東京工業大学は、1881年に設立された国立大学です。東京都目黒区に拠点を置き、全国に合計で3つのキャンパスを構えています。
日本全国からの学生や、海外からの留学生など、多くの学生が工業・科学技術に関する学問を学んでおり、将来広く活躍できる科学技術者を目指しています。
そこでこの記事では、東京工業大学への入学を検討している方向けに、入りやすい穴場学部・学科について紹介します。
また、各学部の偏差値のほか、共通テスト得点率、倍率、入試情報についても詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
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東京工業大学の基本情報と特徴
名称 | 国立大学法人東京工業大学 |
---|---|
区分 | 国立大学 |
学部 |
理学院 工学院 物質理工学院 情報理工学院 生命理工学院 環境・社会理工学院 |
学生数 | 10,529名(学部・大学院合計) |
住所 |
・大岡山キャンパス 〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 ・すずかけ台キャンパス 〒226-8503 神奈川県横浜市緑区長津田町4259 ・田町キャンパス 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 |
アクセス |
・大岡山キャンパス 大岡山駅(東急大井町線・目黒線) 徒歩1分 ・すずかけ台キャンパス すずかけ台駅(東急田園都市線) 徒歩5分 ・田町キャンパス 田町駅(JR山手線・京浜東北線) 徒歩2分 |
入試問い合わせ先 |
学務部入試課 TEL:03-5734-3990 |
大学HP |
・東京工業大学:https://www.titech.ac.jp/ ・東京工業大学 高校生・受験生向けサイト:https://admissions.titech.ac.jp/ |
出典:東京工業大学公式HP
東京工業大学は、東京都目黒区に本部を構える国立大学です。目黒区の大岡山キャンパスのほか、すずかけ台キャンパス(神奈川県横浜市緑区)、田町キャンパス(東京都港区)の合計3つのキャンパスがあります。
東京工業大学は2016年4月より、日本で初めて学部と大学院を統一し「学院」を創設しました。学院の創設の目的としては、学士課程、修士課程、博士課程の教育カリキュラムを、スムーズに習得しやすくするためとされています。具体的には、理学院、工学院、物質工学院など計6つの学院が設置されており、幅広い科学技術分野について学ぶことができます。
学生数は合計で10,529人となっており、うち男子学生が8,733人、女子学生が1,796人と男子学生が8割を占めています。また、海外からの留学生は1,748人となっています。
また、東京工業大学はサークル活動も充実しており、文化系サークル、技術(ものづくり)系サークル、体育系サークルの3つに分けられています。文化系サークルには、管弦楽団、ギター研究会、SF研究会、鉄道研究部、囲碁部、将棋部など、計34のサークルが活動をしています。技術(ものづくり)系サークルには、ロボット技術研究会、自動車部、無線研究部、グライダー部など、計10のサークルがあります。体育系サークルには、硬式野球部、ソフトテニス部、サッカー部、ゴルフ部、合気道部、少林寺拳法部など、計37のサークルが活動しています。勉強に励みながら、サークル活動に参加をしてより充実したキャンパスライフを送ることができます。
そして、東京工業大学では、毎年10月に大岡山キャンパスにおいて、大学祭である「工大祭」が開催されます。工大祭では各サークルによる日々の活動の成果発表が行われるほか、各研究室での研究内容の展示・発表なども行われています。特に、東京工業大学への入学を検討している高校生などにとっては、大学がどのような雰囲気なのかを知る良い機会ですので、積極的に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
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東京工業大学は、長期目標として「世界最高峰の理工系総合大学の実現」を掲げており、科学技術分野において日本のみならず世界で活躍できる人材の輩出を目指しています。また、大学での教育において、理工学分野における研究者、教育者、技術者及び経営者として、指導的役割を担うことができる人材の育成も使命として掲げています。
なお、日本の中でもトップクラスの科学技術系大学として有名な東京工業大学からは、ノーベル化学賞受賞の白川英樹氏、元総理大臣の菅直人氏、人気ユーチューバーの瀬戸弘司さん、QuizKnockのふくらPさんなど、数々の著名人・有名人が輩出されています。
レベルの高い東京工業大学で科学技術を学び、日本や世界で活躍できる技術者を目指してみてはいかがですか。
【学部・学科別】東京工業大学の偏差値・得点率・倍率
ここでは、2022年度の東京工業大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。
以下の表は、パスナビ・代々木ゼミナールの情報を参考に作成しています。
自分の希望する学科の状況について確認をしてみてください。
理学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
理学院 | 65.0 | 75% | 4.0 |
