東洋英和女学院大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

東洋英和女学院大学は神奈川県に本部を置く私立の女子大です。

豊富な留学制度が特徴的で、留学生の受け入れも行っているので、学内外ともに国際交流ができる環境にあります。

また、英語に特化しているため、英語が好きな学生が多いです。

今回は東洋英和女学院大学の偏差値、特徴、就職情報、評判などについて詳しくご紹介します！

国際系に興味のある方なら今すぐにでも入学したくなるような魅力の詰まった大学です。

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東洋英和女学院大学の基本情報

東洋英和女学院大学の偏差値

東洋英和女学院大学の偏差値からご紹介します！

参照:スタディサプリ進路 | 東洋英和女学院大学・偏差値

標準的な大学の偏差値は50なので、偏差値や難易度は比較的易しめです。
しかし、英語に特化している大学のため、ある程度の英語力は必要になってきます。

学部によって偏差値が異なるので、詳細を下記にまとめました。

東洋英和女学院大学は国際社会学部と人間科学部の2学部で構成され、偏差値は国際社会学部のほうが高くなっています。

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東洋英和女学院大学の学部・学科

東洋英和女学院大学は2学部4学科で構成されています。

東洋英和女学院大学は英語などの国際教育に特化した国際社会学部と教養や子どものための教育の学びに特化した人間科学部の2つの学部を有しています。

国際社会学部 | 国際社会学科

国際社会学科は、「国際社会」という大規模なテーマについて探求します。
国際社会の複雑な仕組みを理解し、貧困や紛争などといった課題の解決案を考える学科です。

国際問題に関しての学びは、学生1人ひとりの実力に合わせて以下のように指導が行われます。

さらに、国際社会学科は独自の海外研修を設けているので学生は世界の諸問題の現場を訪れることができます。

開発・教育・貧困などの現場で働く方から直接学ぶことのできる海外研修は、東洋英和女学院大学国際社会学科ならではのプログラムです。

国際社会学部 | 国際コミュニケーション学科

国際コミュニケーション学科は学生が英語を1つのツールとし、世界と日本両方に対する知識を身に付け、高度な英語運用能力を活用して発信する力を養うことが目標としています。

国際コミュニケーション学科の1番の特徴は「留学」です。

3年次後期には希望者を対象に海外留学を実施します。
英語の環境に身を置き、より専門的な学びに触れることができる貴重なチャンスです。

東洋英和女学院大学はある程度の知識を持って海外留学することで、意味のある経験になると考えているため、3年次までに基礎知識をレベル別で学びます。

上記のように、レベル別の学びで国際人に必要な幅広い知識と高度な英語力を身に付けます。

人間科学部 | 人間科学科

人間の心や行動について多方面から学びを深める学科です。
人間と社会をテーマに心理学専攻と教育・人間学専攻に分かれて学びを深めます。

実際に触れあって交流をすることで共に理解しあえる感覚を育てるという教育方針から人間科学科は、少人数で目と目を合わせて論じ合い、目的を共有するプロセスを実施しています。

人間科学科では、以下の2つの専攻から自分の研究したい分野を選択し、それぞれの分野に分かれます。

1年次には、幅広い視野と豊富な知識を学び、2年次以降の専門的な学びの準備をします。

人間科学部 | 保育子ども学科

保育子ども学科は専門性の高い保育者を育成することを目標にしています。
建学の精神「敬神奉仕」に基づきキリスト教の人間観を学びます。

ただ子どもの保育方法を学ぶのではなく、心理学・社会学・教育学・宗教学の幅広い分野の学びを通して、子どものための教育とケアを総合的に習得します。

東洋英和女学院大学の実習は大学付属かえで幼稚園の見学から始まります。
実習は1年次から4年次までの4年間をかけて行い、カナダや北欧などの海外で実習を行う機会も設けています。

海外の幼児教育に現地で触れ、学ぶことができるというのはとても貴重な体験です。

東洋英和女学院大学の留学・国際交流

東洋英和女学院大学では英語の指導が重点的に行われており、留学制度や国際交流が充実しています。

海外へ行かずとも、学内でできる国際交流を始め、豊富な種類の留学制度がある点はかなり魅力的です。

これらの国際教育が可能なのは多くの国の学校との協定校提携を結んでいるためです。

上記の大学に加えて、台湾やタイ、トルコへも協定校があるため、大学で海外留学を考えている方は必見の内容です！

学内での国際交流

学内で行える国際交流の1つとして、上記の協定大学から交換留学生の受け入れがあります。

東洋英和女学院大学の部活動の中に「国際交流部」という部があり、国際交流部はBuddyとして、休みの日に浅草や江の島研修へ行くなど、留学生活を全面的にサポートします。

