昭和大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

昭和大学は東京都品川区にキャンパスがあり、創立から93年という歴史のある私立大学です。

医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の4学部が展開されており、附属の看護専門学校や臨床研修センターがあるのも特徴と言えるでしょう。

今回はそんな昭和大学の偏差値や特徴、各学部の就職状況などを詳しく紹介します。

昭和大学に関する基本情報や学部ごとの偏差値も細かく記載しているので、昭和大学の受験を検討している方は是非参考にしてください！

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昭和大学の基本情報

引用：昭和大学 公式HP

出典：パスナビ
公式HP：昭和大学

昭和大学の偏差値・難易度

昭和大学の各学科の偏差値・共通テスト得点率は下記の通りです。

引用：パスナビ

昭和大学の難易度は？

昭和大学の受験難易度は学部によってバラつきがあるのが特徴的です。

実際に学部ごとに詳しくご紹介すると下記の通りになります。

医学部

医学部の偏差値は67.5、共通テスト得点率は88%と非常に難易度が高いのが特徴的です。

医学部と言うこともあり並大抵の勉強では合格できないことがうかがえるでしょう。

基礎だけではなく応用力まで磨き上げた上で徹底した赤本対策が求められます。

歯学部

歯学部の偏差値は55、共通テストの得点率は77～81%と医学部と比べると少し易しい難易度になります。

ただそれでも基礎を疎かにしてしまうと合格することは難しくなるので注意が必要です。

薬学部・保健医療学部

薬学部の偏差値は50で共通テスト得点率は71%、保健医療学部の偏差値は45.0～47.5で共通テスト得点率は50%～68%となります。

昭和大学の学部の中では比較的難易度の易しい学部になっているのが特徴的です。

昭和大学の特徴

ここからは昭和大学ならではの特徴をいくつかご紹介します。

引用：昭和大学 公式HP

昭和大学では様々なサポート制度や教育体制が整っているのが強みです。

実際に受験生にとってモチベーションに繋がる特徴を厳選しているので、ぜひ参考にしてください！

学生同士の絆を深めることができる環境

昭和大学では1年次に学部の違う4⼈で同じ部屋で共に過ごす、富士吉田キャンパスでの全寮生活を送ることになっています。

1年間共同生活を共にするため、お互いに絆を深めやすい環境になっているのがメリットです。

お互いに思いやりの心を育むことができる上、卒業してからも続く学友同士の交流に繋げられます。

楽しく思い出深い学生生活を送るためにもこの1年次の生活には大きな意味があると言えるでしょう。

4学部が連携して学べるチーム医療教育

昭和大学では4つの学部が連携して学べるチーム医療教育の体制が整えられています。

初年次体験実習では医療⼈マインドと職種の役割を学び、患者の課題を解決する力を身に付けることが可能です。

⾼学年次での病棟実習では、附属病院で1週間学部混合チームを組んで患者を担当し、病棟現場で治療プランを考えます。

社会人になってもチームで課題を考えて話し合う場面は多いので、実務に即した学習体制が整えられていると言えるでしょう。

アクセスのよい通学しやすいキャンパス

昭和大学のキャンパスは最寄り駅から徒歩5分とアクセスしやすい環境にあります。

アクセスが良いとそれだけでも大学に通うモチベーションに繋がりやすくなるでしょう。

できる限りストレスフリーな環境で学びたいという方に昭和大学はおすすめです。

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昭和大学の学部で学べるコト

昭和学部には医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の4つの学部が存在します。

引用：昭和大学 公式HP

ここからはそれぞれの学部で学べることについて細かくご紹介いたしますので、昭和大学を目指している方は参考にしてみてください。

医学部

医学部では専門科目、実習および病院実習、基礎から臨床への一貫性のあるカリキュラムで学習を進めます。

