など集中力に自信がない学生は少なくありませんよね?
そんな学生には、短時間でこまめに勉強することをオススメします。
電車の待ち時間や授業の合間などに勉強することができるので、短時間勉強はとても効率よく時間を使うことができるのです!
しかし、「長時間勉強する方が学力は身につくのではないか?」など、疑問が残りますよね。
そこで今回は集中力が続かない学生に向けて、短時間で勉強することの効果やメリット・デメリットを先に紹介した後、具体的なやり方などを列挙していきます。
勉強のやり方で迷っている学生は、ぜひ参考にしてみてください!
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短時間勉強の効果は?
勉強というと、長時間机と向き合い続けるというイメージがありますが、実際に短時間勉強に効果はあるのでしょうか?
記憶の定着
実は、人間の脳は長時間勉強し続けるよりも、「学習→休憩」というサイクルを繰り返したほうが記憶が定着しやすいという実験結果があるのです。
みなさんも、記憶は寝ているときに定着するなんて話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
その通りで、脳にも休む時間が必要なのです。
その場しのぎの学習ではなく、長期記憶として定着させたければ、短時間勉強のサイクルのほうが効率的だということですね。
集中力の限界は90分?
短時間勉強の大きなメリットは「集中力」が得られることです。
一般的に人間の集中力の限界は90分だと言われています。
つまり、そもそも人間が数十時間も集中し続けること自体がほぼ不可能に近いということですね。
たとえ数十時間も机と向き合っていたとしても、集中できていなければただ机に座っているだけです。
それに対して、短時間勉強では短い時間で勉強するので集中力が持続する学習となるのですね。
たとえば、、、
言われてみれば、学校では全く集中できないのに、通学時間の数分で驚くほど集中できた経験はありませんか?
あの集中力は短時間勉強の効果だったのです。
短時間勉強のメリット
早速、短時間勉強のメリットを紹介したいと思います。
やり方を知る前にメリットを理解することで、今の自分に必要な勉強法なのか判断できるのでよく確認してみてください!
下記にまとめたので順を追って説明したいと思います。
学習効率が高い
先ほども言いましたが、短時間勉強は学習効率が高いことが証明されているのです。
短時間勉強の効果が実証された実験
東京大学では短時間学習と長時間学習ではどちらの方が学習効率が高いのか調べる実験が行われました。
そこで、「60分間勉強した生徒」と「15分を3セット勉強した生徒」のテストのスコアを比較。すると、最初のテストでは前者の方がスコアが高かったのですが、翌日以降のテストに関しては後者の方が点数が高かったのです。
このことからやはり長時間勉強よりも、短時間勉強で「積み上げ型の学習」の方が、休憩やリフレッシュなどの効果が働き、長期的に記憶を定着させることができることがわかりますね!
つまり、受験などの長期戦においては、こまめに短時間勉強を繰り返した方が効率的だということですね。
1日の時間を有効活用できる
短時間で勉強することができれば電車の待ち時間や授業の合間などを利用して短時間で勉強することができるので、1日を効率的に利用できます。
嫌いな科目でも待ち時間などの短い間であれば、長時間椅子に座って勉強するよりも取り掛かりやすいですよね?
また、短時間の間で勉強することで、「焦り」といった感情がさらに勉強の集中を加速させることになります。
「あと〜分で電車が来てしまう!」などの追い込み効果によって長時間でやる勉強よりもはるかに高い学習効果を発揮できるのです!
学習管理がしやすい
自宅などで短時間勉強をするときはタイマーで時間を計って勉強する必要があるので、勉強のスケジュールなどを作りやすくなります。
計画的に勉強する癖が身につき、より良い勉強習慣を形成することにつながるのです。
こまめに休憩を取ると長時間の休憩がなくても、勉強中は常に集中できているという素晴らしい状況が生まれますよね。
また、受験当日は「時間との闘い」です。
普段から時間を計って勉強すれば、時計を見ずに体感で「今これくらい時間経ったかな」などわかるようになり、効率よく問題を解いていくテクニックが身につくと大きな武器になるかもしれませんね!
