吉原高等学校は静岡県富士市に位置する公立の共学校です。略称は「吉高」です。
OBには伝説のコントグループ、ザ・ドリフターズのリーダーであるいかりや長介さんがいらっしゃいます。おいっす!
また校舎から富士山が望めるというこの上ないロケーションで、筆者もこんなところで高校生活を送りたかったと嘆いています。
今回は、吉原高等学校の偏差値や特徴・評判について詳しくまとめました。受験校を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
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吉原高等学校の基本情報
吉原高等学校は1909年に創立され、今まで2万2千人以上の卒業生を輩出してきた歴史のある学校です。
「正しく、強く、明るく」を学校標語としており、力強くしなやかに未来を切り開く人材の育成に力を入れています。
ではその吉原高校の基本情報をお届けします。ご覧ください。
名称 | 吉原高等学校 |
---|---|
所在地 | 〒417-8545 静岡県富士市今泉2160番地 |
アクセス | JR「富士」駅下車後、富士急行バス「吉高入口」にて下車すぐ |
電話番号 | 0545-52-1440 |
設立 | 1909年 |
課程 | 全日制 |
設置学科 | 普通科、国際科 |
形態 | 共学校 |
生徒数 | 599名(男子:269名、女子:330名) |
偏差値 | 51-53 |
引用:吉原高等学校 公式HP
引用:みんなの高校情報
吉原高等学校の偏差値・難易度
(自称?)進学校と言われ、富士市内では伝統校として有名な吉原高校ですが、この高校の受験を考えている方も多いのではないでしょうか。
そのような方は受験前にはぜひ知っておきべき、吉原高校の偏差値や入学試験の倍率をご紹介いたします。
偏差値
普通科 | 53 | |
---|---|---|
国際科 | 51 |
普通科 | 160名 |
---|---|
国際科 | 40名 |
入試倍率
普通科 | 0.89倍 |
---|---|
国際科 | 0.68倍 |
2021年度の入試は普通科は定員160名に対して志願者は142名で倍率は0.89倍、国際化は定員40名に対して志願者27名で倍率は0.68倍となりました。
近隣では富士高校や富士宮北/西高校などが人気を博しており、吉原高校は入学の難易度的には比較的易しめになっているように感じられます。
入試内容
一般選抜 |
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静岡県の公立高校入試制度は高校が独自に採用する「学校裁量枠」と「共通枠」に分かれており、学校裁量枠は募集定員の50%以内と定められているため、残りは共通枠での選抜に回されます。
「共通枠」での選抜方法では内申点が非常に重要なポイントになってくるので、吉原高校含め静岡県の公立高校の受験を考えている学生の方は内申点の取得に勤しみましょう。
吉原高校の学校裁量枠はそれぞれ普通科で約20%、国際化で50%となっており、やはり共通枠での選抜のほうが多くなるため内申点は高いほうが良いですね。
引用:吉原高等学校 公式HP
吉原高等学校の大学合格実績
伝統ある進学校の吉原高等学校ですが、その大学合格実績はどのようなものなのでしょうか。
2021年大学入試の吉原高等学校の合格実績をご覧ください。
大学別合格者数
大学名 | 偏差値帯 | 合格者数 |
---|---|---|
国公立大学 | ||
群馬大学 | 45.0 – 65.0 | 6名 |
山形大学 | 42.5 – 62.5 | 4名 |
静岡大学 | 47.5 – 55.0 | 4名 |
静岡県立大学 | 50.0 – 60.0 | 3名 |
新潟大学 | 45.0 – 65.0 | 2名 |
私立大学 | ||
常葉大学 | 35.0 – 50.0 | 79名 |
神奈川大学 | 40.0 – 55.0 | 13名 |
法政大学 | 55.0 – 65.0 | 6名 |
中央大学 | 55.0 – 62.5 | 2名 |
上智大学 | 55.0 – 67.5 | 2名 |
大学名をクリックしていただくと、その大学を詳細に紹介した記事をご覧になれます。
興味のある方はぜひご覧ください。(一部未掲載)
