浦和第一女子高等学校は埼玉県さいたま市浦和区岸町に本部を置く県立高校です。
今回は、浦和第一女子高等学校について特徴や評判・偏差値や合格実績などについてご紹介します。
浦和第一女子高校の受験を検討している方や、浦和第一女子高校について詳しく知りたい方などはぜひご覧ください。
目次
- 浦和第一女子高等学校ってどんな学校?特徴は?
- 浦和第一女子高等学校の偏差値・難易度は?
- 浦和第一女子高等学校の評判・口コミは?
- 浦和第一女子高等学校の合格実績は?
- 浦和第一女子高等学校の部活動は?
- 浦和第一女子高等学校のまとめ
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浦和第一女子高等学校ってどんな学校?特徴は?
学校名 | 浦和第一女子高等学校 |
---|---|
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-8-45 |
アクセス |
JR「浦和駅」西口より徒歩8分 JR「南浦和駅」西口より徒歩12分 |
設立 | 1900年 |
課程 | 全日制・定時制 |
設置学科・偏差値 | 普通科:73 |
生徒数 | 1077人 |
公式HP:浦和第一女子高等学校
出典:みんなの高校情報
浦和第一女子高等学校は1900年度に創設された埼玉県の県立高校です。
ここでは、浦和第一女子高等学校の特徴・特色を3つご紹介しますのでご参考ください。
特徴1:SSH・SGH指定校
「日本一忙しい女子高生として過ごす三年間」と表現している浦和第一女子高等学校は、スーパーサイエンスハイスクール(通称SSH)に指定されています。
SSHとは、高校教育において理数科目に対する先進的な教育の実施や大学をはじめとする研究機関と共同研究を行うことを指しますが、浦和第一女子高等学校では平成16年度から指定されました。
そのため、研究活動を中心とした実践的な大学さながらの教育を受けることができるので、理数系進学を希望する学生にとっては最適な環境と言えるでしょう。
また、浦和第一女子高等学校ではSSHのほかにスーパーグローバルハイスクール(通称SGH)にも指定されていることから、充実した英語教育はもちろんのことグローバルに活躍できる人材を育成しています。
各々の興味関心に沿った講座を選択し研究活動を行いグループディスカッションを行う浦和第一女子高等学校は、まさに未来の研究者を育てる県立の女子校です。
特徴2:豊富な部活動
浦和第一女子高等学校には合計42個という驚異的な数の部活動が存在することから、個人個人の関心や趣向に合わせて好きな部活動を行うことができます。
中にはマンドリン部や競技かるた部など、他の高校では滅多に見られない部活動もあるので高校生活から何か始めてみたい方には適した環境です。
全国大会や関東大会に出場するほどの実力を持つ活動の多い団体もあるほか、緩く活動する同好会・愛好会もあるので部活をがっつり楽しみたい方はもちろんのこと、そうでない方も満足できるでしょう。
特徴3:充実した学校行事
浦和第一女子高等学校には「全校討論会」「水泳大会」「SGHベトナム海外研修」「一女祭(文化祭)」「スポーツ大会」「地域交流ボランティア」「スピーチコンテスト」「イギリス・アメリカ海外研修」など、一年間を通して様々なイベントを開催しています。
また、実行委員を中心に生徒自身が運営・準備に携わるため、クオリティの高いイベントとして大いに盛り上がると口コミでも高評価の声が多く見受けられました。
海外研修や地域交流ボランティアなどは国際的な教育を行うSGHに指定されている浦和第一女子高等学校ならではの行事と言えるでしょう。
浦和第一女子高等学校の偏差値・難易度は?
ここでは、浦和第一女子高等学校の偏差値や倍率、入試内容についてご紹介します。
各入試方法ごとの特徴についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
浦和第一女子高等学校の偏差値・倍率
偏差値 | 一般入試倍率 | 募集人数 | |
---|---|---|---|
普通科 | 73 | 1.38 | 360人 |
浦和第一女子高等学校の偏差値は73と比較的高い傾向にあり、「埼玉県内418校中6位・埼玉県内公立255校中3位・全国10,020校中47位」と上位に位置します。
募集人数はどの年代もおよそ360人前後で、倍率は1.38倍の浦和第一女子ですが、埼玉県内の女子校の中では比較的難易度の高い県立高校と言えるでしょう。
浦和第一女子高等学校の入試内容
一般選抜 | 学力テスト(国語・数学・英語・理科・社会)、※面接、※実技検査 |
---|
※学校による
浦和第一女子高等学校の一般入試では、「国語・数学・英語・理科・社会」の5科目をテストします。
どの教科も基礎を前提とする応用問題が多く出題されやすいことから、苦手教科を無くし全科目の学力を満遍なく向上させる必要があるでしょう。
また、高校受験では内申点を重視される傾向にあるため本番の入試対策はもちろんのこと、定期テストの順位や生活態度の改善など日頃から意識して取り組むことをおすすめします。
浦和第一女子高等学校に合格するには
県内の女子校の中でも比較的上位に位置する進学校なことから、最低限押さえるべき要項をご紹介します。- 通知表で5教科「4」以上をキープする
- 理数系科目の苦手意識を無くす・軽減する
- 5教科の偏差値を「70」以上に安定させる
偏差値73の浦和第一女子高等学校に合格するためには全教科において基礎的な知識に加え、受験校別の対策を行う必要があるため、まずは学校の定期テストで高得点をキープできるようにする必要があります。
また、浦和第一女子高等学校は理数系科目の教育に力を入れているSSH指定校なので、数学や理科が苦手なままだと合格できる確率が大きく減ってしまうかもしれません。
そのため、第一に理数科目の苦手意識を払拭し、次に全教科を均等に学習し得点力を向上させましょう。
引用:みんなの高校情報
浦和第一女子高等学校の評判・口コミは?