短時間勉強のデメリット
デメリットは下記のような内容です。
実践的ではない
基本的に大学入試の試験時間は60〜90分くらいなので、15分の勉強しかしていない生徒にとっては、長時間の集中に慣れず負担が大きくなってしまう可能性があります。
長時間でも集中できるようにするために、試験が近くなったら過去問などの演習問題を本番と同様の時間で多くこなすことをオススメします。
集中のピークを見逃す可能性がある
短時間勉強していると、
ということなどもあると思います。
科学的に証明されているといっても、それはあくまで「統計データ」なので、完全に自分に適しているという保証はありません。
ですから、まずは自分がどれくらい勉強したら集中できるのかを試行錯誤しながら探すことも重要かもしれません。
短時間で勉強する方法
続いて短時間で勉強する効果的な方法を何個か紹介します。
有名な著者の書いていることを参考にして、かなり信憑性が高そうなものをまとめてみたので、良いと思ったものがあれば試してみてください!
25分の勉強と5分の休憩を繰り返す
これはあの有名なメンタリストDaiGoさんがオススメしているやり方で、「25分間集中して作業→5分休憩」を繰り返すというもので「ポモドーロ・テクニック」と言われています。
25分という短い時間の中で、「早く解かなければ、、、」という焦りを引き出して集中状態へと持っていくのが狙いです。
受験勉強での実践方法
もし25分でキレの悪いところで終わってしまっても、必ず一旦勉強を中止して休憩をはさみましょう。
中途半端なところで作業を一時停止することで、「途中だったところをはやく終わらせたい!」という風に、勉強を再開しやすくなるといったメリットもあります。
作業がキリの良いところで終了してしまうと、次にまた一から勉強を始めなければならず脳はたくさんのエネルギーを消費してしまうので、あえて途中で終わらせても問題ないのです。
しっかりとタイマーで勉強時間を計って取り組むと良いでしょう!
学習環境を整える
いくら短時間とはいえ流石に部屋などが片付いていないと集中して勉強することは難しいですよね。
机の上にゲームやスマホ、漫画などが置いてあったら、ついつい意識がそちらに傾いてしまい、勉強どころではなくなります。
勉強するときは、関係ないものは身の回りに一切置かないようにしましょう。
ある程度の緊張状態を自分なりに作ってみれば、集中して作業に取りかかれるのではないでしょうか?
ToDoリストを作る
短い時間を有効活用するために、勉強内容で何をしようか迷っていては時間がもったいないです。
せっかくなら何をするかを事前に決めておいて、スムーズに勉強に取り組みたいですよね。
オススメは1日が終わる夜に、明日やらなければいけない「ToDoリスト」を作っておくことです。
あらかじめ紙に書いておくことで自分が何をしなければいけないのか明確になり、忘れずに良いスタートダッシュをきることができます!
受験勉強での実践方法
実践のコツは「優先順位の高いものから最初にリストアップしていく」ということです。
そして、必ずその「優先順位の高いものが終わってから次の作業に移行する」ということを徹底してください。
仮にいろんな作業を中途半端に進めてしまうと、脳の処理に負担がかかってしまい、作業一つ一つの効率が落ちてしまいます。
必ずやるべきことを一つに絞って、そこに一点集中するようにしましょう。
仮にやるべきことが2、3個しかできなかったとしても、一番大事な勉強を完了できれば一日の充実度は高いのではないでしょうか?
短時間勉強は効果ある?まとめ
短時間勉強法のやり方や、メリットなどをまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
最近では長時間勉強するよりも、短時間勉強の方が効果的だと言われていますね。
短時間で集中して勉強することで知識がしっかりと記憶に定着するので、受験勉強などの方法がわからない学生は試してみてはいかがでしょうか?
また、集中しやすい勉強環境をつくることで、勉強が苦手で集中力に自信がない生徒でも取り組みやすくなると思います。
ちょっとした工夫で勉強効率はかなり変わってくると思うので、良いと思ったものがあれば試してみてください!
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