医学生、医師に必要な医学教育支援を行う、医学教育予備校メックは、東京をはじめとして全国5か所に事業を展開しています。
医学部に進学したい方への情報として、ここではメックの基本情報、特徴を紹介していきます。
医学部専門予備校の武田塾医進館では88%の生徒が偏差値11以上アップ!
武田塾医進館では、「授業をしない」「一冊を完璧に」「自学自習の徹底管理」で志望校への合格の最短ルートを目指します。 最難関の医学部だろうが、東大だろうが、成績が一番上がる勉強法はただ一つ、自学自習でレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧にしていくこと、これが最速の勉強法です。
医師国家試験予備校メック本校の基本情報
運営会社 | 株式会社メック |
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電話番号 | 0120-16-3891 |
住所 | 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル6階 |
最寄駅 | 水道橋駅 |
受付時間 | 月~金:9:00~18:00 土~日:休み |
指導形態 | 集団授業、個別指導 |
指導対象 | 既卒生 |
コース | 補習授業 |
映像授業の有無 | あり |
自習室情報 | あり |
対応地域 | 全国各地 |
校舎数 | 5 |
医師国家試験予備校メックの予備校・塾としての 特徴・強みとは?
医師国家試験予備校メックの指導方法
メックは、大学における進級試験から国家資格合格まで、医学生に必要な試験に対して、グループ講義、個別指導を行っています。
個別指導は90分を1コマとし、指導にあたっています。
個別指導の1回あたりの授業時間としては平均的です。
また、「e-school」という配信によるサポートも行い、授業形態は生徒のニーズに合わせることができます。
医師国家試験予備校メックのカリキュラム
メックの授業カリキュラムは基本的には国家試験合格を目標としており、そのコースは4つに分かれています。
標準的なコースは「MECスタンダードコース」で講座の受講とチューターのサポートによって国家試験合格を目指します。
入会条件によっては「MEC特待コース」があり、授業料などの学費の割引を受けることもできます。
また、個人のペースで進めたいという方向けには「セカンドコース」が準備されており、こちらは配信コンテンツによって学習を進めていく形になります。
一番サポートとして充実しているのは「MECフルサポートコース」で、これはスタンダードコースの内容に加えて、配信コンテンツの使用、個別指導の受講もできるコースになっています。
講座は全22講座からなっており、教材もMECの方で準備されています。
医師国家試験予備校メックの講習方法
メックの授業は、必修講座と、それぞれで必要な選択講座から構成されています。
選択講座に関しては、必要に応じて生徒が履修を行っていきます。
必修講座は例年7月から10月にかけて行われ、選択講座は4月~8月、9月~11月でそれぞれいくつか受講をしていくようです。
メック内での校内模試も充実して行われ、おおよそ1カ月に1回の頻度で行われます。
実力を図るとともに、課題を見つけていくのにスケジュールが調整されています。
必修講義は多くの問題に触れ、学習効果の高い順に行っていくことを前提とし、その上で実際の現場の視点からも考慮された授業の展開を行っています。
試験直前期には、直前講習も実施されており、試験合格への対策に抜かりはありません。
医師国家試験予備校メックの季節講習
メックの季節講習の情報は公開されていませんでした。
詳しくはお近くの校舎へお問い合わせください。
医師国家試験予備校メックの料金
メックの料金をまとめました。
1回の受講時間は120分になります。
追加受講する度に80,000円別途必要で有効期限は入会日から1年間有効です。
そのほかに2種類のチューターサポートもあり「fullチューターサポート」は月額100,000円・「プラスチューターサポート」は月額50,000円で希望の生徒はサポートを受けることが可能です。
コース | 10回コース | 20回コース | 30回コース |
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入会金 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 |
料金 | 800,000円 | 1,500,000円 | 2,100,000円 |
医師国家試験予備校メックの生徒サポート
メックは学習環境のサポートが充実しています。
まず入会すると、個人にiPadが支給されます。
これは返却する必要なく、卒業後も生徒自身の所有物として使用ができます。
このiPadには解剖学、生理学の〇×問題集、そして国試問題検索システムのアプリケーションが組み込まれています。
持ち運びが便利なタブレットを使うことで、ちょっとした時間に学習ができるだけでなく、手元に置いて、自分の目的とする問題の検索が手軽にできるのは大きなメリットになります。
設備内は24時間利用可能になっており、Wi-Fi完備、また個人ロッカーも使用できるようになっています。
自習室、スタディルームも完備されており、充実した環境の中で学習が可能になっています。
テキストについても講座教材に加え、模擬試験復習教材、一般総論10回分の過去問題の問題解説が配布されており、十分な問題量をこなしていくことができます。
医師国家試験予備校メック塾長・代表はどんな人?