上記の大学以外にも多数合格者が出ています。
静岡県の私立大学である常葉大学に進学する生徒が非常に多いですが、上智やICU、MARCHといった難関私立大や4年制の国公立大学に進学する方もチラホラ見られます。
また、推薦で大学入試を突破する方も多いようで、進学校ということから推薦枠も多く持っているのでしょう。
吉原高等学校の学校生活
長い歴史を持ち、伝統ある進学校として名を馳せる吉原高校。では実際にはどのような高校生活を送れるのでしょうか。
学校生活や学科の特徴的な取り組みなどについてご紹介していきます。
国際科の活動
吉原高等学校には国際化が設置されており、言語教育や異文化教育に力が入れられています。国際人として必要な能力や知識、感覚を高校3年間で育んでいきます。
1年次の夏休みには夏休みに二泊三日の語学セミナーが開催されます。富士市内の語学学校で、留学生活さながらの英語漬けの生活を送ります。英語コミュニケーション能力が非常に磨かれるイベントです。
また、2年生はオーストラリア研修に参加します。
2週間のホームステイを通して海外の文化を学んだり、国際感覚を身に着けたりなど、国際人としての素質を獲得します。
ほかにも学科全員がTOEICの受験や英検2級以上の取得、時事英語の授業にて英語でのプレゼンを行うなど語学力を飛躍させるカリキュラムが組まれています。
充実した進路サポート
吉原高校はやはり進学校であり、その進学実績は近年飛躍を続けています。
慶応義塾大学を始めとした有名大学への進学者も輩出し、4年制大学への進学率は70%前後という高い水準を保っています。
また個別指導が吉原高校の進路指導の強みとなっておおり、共通テストや一般入試、AOや推薦など様々な入試形態に関して必要な指導を、生徒一人ひとりに与えています。
もちろん小論文や面接対策もバッチリ行われています。
普通科には国公立大学進学を目指す特進科が設置されており、真剣に勉強に打ち込みたい学生のための環境が整えられています。
放課後や土曜、長期休暇中には補講も行われており、生徒の授業理解へ力を注いでいます。
部活動
進学に力を入れている吉原高校ですが勉強と部活動の両立もしっかりなされており、運動系の部活が14団体、文化系が12団体のそれぞれが活発に活動しています。
特に剣道部が強豪であり、インターハイ出場常連校です。
他にも野球部が地区で1,2を争うレベルであったり、水泳部も東海大会へ出場を果たしていたりと、かなり運動系の部活には力が入れられています。
文化系の部活動に関しても、新聞部や箏曲部が全国大会へ出場しており、かなりハイレベルな活動をしていますね。
体育館が2つあり、テニスコートやプールも学内にあるなど、県立の高校の中ではかなり設備の充実度も高いと言えます。
吉原高等学校の評判
これまで大学の進学実績や受験の難易度、学校生活についてまとめてきましたが、吉原高校に実際に通っていた生徒は学校にどのような印象をもっているのでしょうか。
では吉原高校に寄せられた、在校生や卒業生からの評判について紹介していきます。
いい評判
まずは吉原高等学校についての良い評判からお伝えしていきます。
上記以外にも吉原高等学校についての良い評判はたくさん寄せられていました。
エアコンの効きがバッチリ!、体育館は二個ある!などと施設の充実を評価している声が聞かれました。
公立高校は施設に満足できないがちことが多いですが、吉原高校はそのような心配は要りませんね。
悪い評判
良い評判だけでなく、悪い評判についても紹介していきます。
喪服のような制服、厳しすぎる校則、出店ができない文化祭などと、カッチカチの学校で伝統に縛られているように思えます。
しかし、制服のダサさはむしろ開き直れるし、友人がいれば厳しい校則も乗り切れると言う声もあるので、明るく楽しいマインドで高校生活楽しんでみてはいかがでしょうか。
吉原高等学校の偏差値や特徴|まとめ
今回は吉原高等学校の偏差値や、特徴について詳しく紹介してきました。
部活動も活発に取り組んでいて、学習サポートもばっちりという文武両道を目指すことが出来る高校なのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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