工学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
工学院 | 65.0 | 75% | 3.8 |
物質理工学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
物質理工学院 | 65.0 | 74% | 2.3 |
情報理工学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
情報理工学院 | 65.0 | 77% | 8.2 |
生命理工学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
生命理工学院 | 65.0 | 74% | 1.8 |
環境・社会理工学院
学科・専攻 | 偏差値 | 共通テスト得点率 | 実質倍率 |
---|---|---|---|
環境・社会理工学院 | 65.0 | 75% | 3.4 |
【文系・理系別】東京工業大学で入りやすい学部
ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、東京工業大学で比較的入りやすい穴場学部についてご紹介します。
東京工業大学には、
パスナビによる偏差値で分析をすると、全ての学院において偏差値65.0となっており、偏差値での入りやすさについては差がないということがわかります。
次に、共通テスト得点率で分析をします。共通テスト得点率も全部の学院において均衡していますが、最も高いのが77%の情報理工学院、最も低いのが74%の物質理工学院及び生命理工学院となっています。よって、共通テスト得点率を見ると、物質理工学院、生命理工学院が入りやすいということがみて取れます。
最後に、代々木ゼミナールが発表している2022年度の実質倍率で分析をします。最も倍率が高いのが情報理工学院で8.2倍、最も倍率が低いのが生命理工学院で1.8倍となっています。よって倍率では生命理工学院が比較的入りやすいということがわかります。
以上をまとめると、偏差値、共通テスト得点率及び倍率より、生命理工学院が比較的入りやすいということがわかります。
しかし、偏差値が65.0と高めであること、及び倍率が1倍を上回っているということを考えると、しっかりと対策をしなければ合格は難しいということが予想されます。学校の授業の復習や別途参考書での学習など、十分な準備をするように気をつけましょう。
【2023年度】東京工業大学の入試情報
最後に、東京工業大学の最新2023年度版の入試情報を紹介します。
以下の表はパスナビの情報を参考に作成しています。
また、東京工業大学の入試は前期日程のみとなりますのでご注意ください。
理学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定
工学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定
物質理工学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定
情報理工学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定2/16
生命理工学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定
環境・社会理工学院
共通テスト | |||
---|---|---|---|
教科 | 科目 | 配点 | |
国語 | 必須 | 国語 | 200 |
数学 | 必須 | 数IA・数IIB | 200 |
理科 | 必須 | 物・化・生・地学から2 | 200 |
外国語 | 必須 | 英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す] | 200[100] |
地歴 | 選択 | 世B・日B・地理Bから選択 | 100 |
公民 | 選択 | 現社・「倫理・政経」から選択 | 100 |
個別学力試験 | |||
教科 | 科目 | 配点 | |
数学 | 必須 | 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III | 300 |
理科 | 必須 | 「物基・物」・「化基・化」 | 300 |
外国語 | 必須 | コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III | 150 |
個別(2次)配点比率 | |||
100% |
※理科は、基礎科目の選択不可
※選択→地歴・公民から1科目
※共テの成績は第1段階選抜にのみ使用。第1段階選抜の合格者に対して、個別を実施し、個別の成績及び調査書の内容を総合して合格者を決定
東京工業大学の穴場学部|まとめ
東京工業大学で入りやすい学部について、倍率、偏差値、共通テスト得点率などのデータをもとに解説しました。
東京工業大学の特徴は以下のとおりです。
この記事では入りやすい狙い目の学部を紹介しましたが、東京工業大学は全国の中でも難関大学としても有名です。
何も対策なしに突破できるというわけではありませんので、学校の授業の復習や、自主勉強、そして必要に応じて塾や予備校を活用するなど十分に準備をして入学を目指してみてください。
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