入試共通テストが導入されていくスタートの段階では現在のセンター試験と同じく、6教科30科目での実施が予定されています。

その後、2024年度以降順次簡略化されていく見通しです。

プレテスト実施「思考力・判断力・表現力」重視がセンター試験との違い

大学入試テストがセンター試験から大きく変わる部分としては、「思考力・判断力・表現力」に更なる重きが置かれる点です。

2017年度11月実施の大学入試共通テストのプレテスト(試行調査)ではマークシート式のなかにも作問や出題形式に異なる点がみられました。

正解の選択肢をすべて解答する問題や、解なしの選択肢も含まれており、正答率が10%台のものもありました。

2018年度11月実施の大学入試共通テスト2回目のプレテストにおいては、国語の正答になる条件を減らす等前年度明らかになった点を改善してきました。

大学入試共通テストの特徴とは?英語編

見る

英語は4技能(読む・聞く・話す・書く)においての評価へと変更されていきます。

そのため、実施形態から変更されていく見込みです。

急速に進む経済や情報等のグローバル化の影響で、英語も実用的に使えるものの評価が必要であるという流れになってきました。

これまでのセンター試験では「読む・聞く」の2技能のみの評価であると考えられていたため、新しいテストでは4技能を評価する方向で考えられてきました。

しかしながらセンター試験のように母数の大きな集団に対して、同日中に「話す・書く」の試験をすることは難しかったのです。

そのため、すでに4技能評価を行なっている民間の資格・検定試験を活用していく運びとなったわけです。

大学入試共通テストへの移行措置

英語は2020年度から2023年度までの間は、大学入試センターが作問をして共通テストとして行われる試験と、民間の資格・検定試験のふたつがあります。

そのため、大学毎にどちらか、または両方の採択を選択するながれです。

このうち、大学入試センター試験が作問するものについては、現在行われている筆記はリーディングへと変わります。

試験時間については、リーディング80分とリスニング60分と変更はありません。

出題内容については実際のコミュニケーションを想定した明確な場面・目的・状況設定を重視していかれると考えられています。

リーディングは読む力を測定していくものであり、従来出題されていた発音・アクセント、語句整序のような問題は出題されない運びとなりそうです。

リスニングについては複数の情報を比較・判断する能力や、議論を聞いて要点を把握する能力などを問います。

配点は現行の筆記200点、リスニング50点からリーディング・リスニングそれぞれの配点を均等にする流れで動いています。

大学入試共通テストへ民間試験を導入?

民間の資格

検定試験については、その活用を支援するための「大学入試英語成績提供システム」が導入される予定です。

なお、2018年3月には導入される団体の資格・検定試験が採択されました。

採択されたものは以下の通りです。

・ケンブリッジ英語検定 ・TOEFL iBT ・IELTS   ・GTEC   ・TEAP ・実用英語技能検定 

なお、成績提供システムに参加する資格・検定試験の受験者は、高校3年生以降の4月から12月の期間に受験をした2回までの結果が反映されます。この2回までの受験結果が大学に提供されるシステムです。

なお、成績の結果に関しましては受験者が資格・検定試験の受験を申込するときに、大学入試センターから事前に発行されている個人毎のIDを使います。

そうすることによって、試験を実施した団体から大学入試センターへと成績が送付されます。

その後、大学入試センターから各大学へと受験者の成績情報が伝わるしくみとなっています。

なお、資格検定試験には前述のとおり、いくつかの種類があります。そのため、入試ではそれぞれの試験のスコアをCEFR(セファール)という基準に照合して評価していきます。

なお、CEFRとは欧州評議会が作成した外国語の学習・教授・評価のための原稿共通の参照枠組みです。

一般的に「高校卒業時にCEFRのA2からB1レベル」望ましいとされています。

おそらく今後、受験生それぞれが通学している高校でいずれかの検定試験を受験するように指定をしていくこととなっていくでしょう。

そちらを参考に、各検定の受験料・特徴・受験会場などを加味して受験しやすいものを選んでいくとよいでしょう。

まとめ 大学入試共通テストに対応するための英語学習法

ヘッドホン

単語力や文法力は確かに大切です。

しかしながら読んで覚えるだけでなく、実際に英語をコミュニケーションツールとしての状況を想定しながらの学習が必要となっていきます。

4技能を同時に高めていくためには、英語で放送されている映画ニュースなどを視聴することが有効です。

また、英語を使って実際に英語を使って中身のあるコミュニケーションをとってみるとよいでしょう。日本語で思考、会話しているのと同じように英語を使って考え、表現していくことで4技能全体を高めていくことにつながります。

センター試験から大学入試共通テストへの変更、これはより実践的な英語力にしていこうという変更ともいえるでしょう。

今回の記事を参考に英語の学習を日々進めていってください。

投稿者:ヨビコレ 編集部

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