こちらでは浦和第一女子高等学校についての評判・口コミを紹介していきます。
ぜひ、実際に浦和第一女子高等学校に通っている学生のリアルな声を参考にしてください。
浦和第一女子高等学校の良い評判・口コミ
まずは良い口コミからご紹介します。
- 進学実績が良い
- 部活の種類が豊富
- 生徒主体で学校行事を楽しめる
浦和第一女子高等学校では、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)・スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されており、理数科目・英語教育に強いことから進学実績が良いと高評価する声が多く見受けられました。
浦和第一女子高等学校の悪い評判・口コミ
他方でこのような声も見られました。
- 授業についていくのが大変
- 制服のデザインは好みが分かれる
一方で、「日々展開されるハイレベルな授業に遅れずついていくのが大変」という否定的な意見もあることに加え、伝統的な制服のため近隣からは評判が良い一方で、ファッション性や可愛さなど若年層の趣向とは大きく逸れているといった点を挙げる声もあるようです。
また、高評価の口コミにもあるように、部活動の種類が豊富なことや学校行事が充実している点も浦和第一女子高等学校の良い側面と言えるでしょう。
浦和第一女子高等学校の合格実績は?
ここでは、浦和第一女子高等学校の合格実績をご紹介します。
以下の表に2020年度の合格実績をまとめましたのでご参考ください。※一部抜粋
国立大学合格者数 | |
---|---|
東京大学 | 4人 |
京都大学 | 2人 |
千葉大学 | 12人 |
一橋大学 | 8人 |
東北大学 | 7人 |
私立大学合格者数 | |
慶應義塾大学 | 31人 |
早稲田大学 | 58人 |
上智大学 | 30人 |
立教大学 | 128人 |
法政大学 | 63人 |
学校名をクリックしていただくと、その高校・大学を詳細に紹介した記事をご覧になれます。
興味のある方はぜひご覧ください。
浦和第一女子高等学校からは、東京大学や京都大学などの難関国立大学や、慶應義塾大学、早稲田大学などの難関私立大学に多くの合格者を輩出しています。
浦和第一女子高等学校の部活動は?
浦和第一女子高等学校を代表する部活動のひとつとして「音楽部・ボート部」が挙げられます。
浦和第一女子高等学校には文化部・運動部問わず非常に多くの部活動が存在し、様々な団体において実績を残しています。
ここでは、音楽部・ボート部をはじめとする浦和第一女子高等学校の主な部活動を紹介します。
文化系 | 運動系 |
---|---|
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|
浦和第一女子高等学校の部活動の実績
浦和第一女子高等学校の部活動の中には大規模な大会への出場経験のある団体も多く存在します。
ここでは、各部活動の実績をご紹介します。※一部抜粋
水泳部
令和元年度
令和元年度 全国高等学校総合体育大会水泳競技大会 200mバタフライ出場
第42回 全日本ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 100・200mバタフライ出場
ボート部
令和元年度
令和元年度 全国高等学校総合体育大会 舵手つきクォドルプル出場
第74回 国民体育大会ボート競技 舵手つきクォドルプル優勝
第74回 国民体育大会ボート競技 ダブルスカル第5位
令和元年度 全国高等学校選抜ボート大会 舵手つきクォドルプル出場
アナウンス部
令和元年度
第66回 NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会 朗読部門 5位入選
第66回 NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会 アナウンス部門 5位入選
第66回 NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会 ラジオドキュメント部門 制作奨励賞
第43回 全国高等学校総合文化祭放送部門 アナウンス部門 審査員特別賞
第43回 全国高等学校総合文化祭放送部門 朗読部門・ビデオメッセージ部門 出場
競技かるた部
令和元年度
第43回 全国高等学校総合文化祭 小倉百人一首部門 競技の部 第3位
第43回 全国高等学校総合文化祭 小倉百人一首部門 読唱の部 第2位
上記のように実績を残す部活動が多く存在する点も浦和第一女子高等学校の良い点と言えるでしょう。
ボート部、アナウンス部、音楽部、かるた部は強豪として知られます。全国大会にもよく出場しています。また、文芸部も全国大会に出たと聞きました。勿論、あまり活動しない緩い部活動もあります。 勉強との両立を心配する人が増えてきていると聞きますが、所属する部活動なんて関係ないです。重要なのは本人のやる気です。引退時期が遅い部活動でもレベルの高い大学に合格する人は一定数います。逆に、緩い部活動でも志望校に合格できない人はいます。自分のやりたいことを第一に考えるべきです。
浦和第一女子高等学校のまとめ
今回は、浦和第一女子高等学校の特徴や偏差値、偏差値などについてまとめてご紹介しました。
浦和第一女子高等学校は、SSH・SGHに指定された最先端の理数教育を行う県立の女子高校です。
大学受験に励みたい方はもちろんのこと、高校生活から新しく部活動を始めたい方、学校行事やイベントに力を入れたいという方には最適な環境が整っていますので、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか?
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