国際交流部の部員以外でも留学生と交流ができるように「留学生ホームステイ・ホームビジット」というイベントがあります。

これは、留学生が教員や学生の家に日帰りで訪問するプログラムです。
留学生は家庭の温かさや、自然な日本の文化に触れることができ、学生は海外の文化を知ることができます。

種類豊富な留学制度

東洋英和女学院大学には3つの留学制度があります。

東洋英和女学院大学の留学制度で1番の特徴は、どの留学制度を利用しても留学先で取得した単位を帰国後に換算可能な点にあります。

協定校留学と推薦校留学の場合、学校指定のTOEFL等のスコアの提出が必須になるので、留学への挑戦を考えている方は早い段階での受験がおすすめです。

協定校留学

協定校留学では、先ほど紹介した協定校の中から留学先を選択でき、学内選考を合格できた学生のみが参加できます。

協定校留学は東洋英和女学院大学に学費を納入していれば、留学先へ授業料を払う必要のない留学制度です。

推薦校留学

推薦校留学は学内選考を経て、学校が選定した大学へ留学する制度です。

推薦校は3つの国・5大学が対象になっています。

推薦校留学では、東洋英和女学院大学と留学先、両方の学費を払う必要があるので、奨学金制度を利用する学生が多いです。

留学奨励奨学金制度を利用して20万円の支給を受けることができ、優秀者追加給費として35万円もしくは、70万円をもらうことができます。

認定校留学

認定校留学は協定校や推薦校以外の大学へ学生が直接出願します。
出願した大学から入学許可が下り、東洋英和女学院大学も認めた場合、正規留学として扱われます。

この留学制度で注意しなくてはいけないことは、短大・コミュニティカレッジ・語学留学が認められないところにあります。

また、学費は両学へ納入する必要があり、出願や渡航手続きなど、すべて個人で行わなくてはいけません。

今までは、アメリカ・中国・イギリスへ認定校留学の実績があります。

東洋英和女学院大学の就職状況

国際教育に力を入れている東洋英和女学院大学の就職状況について見ていきましょう。

全体的に見て、進学者の数はあまり多くない印象です。

全学科就職率が97%を超えており、保育子ども学科に至っては100%を誇っています。
令和2年度の大学平均就職率が69.8%なので、東洋英和女学院大学の就職率は全体的に非常に良いと言えます。

学科別の主な就職先

学科別の主な就職先について1部抜粋してまとめました。
大手企業から小規模企業まで就職先は多彩です。

保育子ども学科は幼稚園や保育園への就職が目立ちます。
また、国際社会学部は空港系や旅行系などのグローバルな職種への就職が多いように見受けられます。

日本国内での就職も大手企業や有名企業への就職が多くあります。

東洋英和女学院大学の口コミ・評判

高い就職率を誇り、日本にいても国際交流のできる東洋英和女学院大学の実際の評判について調査してみました！

在学生や、卒業生、親御さんの評判です。

東洋英和女学院大学のいい評判

学科で学ぶ内容が充実しており、「学びたかったことを学べている！」と感じる学生が多いようです。

「先生も知識が豊富で、ニュースで学べるような国際的な話が理解できるようになった！」と、好評です。

東洋英和女学院大学の悪い評判

それでは、東洋英和女学院大学の気になる評判についてもご紹介します。

学校の立地や学園祭の規模に関して不満があるという声が少し見受けられました。

学校の周りに商業施設がないため、学業に専念できる環境であるとも言えます。
真面目な学生が多いというのにも関係があるのではないでしょうか。

東洋英和女学院大学 | まとめ

国際教育に力を入れている東洋英和女学院大学の紹介でした。

全学部対象の留学制度や、それぞれの学科の特徴的な学びなど、どれも魅力的だったのではないでしょうか。

東洋英和女学院大学への進学を考えている方や、留学へ参加したい方は、ある程度の英語力は必要になります。

デジタルパンフレットや資料請求では留学制度やカリキュラムについてより詳しく記載してあるので、気になる方は参考にすることをおすすめします！