学習院女子大学は東京都新宿区にキャンパスを置く私立大学です。
全国の女子大の中でも屈指の歴史を誇る学習院女子大学では、日本の伝統文化を実際に体験しながら学ぶことができます。
また大学の立地もよく、都心ながら落ち着いた環境で学ぶことができます。
今回はそんな学習院女子大学の特徴や偏差値、各学科で学べる内容、取得可能な資格などをまとめてみました。
学習院女子大学の受験を検討している方は是非ご一読ください!
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学習院女子大学の基本情報
名称 | 学習院女子大学(がくしゅういんじょしだいがく) |
---|---|
区分 | 私立大学 |
設置学部と偏差値 | ・国際文化交流学部47.5~52.5 |
学生数 | 1,678人(令和2年5月) |
学費 | 入学金:200,000円 初年度納入金:1,352,800円 |
アクセス | ▶学習院女子大学 〒162-8650 東京都新宿区戸山3-20-1 ・東京メトロ副都心線「西早稲田駅」下車、徒歩1分 ・東京メトロ東西線「早稲田駅」下車、徒歩10分 ・JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」下車、徒歩15分 |
入試問い合わせ先 | ・入試係 TEL:03-(3203)-1906(代表) |
公式HP:学習院女子大学
学習院女子大学の特徴
ここでは学習院女子大学ならではの学びの特徴をいくつか紹介します。
その大学にしかない特徴を知ることは、受験勉強の大きなモチベーションになるのでぜひ参考にしてみてください。
▶就職に強い
学習院女子大学の就職率(2018年度)は94.7%と高い値となっています。
大学通信調べ(2019年)では著名400社実就職率ランキングでは全国女子大中2位にランクインしています。
また伝統的に航空業界への就職に強く、同調べでのキャビンアテンダントに強い大学ランキングでは全国1位になっています。
キャビンアテンダントを目指して進学する学生もいるそうです。
▶f-Campus制で他大学の授業が履修可能
学習院女子大学では他大学との単位互換制度(f-Campus)を設けています。
そのため、学習院大学・日本女子大学・立教大学・早稲田大学の講義を履修することが可能になっているようです。
自分の通う大学だけでは得られなかった出会いや学びを獲得できます。
▶サークルの選択肢が豊富
学習院女子大学は小規模の大学のため、学習院女子大学のサークル・部活の数はそれほど多くありません。
しかし近隣には学習院大学や早稲田大学といった大きな大学があるため、インカレサークルの選択肢が豊富です。
実際にインカレサークルに所属している学生によると、「立地がよいので授業後でも無理なくサークルに参加出来る」という声が多く聞こえました。
国際文化交流学部の偏差値と学べる内容
国際文化交流学部の偏差値は47.5~52.5となっています。
そのため、入試の難易度自体はそれほど高くないと言えるでしょう。
国際文化交流学部では以下の3つの学科が設置されています。
- 日本文化学科
- 国際コミュニケーション学科
- 英語コミュニケーション学科
国際交流学部の学びは、国際理解を日本や海外の文化という独自の視点で深めていくものです。
また女性の社会進出が進む現代において、日本・世界で活躍する女性リーダーを育成しています。
日本文化学科で学べる内容
日本文化学科では、民族・歴史系、文芸・芸術系・思想系、現代社会系とった幅広い視点から日本の歴史や現代を学んでいきます。
また3年次以降は以下の4コースに分かれて学びを深めていきます。
- 民族・歴史コース
- 日本語・日本文学コース
- 芸術文化・アートマネジメントコース
- 現代文化コース
学習院女子大学ならではの特徴として、茶道・華道・書道・香道・有職故実(朝廷や公家、武家の習わしのこと)といった文化について実際に体験して学ぶことが可能であることが挙げられます。
座学と実習を通して、理論と実践の視点から文化を考えることができるのです。
また海外からの留学生も多いため、日本文化を世界に伝えるために必要な、コミュニケーション力や異文化理解の姿勢も身につけられるでしょう。
国際コミュニケーション学科で学べる内容
国際コミュニケーション学科では、よりよい国際社会を目指して、様々な国や地域の文化を歴史と現在という観点から学んでいきます。
3年次以降は以下の4コースに分かれて学びを深めていくこととなっており、下記の中から選択するようです。
- 国際関係コース
- 地域文化コース
- 英語圏文化コース
- ジェネラルコース
国際コミュニケーション学科で学習する分野は政治・経済・経営・法・開発・環境・メディアと多岐に渡ります。
公式HPで紹介されている授業の例をとっても、「文化遺産の修理と活用の変遷に関する研究」「東南アジア史・地域研究」「国際政治と情報戦略」と、その多様性が伝わります。
また他学科の授業を履修することも可能なので、異文化理解の一助として日本文化学科の授業を履修して日本の文化の解釈を改めるといった学びも可能です。
英語コミュニケーション学科で学べる内容
英語コミュニケーション学科では、グローバルに活躍できる人材育成のため、英語力と国際教養を身につけていきます。
英語コミュニケーション学科の大きな特徴は全学生が2年次に半年のカナダ留学に行く点です。
現地では語学授業やボランティア活動を行い英語力やコミュニケーション力を磨いていけるため、国内で学ぶのとは段違いのスピードで成長できるでしょう。
また、1クラス15人という少人数で授業を進めていく点も特徴の1つです。
ディスカッションやディベートを多く取り入れることで、意見交換やプレゼンテーション能力を高めていきます。
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学習院女子大学で取得可能な資格は以下の通りです。
- 中学・高等学校教諭一種免許状(国語)
- 中学・高等学校教諭一種免許状(英語)
- 図書館司書
- 学芸員
- 日本語教員養成講座
その他の資格についても、語学教育センターや学習院大学のさくらアカデミーにて取得支援の講座が開講されています。
卒業生の主な進路(2019年度)は
サービス業が16.0%で最も多くなっています。
次点で、卸売業・小売業が15.5%、金融業・保険業が15.2%、情報通信業が13.4%と続いています。
学習院女子大学周辺の環境
大学を選ぶ際には偏差値や就職状況だけでなく周辺環境も重要になってきます。
ここでは学習院女子大学周辺の情報をまとめています。
▶アクセスの良い立地
学習院女子大学の徒歩圏内には東京メトロ副都心線・東西線、JR山手線、西武新宿線と4路線があります。
そのため、日々の生活や就活においてかなり便利な立地だと言えるでしょう。
▶周辺環境は落ち着いている
学習院女子大学周辺には学習院女子中等科・高等科、都立戸山高等学校、早稲田大学と多くの大学があります。
周辺環境の治安は非常にいいです。
またすぐそばに都立公園の戸山公園があるほか、キャンパス内にも緑が多く、都心にいながらも落ち着いた環境で学べます。
▶飲食店や遊ぶ場所に困らない
前述の通り学習女子大学周辺には多くの学校があるため、学生をターゲットにしたカフェや飲食店が多くあります。
価格帯が学生に優しく、かつお洒落なお店も多くあります。
また新大久保が徒歩圏内(約10分)、新大久保で買い物を楽しむ学生もいるそうです。
まとめ
今回は学習院女子大学の特徴や偏差値、各学科で学べる内容などをまとめました。
学習院女子大学は・・・
・国際文化交流学部の偏差値は47.5~52.5
・就職に強く、キャビンアテンダントを目指して進学する学生もいる
・実際に日本の伝統文化を体験しながら学ぶことができる
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