刈谷北高等学校は、大正10年に刈谷町刈谷高等女学校として開校してから様々な変遷を経て今のような形になった非常に歴史のある高校です。
「知行合一」の精神に則った教育を目標としており、豊かな教養と高い知性、実践力を兼ね備えた人材を育成することが教育方針となっています。
また2019年4月に新設した国際教養科では充実した英語授業や海外修学旅行など、愛知県の公立学校の中でも充実した教育を受けることが可能です。
今回は、そんな刈谷北高校の特徴や偏差値などをまとめてご紹介します。
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刈谷北高等学校ってどんな学校?
学校名 | 刈谷北高等学校 |
---|---|
所在地 | 愛知県刈谷市寺横町1-67 |
アクセス |
名鉄三河線「刈谷市」より徒歩10分 JR東海道線「刈谷」より徒歩20分 JR東海道線「逢妻」より徒歩15分 |
設立 | 1921年 |
課程 | 全日制 |
設置科 |
普通科 国際教養科 |
職員数 | 96名 |
生徒数 | 1,207人(平成29年4月現在) |
偏差値 | 60-62 |
受験の際には普通科と国際教養科の中から自分のコースを選ぶこととなります。
どちらのコースに入学しても3年次には国公立/私立のコース分けがあるため、自分の進路により効果的な学習が行えるでしょう。
普通科
普通科はその名の通り、大学の受験へ向けて必要な素養を身に付ける一般的な科です。
1年次に全員共通のカリキュラムで学び、2年次からは文理系を行って学習を進めていきます。
また3年時には国公立と私立でのコース分けも行われるため、合計4コースでの指導は非常にきめ細かいものとなっているようです。
普通科の教育課程については、こちらをご覧ください。
国際教養科
国際教養科は定員が40名と非常に狭き門となっている科で、様々な専門科目を行うことで国際的な見地を深めることが目的とされています。
提携校への交流・留学が盛んに行われており、確実なコミュニケーション能力を磨くことが出来るでしょう。
また2年次には第二外国語を選択するることができ、少人数のクラスで国際的な視野を広げることが出来ます。
加えて国際的な問題に対してグループワークで解決策を模索する取り組みも行われており、他校では身に付けられない力が手に入るはずです。
特徴的な国際教養科の教育課程はこちらから見ることが出来ます。
刈谷北高等学校の特徴や偏差値は?難関校?
普通科 | 60 |
---|---|
国際教養科 | 62 |
偏差値に関して言えば特筆して高いわけではありませんが、愛知県内・全国でも上位10%には含まれている高校であるため油断は禁物です。
標準的な進学校として例年倍率が高いため、難易度は十分高いと言えるでしょう。
こちらの記事では、名古屋市で難関高校の受験対策を積極的に行っている塾をまとめています。合わせてお読みください。
入試内容
一般選抜 | ①学力検査(国数英理社) ②面接 |
---|---|
推薦選抜 | ①国数英理社(国数英理社) ②面接 |
受験した方によると「筆記の成績が多少悪くても挽回が可能」という声もあり、将来のビジョンや国際的に気になっているニュースなどが聞かれることもあるようです。
「自分を色に例えると何色か?」のようなトリッキーな質問もあるようなので、十分な対策をして試験に臨みましょう。
募集人数と入試倍率(令和3)
普通科 | 国際教養科 | |
---|---|---|
募集人数 | 320人 | 40人 |
入試倍率 | 1.85 | 1.48 |
参照:公式HP
国際教養科は新設のため募集人数が少ないのが特徴となっています。
またポピュラーな普通科は倍率が2倍近くになっており難易度が高いようなので、合格には十分な学力が必要です。
刈谷北高等学校の部活動は?
特徴的な学科も設置し先進的な教育を行っている刈谷北高校では、部活動も活発に行われています。
運動部 | 21部 | 文化部 | 15部 |
---|
刈谷北高校では合計36もの様々な部活動が設置されており、入学後は様々な選択肢の中から自分の趣向にあったものを選ぶことが出来ます。
茶華道部や英語、体操やラグビー部など多彩な部活動が多くあるため、充実した高校生活が送られるでしょう。
刈谷北高校の学校行事は?
刈谷北高校では合唱コンクールや球技大会など一般的な学校行事も行われますが、中でも一番力が入っているのが学校祭であるおもだか祭です。
生徒達自身が創意工夫を凝らした展示・演劇などで非常に盛り上がるイベントらしく、高校生活を彩る大事な1ピースであることは疑いようもありません。
また国際教養科の生徒は海外修学旅行に行けるという特徴もあり、公立校には珍しいイベントもあります。
刈谷北高等学校の評判は?
刈谷北高校にはどのような評判・口コミが寄せられているのでしょうか。
両方の側の意見をご紹介します。
ポジティブな意見
まずは肯定的な意見をご紹介します。
などなど、様々な面で非常に充実した高校生活が送れるような学校となっているようです。
先ほどご紹介した学校祭を始め生徒が中心となって行われているイベントが非常の多く、「他の高校よりも友達との結束感が強い」との声もあります。
ネガティブな意見
一方で、このような意見も見られました。
上記のような不満は恐らくどこの高校でも見られるものであるため、そこまで気にする必要はないのではないようにも思えます。
また「無理に国公立を勧められる」という声もありましたが、始めに高い目標を作らせてどこの大学にも通用する学力を身に付けさせるような目的があるのかもしれません。
刈谷北高等学校の大学合格実績は?
国公立大学 | 私立大学 |
---|---|
北海道:2名 埼玉:2名 東京医科歯科:1(1)名 横浜国立:1名 名古屋:13名 愛知教育:22名 名古屋工業:15(1)名 高崎経済:5名 東京都立:1名 都留文科:4名など |
中央:1(1)名 法政:7(1) 明治:4名 立教:3名 青山学院:2名 早稲田:2名 愛知:225(1)名 愛知淑徳:130名 南山:162(1)名 名城大学:196(8)名など |
参照:公式HP
上記以外にも、全国津々浦々の大学に多くの合格者を輩出しています。
非常に多くの生徒が地元付近の私立大学に合格している他、関東付近の難関大学へ合格する方もいるようです。
この実績については「塾に行かなくても十分」と噂されるほど充実している、学校からのサポートが貢献していると考えてよいでしょう。
まとめ|刈谷北高等学校について
今回は刈谷北高等学校の特徴や偏差値情報などをまとめてご紹介しました。
独自性の強い科の存在や充実した進路指導などが特徴的なこの高校は、受験生から非常に多くの人気を集めています。
受験に挑戦される方は、十分な対策をしてから臨むようにしましょう。
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