三田学園高等学校の偏差値は？特徴・評判・難易度まとめ

三田学園高等学校は、兵庫県三田市に設置された私立高校です。

三田学園高等学校には、中等部・高等部が用意されており、中高一貫の6年間での計画的なカリキュラムによって生徒各自の秘めた力を段階的に最大限に引き出す事ができます。
また、将来の進路に沿って文理選択も可能で、進学先は国公立大学だけでなく関関同立をはじめとした近畿エリアの私立大学への進学を目指すことが可能です。
文武両道の精神で実践していることもあり、部活動も盛んに行われ、充実した高校生活を送れる学校です。

今回は、三田学園高等学校の偏差値や難易度、特徴、評判・口コミを紹介します。

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三田学園高等学校の基本情報

引用：三田学園高等学校公式HPより

出典：みんなの高校情報

三田学園高等学校の偏差値/難易度について

三田学園高等学校は中高一貫校ですが、高校からの入学も可能です。
ただし、偏差値は61と高いため、合格するには相応の努力が必要となってきます。

三田学園高等学校は、兵庫県内の私立高校の偏差値ランキングでも上位10％に入る、兵庫県の私立屈指の進学校のため、早めに受験対策をしておくようにしましょう。

三田学園高等学校の特徴

三田学園高等学校では、世界に受け入れられる新しい価値観や考え方を発信できるようなグローバルリーダーの育成に力を入れています。

そのために、生徒個々の資質や能力を活かすだけでなく、具体的な進路実現に向けて最大限にサポートできる環境を整えています。

ここでは、三田学園高等学校ならではの、学校の特徴を紹介します。

特色あるカリキュラム

三田学園高等学校では、世界標準の教育を実践する上で、中学の「総合的な学習の時間」と高校の「総合的な探究の時間」が鍵となると考えています。

この時間を最大限に活用する新たなプログラムとして、「探究メゾット」のカリキュラムが2022年度より開始されました。

探究メゾットでは、総合学習で人間力を育てることを目指すだけでなく、時代に応じ、社会で求められる資質・能力を養うことにも力を入れています。

「自分を信じる力」「考える力」「対話する力」「適応する力」これらの能力を最大限に引き出すことで、生涯を力強く生きていく力を身につける事ができるだけでなく、より良い社会創りに貢献できる人材を育成します。

これは、三田学園高等学校独自の教育方針であり、中高一貫校だからこそできるカリキュラムなんです。

様々なイベントで充実したキャンパスライフ

三田学園高等学校では修学旅行や体育大会、文化祭だけでなく、ものづくり体験学習や百人一首大会やスキー実習など様々なイベントが企画されており、充実した高校生活を送る事ができます。

イベントではクラスメイトとの絆を深め、人間力を高める事ができますので、生徒自身が大きく成長をするきっかけとなるでしょう。

自然豊かな16万㎡のキャンパス

緑豊かな16万㎡のキャンパスは、なんと甲子園球場グラウンドの12個分の広さがあり、全国屈指の2万4,000㎡を誇る人工芝グラウンドも兼ね備えています。

人工芝グラウンドには、サッカー専用のグラウンドや、ハンドボールコート、中学軟式野球場の外野部分など、各競技の特性を考慮して最適な人工芝が敷かれているのが魅力的です。

広大な敷地面積を活かして、充実した施設が設置されており、生徒たちが自然の中で心豊かに、伸び伸びと高校生活を送れるような環境づくりを行っています。

相談室（スクールカウンセラー）の利用も可能

三田学園高等学校では、スクールカウンセラーによるカウンセリングを受ける事ができます。

カウンセリングの時間は好きなことを自由に話す事ができますので、悩みを抱えている方も、こころの中の想いを言葉にする事で気持ちがすこし楽になる場合があります。

スクールカウンセリングは、生徒だけでなく保護者の利用も可能ですので、子どもの悩みを保護者も共有することができます。

悩みがあった時に一人で抱え込まず、相談できる場所があることはとても大切なことですよね。

三田学園高等学校の学科の情報

三田学園高等学校の学科は普通科のみですが、生徒の学力や志望する進路に合わせてSコース（スーパーアドバンス）とAコース（アドバンス）に分かれています。

また、2年次からは文系と理系に分かれて、生徒一人一人の習熟度に応じた丁寧な指導が行われます。

ここでは、それぞれのコースの特徴を紹介します。

Sコース

Sコース（２クラス）は早い段階から発展的な内容に取り組み、より高い学力の養成を目指すコースです。

Sコースでは、理系のS特進・特進と文系のS特進コースにさらに分かれ、文系・理系の進みたい進路に合わせた学習が可能です。

Aコース

Aコース（４クラス）は基礎学力の習熟に重点を置き、志望校への合格を目指すコースです。
文系と理系に分かれ、希望とする進路の実現をサポートしてくれます。

また、Aコースでは、部活動と勉強を両立されている生徒も多くなっています。

三田学園高等学校の部活動について

三田学園高等学校には、広大な敷地を活かした充実した設備で、部活動にも打ち込める環境が整っています。

三田学園高等学校では、進学校でありながら、文武両道の精神のもと生徒の約８割が部活動に参加しています。

勉強だけでなく、部活動にも真剣に取り組みたいといった方にもおすすめの学校となっています。

三田学園高等学校の進学先

ここでは、三田学園高等学校のHPに公開されている2021年度の進路実績から、合格者の多い順に5大学を抜粋して紹介します。

三田学園高等学校では、関西地方の私立大学「龍谷大学」をはじめ、兵庫県や近畿地方への国公立大学や私立大学への進学者が多くなっています。

また、京都大学や慶應義塾大学・上智大学といった難関国公立や私立大学に進学される方も少なくありません。

進路指導では、大学合格がゴールではなく、「将来どのような職業に就いて社会に貢献するか」について視野に入れた指導が行われます。

三田学園高等学校の口コミ・評判

ここでは、三田学園高等学校に実際に通った卒業生や、現在も通う在校生の声から、高校の口コミや評判を紹介します。

三田学園高等学校の良い評判

まずは、三田学園高等学校の良い評判を見ていきましょう。

・校則で自由な部分が多い
・部活の種類が豊富でサッカー部がとても人気がある
・大学進学率が90%を超えている
出典：みんなの高校情報

三田学園高等学校は、校則がそこまで厳しくなく自由な部分も多いため過ごしやすいと感じる生徒も多いようです。

また、部活動の種類も豊富で、特にサッカー部が人気のようです。
グラウンドには人工芝が設置されているためサッカー部にとって、とても有利な設備投資がされています。

他の口コミでは、大学合格率が90%を超えているところに魅力を感じている生徒の声もありました。

三田学園高等学校の悪い評判

続いて、三田学園高等学校の悪い評判も確認します。

・人によっては合う合わないが顕著に出る学校
・先生の体質が古い
・座学ばかりで実験や実習が少ない
出典：みんなの高校情報

三田学園高等学校では、人によっては先生と相性が合わないと感じている生徒もいるようです。

また、伝統ある学校ということもあり先生の体質が古く、授業が座学ばかりで実験や実習が少ないといった口コミもありました。

まとめ

三田学園高等学校は、中高一貫教育が行われている、兵庫県内でも屈指の進学校です。

進学校でありながら、文武両道を掲げ、部活にも力が入れられていますので、高校生活は勉強だけでなく、部活動も頑張りたいといった方にもおすすめの高校です。

兵庫県内で難関大学進学を目指している方や充実した学校生活を送りたい方は、三田学園高等学校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。