「夏を制する者は受験を制す」「夏は受験の天王山」皆さんはこんな言葉を聞いたことはありますか?
高3の受験生にとって夏休みの40日間はとっても大切な期間です。
夏休みに何をして過ごすかによって志望校に合格できるかが決まるといっても過言ではありません。
そこで今回は大学受験を控えた高3の受験生の失敗しない夏休みの過ごし方について解説したいと思います。
目次
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大学生の先輩が実際に後悔した夏休みの過ごし方
大学受験を経験した大学生の先輩方は夏休みに何をしていたのでしょうか。
そして後悔した夏休みの過ごし方は何だったのでしょうか。
ここでは実際に大学生にインタビューしたリアルな「後悔した夏休みの過ごし方あるある」についてご紹介していきます。
思うような勉強量をこなせなかった
一番多かった意見が「苦手科目に時間を割きすぎて満遍なく勉強ができなかった。」や「基礎固めが夏休みに終わらず、秋にずれ込んだ。」という声がありました。
40日という一見長く感じる夏休み期間ですが受験生にとってはあっという間です。
部活を引退し夏休みから本格的に受験勉強を始めるという高3生も多いでしょう。
普段の授業や部活が無く、勉強に集中できるこの夏休みに計画的に勉強をこなせるかが志望校合格のカギとなりそうですね。
生活リズムが不規則になり勉強に支障が出た
次に多かった意見は「授業がないからこそ朝ゆっくり寝てしまい勉強時間が確保できなかった。」「勉強時間がバラバラで集中できなかった。」という意見でした。
授業が無く、長い夏休みはどうしてもだらけてしまいがち。
ついつい遅くまで起きてしまい次の日もゆっくり寝てしまう。
そうすると勉強時間が確保できず、夜遅くまで勉強してしまうという悪循環が起こりえます。
生活リズムを整えることは良質な勉強へと繋がるので、メリハリのある生活を心がけて勉強に専念できるようにしましょう。
先輩方が体験した夏休みの過ごし方の失敗例を防ぐには?
では先輩方の夏休みの過ごし方の失敗を踏まえ、皆さんは夏休みをどのように過ごし何をすれば良いのでしょうか。
まずはやるべきことをはっきりとさせる事でしょう!
今の自分の実力と、そこから志望校合格に向けて何をどれだけ勉強すべきかを確認することで具体的にやるべきことがわかりモチベーションにもつながります。
次にやるべきことは計画を立てるということです。
上記の失敗談の共通点は「計画的に行動できなかった」ということです。
何をやるべきかがわかったらそれをいつまでにどのように終わらせるかという勉強計画を立ててみましょう。
最後に生活リズムを整えるということも忘れてはいけませんね。
だらけがちな夏休みを制するにはまず規則正しい生活を制することから始めましょう。
これは勉強計画とともにスケジュールも作成することで行いやすくなりますよ。
大学受験を控えた受験生が夏休みにやるべきこと3点!
いかがでしたか?先述の内容で夏休みの過ごし方で注意する点がわかっていただけたかと思います。
では、続いてこれらを実際に行うための方法をもう少し詳しく見ていきましょう。
目標をはっきりさせる
まず夏休みにやるべきことは目標をはっきりさせることです。
具体的には志望校を決める、志望校に向けて何をすべきかを明確にする、自分の得意分野と苦手分野を見極めるなどです。
志望校は資料請求やオープンキャンパスなどを利用して行きたい大学を見つけましょう。
同じ名前の学部・学科でも大学によって力を入れている分野は様々なので自分に合った大学を見つけてください。
志望校が決まったら何を勉強すべきかを明確にしましょう。
これには。過去の模試の結果を活用することをお勧めします。
模試の成績を確認し志望校合格に向けてどのような課題があるか、状況を把握してみましょう。
また、自分の苦手教科・分野は夏休みに特に力を入れて欲しいところです。
これらを確認し具体的に夏休み中にどこまで終わらせないかを把握しましょう。
勉強計画を立て実行する
目標が定まったら勉強計画を立ててみましょう。
夏休みは基礎固めを行うのにぴったりの期間です。
また苦手教科・分野の克服にもうってつけなので、目標に向けて何をいつ勉強するか計画を立てましょう。
ここで大切なのは「具体的な」計画を立てるということです。
例えば「英語単語を1か月勉強する」という目標では何をすべきかわかりません。
「1週間で参考書の英単語を1000語覚える」といった具体的で細かな計画を立てることを心がけましょう。
またこなせる量の計画を立てることも大切です。
課題が多く焦る気持ちもわかりますがまずはこなせる範囲をこつこつ行えるよう、自分に合った量の計画を立てましょう。
そしてメリハリのある計画を立てることも忘れてはいけません。
一日同じ教科ばかり勉強するのではなく、午前中は英語、午後は数学、夜は社会といった一日で複数の教科を勉強するなどして気分転換ができる、リフレッシュできる計画を立てましょう。
生活リズムを正しメリハリのある生活に心がける
せっかく立てた勉強計画が計画通り進まなかったら元も子もありません。
規則正しい生活を心がけましょう。
朝起きる時間、夜寝る時間、机に向かう時間を定め、これらは絶対に曲げないような生活を送りましょう。
部活を引退し勉強習慣がまだついていないという高3生もたくさんいらっしゃると思います。
ですので、まずは机に向かうことから習慣づけましょう!
そして良質な勉強を行うためにはメリハリのある生活が大切です。
長時間だらだら勉強するのは質が落ち非効率です。
必ず休憩を取り入れてメリハリをつけましょう。
ここでは2つのメリハリの付け方をご紹介します。
時間でメリハリをつける
1つ目は時間でメリハリをつける方法です。
午前9時以降は勉強する、午後10時以降は一切勉強しないといった勉強する時間としない時間を定めることです。
これにより勉強を始める時間と終わる時間がはっきりして勉強が集中できます。
場所でメリハリをつける
2つ目は場所でメリハリをつける方法です。
勉強する場所を塾や図書館など、場所で固定してしてみましょう。
環境が変わることで勉強に身が入ります。
また、この方法を続けると勉強場所に向かうだけで脳が勉強モードに切り替えられよりメリハリがつきやすくなります。
この方法はとてもお勧めなので是非行ってみてください。
夏を制し、人生で一番頑張れた夏にしよう!
いかがでしたか。今回は高3生に向けた夏休みの過ごし方を解説しました。
長く感じる40日間ですが大学受験を控えた受験生にとってはあっという間です。
人生で一番頑張れた夏といえるように、今回紹介した夏休みの過ごし方を実践して大学受験を制しましょう。
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