八戸高校は青森県八戸市にある公立の共学校です。通称は「八高」です。
青森県内ではトップクラスの偏差値を誇り、東京一工といった最難関大学にも安定して合格者を出す進学校です。
設立も1893年ととても長い歴史を持ち伝統のある学校です。
今回はそんな八戸高校の偏差値や特徴、入試の難易度や評判などについて詳しくまとめました。ぜひ、受験校を選ぶ際の参考にしていただきたいです。
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八戸高校の基本情報
1893年に設立された八戸高等学校は、「文武両道」、「質実剛健」、「自主自立」の精神のもとで、未来を切り開く国際的な人材の育成を目指しています。
10万平米を超える「八高の森」や、約8万平米のキャンパスなど、広大で自然豊かな環境が魅力的な学校です。
名称 | 八戸高等学校 |
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所在地 | 〒031-0021 青森県八戸市長者4丁目4番1号 |
電話番号 | 0178-44-0916 |
最寄り | 八戸市営バス「大杉平バスセンター」バス停 |
設立 | 1893年 |
過程 | 全日制 |
設置学科 | 普通科 |
総学級数 | 18 |
偏差値 | 70 |
参照:八戸高等学校公式HP
八戸高等学校の偏差値、入試難易度
青森県内では屈指の進学校と呼び声高い八戸高等学校。では、その偏差値や入試の難易度、倍率はどれくらいなのでしょうか。
詳しくお伝えいたします。ご覧ください。
偏差値
普通科 | 70 |
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八戸高等学校は普通科のみの設置ですが、偏差値は70で青森県内では青森高校に次いで2/168位、全国でも177/10053位とかなり高い順位です。
県南では一番の進学校と呼ばれています。
募集人数
普通科 | 240名(6クラス) |
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入試内容
特色化選抜 | |
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一般選抜 |
一般選抜、特色化選抜ともに、学力試験は国・数・英・社・理の5科目で行います。
一般選抜は、学力試験500点満点と内申点135点満点で評価されます。
学力試験も内申点も定員の100%以内に入るⅠ群、いずれかが100%以内に入るⅡ群、どちらも入らないⅢ群の順に選抜されていきます。
特色化試験は、国数英の点数を2倍にした800点満点の学力試験の成績と、150点満点の調査書の内容、そしてA,B,Cの3段階で評価される面接の総合で選抜されます。
一般選抜が定員の90%、特色化選抜が定員の10%です。
倍率
普通科 | 1.12倍 |
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令和2年度の入試では、定員240名に対して志願者は269名でした。
併願校
高校名 | 偏差値 |
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八戸工業大学第二・普通科カレッジコース | 54 |
八戸聖ウルスラ学院普通科SAコース | 58 |
八戸高校よりも偏差値の低い私立高校を滑り止めとして受ける方が多いようです。
八戸高等学校の大学合格実績
偏差値70というかなり高い学力を持つ八戸高等学校の大学合格実績はどうなっているのか気になっている方もいらっしゃると思いますので調べてみました。
ご覧ください。
表の()内の数字は現役生の数を示しています。
国公立大学
国公立大学合格実績 | 私立大学合格実績 |
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北海道大学:1名(1名) 弘前大学:21名(20名) 東北大学:40名(34名) 筑波大学:1名(0名) 東京大学:3名(1名) 東京医科歯科大学:1名(1名) 東京工業大学:1名(1名) 横浜国立大学:1名(1名) 京都大学:2名(1名) 大阪大学:2名(2名) 東京都立大学:2名(2名) 都留文科大学:3名(3名) |
独協医科大学:1名(1名) 国際医療福祉大学:2名(2名) 学習院大学:2名(2名) 慶應義塾大学:3名(3名) 上智大学:1名(1名) 青山学院大学:1名(1名) 東京理科大学:7名(3名) 中央大学:24名(20名) 日本大学:15名(12名) 法政大学:9名(9名) 明治大学:16名(12名) 立教大学:2名(1名) 早稲田大学:10名(8名) 同志社大学:2名(2名) 立命館大学:2名(2名) 関西学院大学:1名(1名) |
参照:八戸高等学校公式HP
この表に記載されていない大学にも多数合格者が出ています。
東北大学への進学者が多く、医学部医学科へも3名(うち1人現役)の合格者を輩出しています。
八戸高等学校の学校生活
進学実績や偏差値などについてご紹介してきましたが、八戸高等学校を知るためにはそこでの学校生活を知ることも必要です。
ここでは八戸高等学校の学校行事や部活動などについて紹介していきます。
学校行事
7月には学園祭である「八高祭」が行われます。文化祭、三年生の球技大会、運動会、ファイヤーストームが行われます。
文化祭では広大な中庭で、吹奏楽部やバンドの演奏などが行われ大いに盛り上がります。
ファイヤーストームではパンツ一丁の男子が水をかけられながら火にあたり本音を語り合うのだとか。
他にも寒い気候と広い敷地を活かしたスケート大会や、1学年時に行われるビブリオバトル、有志が参加するフィリピンでの海外語学研修など、学校行事は充実しています。
部活動
八戸高校の生徒たちは90%以上が積極的に部活動に参加しています。団体の数は運動部、文化部、愛好会あわせて33団体あります。
文武両道を達成するために活動は平日6時55分まで、休日や長期休暇中も3時間以内の活動となっています。短い時間で集中した練習を行っているようです。
短い活動時間を有効に使い、大会などで良い成績を収めている部活も多数あります。
陸上部や山岳部が中でも強豪で東北大会の常連となっています。令和元年度は水泳部も東北大会に出場するなど好成績を収めました。
学校施設
八戸高等学校は、敷地が広いため広大なグラウンドや体育館など施設が充実しています。
体育館は二つあり、トレーニングセンター、野球場、サッカー場、ラグビー場などが完備されており、快適に部活動や授業を行うことが出来ます。
生徒の健康管理のためにキャンプ用地として購入された10平米を超える八高の森も学校のシンボルとなっています。
八戸高校の評判
今まで八戸高校の概要について説明してきましたが、やはり実際に通っている生徒の声というのも気になりますよね。
ここでは八戸高校の在学生や卒業生が八戸高等学校に寄せた評判をご紹介していきたいと思います。
良い評判
ではまず、八戸高校に寄せられた良い評判から紹介していきます。
他にも八戸高校へのいい評判がたくさん寄せられていました。
設備の充実を評価する声が多く見られました。8万平米ほどのキャンパスを持つ広い高校とあり、不自由することはないようです。
悪い評判
次に悪い評判についても紹介していきたいと思います。
模試、課題が多く付いていくのが大変という進学校ならではの大変さがあるようです。
自分は果たして入学後にその学校のカリキュラムについていけるのかということも視野に入れて志望校を決めましょう。
八戸高等学校の偏差値・特徴|まとめ
今回は八戸高等学校の偏差値や特徴についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
広い敷地と充実した設備が魅力的な高校でしたね。
進学実績も優れていて進学校というのにはふさわしい学校です。
この記事が八戸高校の受験を考えている方、八戸高校に少しでも興味がある方の参考になれば幸いです。