6年次に分けて学習や実習を進めていくため基礎から応用、実務に必要なスキルまで徹底的に学ぶことが可能です。

4年時の後期には全国医学部共通の試験があり、知識や実技のレベル確認が行われます。

自分の4年間の知識量を確かめられるためさらに自分の成長に繋げることが可能です。

歯学部

昭和大学の歯学部ではチーム医療人として総合的な口腔領域の知識･技能を学び、社会から求められる人材を目指すカリキュラム体制で力を付けていきます。

専門の歯科臨床にも実習で参加できるのでより実戦に強くなれるのがメリットです。

マイクロスコープなどを使った本格的な医療行為も行うので歯科医師を目指す方に最適な学部と言えるでしょう。

薬学部

薬学部では参加体験型のオリジナル科目、チーム医療の学習など様々なカリキュラムが組まれています。

22週の実務実習で、患者さんのための薬剤師を体験できるので実践力を養うことも可能です。

細胞の機能や生命活動を担う分子の基礎的な知識も学ぶので薬剤師として成長しやすい環境と言えるでしょう。

保健医療学部

保健医療学部は看護・理学療法・作業療法の3つの学科ごとに分かれており、学習する内容が異なります。

看護学科

看護学科は患者1人1人に寄り添える看護能力を磨ける学科となります。

「人間」「健康」「看護」の3つの科学の分野からカリキュラムが組まれており、理論だけではなく実践にも重きを置いた学習が可能です。

理学療法学科

理学療法学科では「人間」「健康」「理学療法」の3つの科学の分野からカリキュラムが組まれ、チーム医療を基盤とした様々な講義･演習科目で実践力を磨けます。

作業療法学科

作業療法学科では「人間」「健康」「作業療法」の3つの科学の分野からカリキュラムが組まれ、障害のある方々への専門的理解・チーム医療に対応できる力が身に付きます。

多くの講義・演習、マンツーマン指導による実習・臨床教育など確実に成長できる環境が整っているのが特徴的です。

昭和大学の就職状況

昭和学部には医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の4つの学部が存在します。

昭和大学の就職状況は学部ごとに異なるのが特徴的です。

ここからはそれぞれの学部ごとの就職状況をご紹介するので是非参考にしてください。

医学部の就職状況

医学部の2020年就職率・就職状況は以下の通りです。

医学部の就職状況を見てみると附属の病院である昭和大学への就職が4割を占めていました。

歯学部の就職状況

歯学部の2020年就職率・就職状況は以下のようになっています。

歯学部の就職状況を見た結果附属の病院である昭和大学歯科病院への就職が約6割を占めていました。

薬学部の就職状況

薬学部では例年、多くの卒業生が昭和大学附属病院に就職します。

臨床研修と両立しながら本学大学院に進むケースも多くなっているのが特徴的です。

また病院勤務だけでなく調剤薬局やドラッグストアでの勤務者も多く、公務員の道へ進む生徒さんもいるので多様な進路が選ばれていることが分かります。

保健医療部看護学科の就職状況

学科を卒業した後は国家試験に合格し看護師・保健師(選択)の免許を取得後、病院や保健センターへ就職することがほとんどです。

特に多くの卒業生が昭和大学附属病院に就職しています。

進学する生徒もおり全ての方が就職しているわけではないそうです。

保健医療学部理学療法学科の就職状況

学科を卒業し国家試験に合格した後、理学療法士免許を取得してリハビリテーション病院などの医療機関、心身障害者・児センターなど幅広い進路を選択できます。

昭和大学附属病院へ毎年多くの卒業生が就職しているのが傾向として顕著です。

理学療法学科においても進学する生徒がいるようで全ての方が就職しているわけではありません。

保健医療学部作業療法学科

学科を卒業し国家試験に合格し作業療法士免許を取得した後、リハビリテーション病院や精神科病院、心身障害者・児センターなどに就職します。

昭和大学附属病院に毎年多くの卒業生が就職しているのも特徴的です。

引用：昭和大学 公式HP

昭和大学の偏差値・特徴まとめ

今回は昭和大学の偏差値や特徴はもちろん、各学部の特徴などについてもまとめました。

昭和大学は以下のような特徴があります。

まだまだ紹介しきれていない情報もありますので、気になった方は是非資料請求してみてください。