スポーツ推薦で大学入学!学力は関係ない?推薦の基準と落ちる原因

  • 2025.09.17
スポーツ推薦で大学入学!学力は関係ない?推薦の基準と落ちる原因

大学のスポーツ推薦に対して、
「スポーツ推薦で大学に入学したいけれど、基準がわからない…」
「スポーツ推薦は学力も関係するの?」
という疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?

大学入試には、「スポーツ推薦」と言われる高校時代にスポーツで実績を残した生徒さんが、大学側から推薦状を貰って進学するという受験方式があります。

しかし、スポーツ推薦はほとんどの高校生にとっては関係のない受験方式であるため、推薦基準のような情報が少ないのです。

当記事では、大学のスポーツ推薦の基準落ちることはあるのかといった受験生の疑問について解説していきます。スポーツ推薦で大学入学を検討している高校生の方や親御さんはぜひ最後までご覧ください。

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スポーツ推薦の基準

スポーツ推薦_基準

スポーツ推薦は、どのレベルから出願できるのか気になりますよね。

各大学によって推薦基準は多少変わりますが、スポーツ推薦を出願できる基準全国レベルと考えて良いため、インターハイ出場や都道府県の選抜に選ばれたといった実績があれば、スポーツ推薦で大学に入学できるチャンスがあります。

ただし、難関大学によっては全国大会の中で上位の成績を納めていないと出願できないところもあるなど、スポーツ推薦の基準は非常に高く設定されています。

スポーツが得意であることに加えて、輝かしい実績も合わせて求められるため、他の人より多少スポーツができるというレベルでは出願すらできないのです。

また、団体で行うスポーツについては、地区大会上位の実績でも推薦が認められるケースがあるため、主将やエースといった部活内での役割も重要な基準要素の1つです。

スポーツ推薦は一般受験よりも狭き門である

スポーツ推薦の基準からわかるように、スポーツ推薦を利用して大学受験できる層はごくわずかです。スポーツという得意不得意が分かれるジャンルでさらに全国レベルの実績が求められるため、スポーツ推薦で大学合格を目指す方はかなりの覚悟が必要です。

場合によっては、一般受験の方が志望校に合格できる可能性が高いことも考えられるため、自分の志望校や現在の成績を踏まえてベストな受験方式で大学合格を目指しましょう。

スポーツ推薦で学力も問われる?落ちる原因は?

スポーツ推薦_学力

一般的に、スポーツ推薦では面接小論文が試験科目として設けられているケースが多く、一般試験ほど学力は重要視されませんが、人気の学部や難関大学によっては学力が合否に関係してくることもあります。

では、スポーツ推薦で学力が求められる場合や落ちる原因はどのようなものがあるのでしょうか?

スポ薦で落ちる原因①難関大学によっては一定の学力も求められる

難関大学のスポーツ推薦は、上記でご説明している部活動での実績の他に、平均評定が3.5~3.8以上のように高校の成績が出願条件として加わることもあります。

平均評定は出願前に条件を満たす必要があるため、スポーツ推薦で大学受験を検討している方は、部活動の他に学校生活や定期テストの成績も同じように実績を残さなくてはならないなど、スポーツだけ実績を残せばスポーツ推薦で合格できるわけではないため、注意しましょう。

また、難関大学はスポーツ推薦の倍率が1.3~1.5倍以上になるなど定員オーバーがよく起きるため、不合格者が出ることも十分考えられます。

スポーツ推薦の試験は学力テストのようなものはほとんどないですが、面接や小論文で不合格になることがないようにしっかり準備をして挑むことが大切です。

スポ薦で落ちる原因②筆記試験や面接の出来次第で落ちることもある

上述のように、倍率が1倍以上の大学によっては、筆記試験や面接の出来次第で不合格になることがあります。

スポーツ推薦は、出願が受理された時点で合格がほとんど決まっているようなものですが、人気大学や難関大学になればなるほど油断は禁物です。

スポーツ推薦は、他の受験方式と比べて募集定員が少ないこともあり、かなり競争が激しい試験と言えるため、「スポーツ推薦で落ちることはない」と油断せずに、筆記試験の対策や面接練習は必ず行い、試験本番でベストを尽くせるようにしっかり試験対策をしましょう。

スポーツ推薦で気を付けること

スポーツ推薦_気を付けること

スポーツ推薦は、スポーツに真剣に打ち込んできた生徒さんにとっては非常に魅力的な受験制度ですが、いくつか気を付けるべきこともあります。

ここでは、スポーツ推薦で大学受験をする上で気を付けるべき注意点を2つご紹介していきます。

大学によってはスポーツ推薦を行っていない学部もある

スポーツ推薦は全学部に枠があるわけではなく、学部によってはスポーツ推薦の定員を設けていないところもあります。

学部にこだわりがない方にとっては問題ないですが、大学で学びたい学問がある方は大学名で選ぶのではなく、自分が行きたい学部が定員募集をしているかどうか確認してから受験を検討しましょう。

また、慶應義塾大学のようにスポーツ推薦自体を実施していない大学もいくつかあるため、学部と大学のリサーチはしっかり行う必要があります。

大学入学後の単位取得

スポーツ推薦で大学に入学した方は、スポーツで実績を残すという目的で大学に行きますが、だからと言って大学の勉強を疎かにして良いわけではありません。

大学入学後は、一般受験で入学してきた方と同様に卒業までに必要な単位を取得しなくてはならないのです。

中には部活に入っていることを考慮してくれない教授もいるため、一般的な大学生よりも勉強が大変と捉えることもできます。一般受験の方に遅れを取らないためにも、大学入学までに高校の内容を復習することや、高校在学中に毎日少しでも勉強する癖をつけておきましょう。

スポーツ推薦で大学入学は難しい?まとめ

ここまで、「スポーツ推薦で大学入学は難しいのか?」というトピックについて解説してきました。
スポーツ推薦は楽して大学に入学できると思われがちですが、実際はかなりハードルが高い試験なのです。

スポーツ推薦で大学入学を目指す場合は、「全国レベル」が1つの基準となるため、都道府県を代表する選手になれるように部活動に尽力する必要があります。
また、スポーツ推薦では面接や筆記試験も行われるため、部活動と並行して試験対策も行っていかなくてはなりません。

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