名古屋工業大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

名古屋工業大学は、愛知県名古屋市に本部を構えている国立大学です。理系分野に特化した工学部が設けられ、高度工学教育課程、創造工学教育課程、基幹工学教育課程の計3課程で専門的な学問を学べるでしょう。

そこでこの記事では、名古屋工業大学の入りやすい穴場学部・学科について紹介をします。

また、各学部の偏差値のほか、共通テスト得点率、倍率、入試内容についても詳しくまとめているため、名古屋工業大学への入学を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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名古屋工業大学の基本情報

出典：国立大学法人名古屋工業大学

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名古屋工業大学は、愛知県刈谷市にキャンパスを構える国立大学で、昭和24年（1949年）に設置された歴史のある大学です。計3つの課程があり、工学分野に絞って専門的な学問を習得できます。

2023年5月1日現在、男子3,167人、女子671人の計3,838人の学部学生が勉学に励んでいます（大学院、留学生、第二部を除く）。

名古屋工業大学を卒業したOBやOGは、証券会社や銀行などの金融業、ITサービス企業や情報システム製品の開発会社、電力会社など幅広い分野で積極的に活躍中です。

また、授業受講によって取得が目指せる資格として、電気主任技術者や電気通信主任技術者、無線従事者や1級建築士、測量士補・測量士や甲種危険物取扱者の資格が挙げられています。

名古屋工業大学のサークル活動情報

名古屋工業大学ではサークル活動も充実しています。体育系サークルでは陸上競技部や水泳部、硬式野球部や準硬式野球部、ソフトテニス部やバスケットボール部などが活動中です。文化系サークルでは管弦楽団やギターアンサンブル部、合唱団や軽音楽部などが積極的に活動に取り組んでいます。

学業に励む一方、サークル活動にも取り組むことでリフレッシュできるため、より充実した大学生活を送ることができるのではないでしょうか。

名古屋工業大学の学生寮情報

名古屋工業大学には男子用学生寮「恒和寮」があり、寮生である学生たちが自分たちで運営を担っているのが特徴です。個室が116部屋あり、各部屋にはエアコン・机・椅・ロッカー・カーテンが備えつけられています。月額使用料は7,000円と光熱水費と比較的リーズナブルな金額のため、経済的な余裕がない学生にはぴったりの環境と言えるでしょう。

学生寮から大学までは自転車で約20分程度の場所に立地し通学にも便利が良く、県外在住の方にもおすすめです。

名古屋工業大学の公開講座情報

名古屋工業大学では、一般市民から小学生向け、また技術者向けと幅広い層に公開講座を開講しています。3Dプリンタの使い方や最先端技術である半導体ナノテクノロジーなどの講座を実施中です。

名古屋工業大学の特徴

名古屋工業大学は、常に新たな産業と文化の発展のために革新的な技術や研究を追究し、専門的な人材の育成と社会平和に寄与することを使命としています。

また、今までの充実した教育により育てられたOBやOGは、100％近い就職率と産業界などでの高い幹部職登用率の高さが特徴的です。産業界や大学・研究機関、官公庁などで活躍していることが目に見えて分かると言えるでしょう。

なお、修学支援の一環として、オフィスアワーや学習相談室の活用、先輩がいる学習室「ピアサポート」の利用を学生に促しています。

不明な点や理解できなかった授業内容を、学生が授業担当教員に直接質問できるようにオフィスアワーの時間を設けています。一方、教員には質問しづらかったり、聞きづらいときには学習相談室を利用することが可能です。

【学部・学科別】名古屋工業大学の偏差値・得点率・倍率

ここでは、2022年度の名古屋工業大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。

自分の希望する学科の状況について確認をしてみてください。

出典：パスナビ｜名古屋工業大学/偏差値・共テ得点率｜2024年度入試
名古屋工業大学

名古屋工業大学で入りやすい学部

ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、名古屋工業大学で比較的入りやすい穴場学部についてご紹介します。

名古屋工業大学で入りやすい理系の学部

名古屋工業大学には、以下の理系学部・課程が存在します。

はじめに、パスナビによる偏差値で分析をします。名古屋工業大学の理系学部・課程においては、工学部-創造工学教育課程-材料・エネルギーが偏差値52.5で最も入りやすいことが見て取れるでしょう。

続いて、パスナビによる共通テスト得点率で分析をします。理系学部・課程で比較をすると、共通テスト得点率68%の工学部-創造工学教育課程-材料・エネルギーが最も入りやすいということがわかります。

次に、代々木ゼミナールが発表している2023年度の実質倍率で分析をしましょう。理系学部・課程で比較をすると、実質倍率2.1の工学部-創造工学教育課程-材料・エネルギーが最も入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、名古屋工業大学で最も入りやすい理系学部・課程は以下のとおりです。

穴場学部、学科とはいえ必ず入学できるわけではないため、受験をするときは十分に対策や勉強をして、受験に臨みましょう。

【2024年度】名古屋工業大学の入試情報

最後に、名古屋工業大学の最新2024年度版の入試情報を紹介します。

以下の表は、マナビジョンの情報を参考に、前期入試（共通テスト利用）をメインで抜粋し作成しています。

出典：名古屋工業大学／工学部学科ごとの入試（科目・日程）

名古屋工業大学の穴場学部｜まとめ

本記事では、名古屋工業大学の共通テストの得点率や実質倍率を比較して入りやすい学部や学科を比較しました。

名古屋工業大学の情報は以下の通りです。

狙い目だからといって、簡単に入れるわけではありません。試験の対策や勉強なしで受験してしまうと、失敗する可能性が高くなってしまいます。授業のみでなく、自分で勉強を積極的に行い、受験に成功するための努力をしましょう。