株式会社メック代表取締役社長は佐野倫代さんです。
代表は、常に変化し続ける医療の世界だからこそ、メック自身も変化し、対応していく必要があるし、メックはそのことができると述べています。
14年前からは、国試合格のみならず、医学生と医師がそれぞれがキャリアアップを実現させるための支援するために、医師コンサルティングを開始しました。
これは一人ひとりに合う医療の現場を提供したいという思いからの実施で、通算で8回、マッチングフェアと題し、病院選びのサポートを実現させています。
これからも代表は「医学生と医師の皆様と共に歩んで行きたい」と述べられています。
これは常に変化に対応することが求められる世界だからこそ、そして何より信頼が必要である世界だからこそメックだけが先導していくのではなく、一緒に企業として作り上げていきたい思いもあるのではと感じられます。
医師国家試験予備校メックの評判・口コミは?
メックが選ばれる理由は大きく3つあります。
1つ目は「分析力」です。
講義に反映させるために、医学教育の研究機関である「医学評価センター」が35年の実績、その解析データを基に国家試験を徹底的に分析しています。
オリジナルテキストにはその膨大な情報量を凝縮した内容が盛り込まれてあり、高いレベルでの講義を可能にしています。
2つ目は「講義力」です。
分析力を基にしたテキストを扱う講義は、まさに国家試験合格のためのプログラムの礎です。
講座に関しては、年間スケジュールを組む段階から綿密に企画し提供を図っているので、効率よく、そして最大限の効果を見込めるようになっています。
近年の傾向分析などからも年度によって講義の内容を変えるなど、変化に対応した講義はまさに最先端と言ってもいいでしょう。
基礎力から応用力まで網羅しているので、「成績が大きく上昇した」という声も多く見受けられます。
そして最後に挙げるのは「予想力」です。
ネット講座、模擬試験における国家試験の問題的中率は平均で76.8%、数に換算すると国試全500問中384問になります。
問題の分析、データの分析が本番にも活かされている証拠になると思います。
医師国家試験予備校メックの合格実績
自治医科大学(99.2%)、横浜市立大学(97.7%)兵庫医科大学(97.5%)、順天堂大学(96.9%)、慶應義塾大学(96.6%)、杏林大学(96.4%)、東京医科大学(96.4%)、東邦大学(96.3%)、金沢大学(96.0%)、福島県立医科大学(95.4%)、これらの数字はメックを実際に受講している全80大学のうち、最新(第112回医師国家試験)における合格率の高い10大学です(カッコ内が合格率)。
MECでは大学別の合格率の記載や、各回の国家試験情報など、詳細なデータを見ることができます。
メックを受講している大学別合格率に関しては、最新(第112回医師国家試験)については、平均の合格率が90.1%です。実際に講師が大学に赴いて授業をすることもあり、その授業日数は年間265日(117回実施)にも及びます。
合宿講義も年間151日(33回実施)の実績があり、国試合格への実績を作るサポートを十分に行っています。
医師国家試験予備校メック本校のまとめ
今回は、医学教育予備校メックに関して、その基本情報や、特徴を紹介してきました。
国内最難関試験のひとつである医師国家試験を合格するために十分なノウハウと、実績をメックは作っています。
大学によってはメックと連携してカリキュラムを組んでいるところもあるようなので、受験生の皆さんは、国家試験の合格率という観点からもどの大学の医学部がいいのかを参考にしてみてもいいかもしれません。
もちろん、個人でも入会は可能で、特に「たくさんの情報が欲しい」という方は検討してみると良いでしょう。
医学部に入ったから目標達成ではなく、本当の目標はまだずっと先にあるはずです。
勉強し続けることが必要な世界だからこそ、十分なサポートがあるメックは、これからの医学生にすすめたい予備校のひとつです。
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