武蔵野美術大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

武蔵野美術大学は東京都小平市にメインキャンパスを置く、美術系に特化した大学です。

主な卒業生にはリリー・フランキーさんやスピッツの草野マサムネさんがいます。

様々なアーティストを輩出し芸術の歴史を担い続けてきた武蔵野美術大学、通称「ムサビ」。
今回はこちらの大学を紹介します。

魅力的な内容てんこ盛りで紹介しますので、大学が気になったらぜひ資料請求もしてみてください！

武蔵野美術大学の基本情報

引用：武蔵野美術大学公式HPより

武蔵野美術大学には2つの学部があります。

造形学部では美術やデザインの領域を専門的に学べる10の学科があります。
造形構想学部では新たな価値を創り出せる人材を育てるための2つの学科があります。

鷹の台キャンパスではgFAL/FALというギャラリーで卒業後の発信をすることができ、市ヶ谷キャンパスは駅から徒歩３分という好アクセスです。

どちらのキャンパスも魅力的ですね。

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武蔵野美術大学の特徴は？

学科名を聞くだけでもワクワクしてくるムサビ。
芸術を専門に学べる場である以外に、どういった特徴があるのでしょうか。

学科をまたいで学べる造形

ムサビでは1・2年次に他学科が開設している授業を受けることが出来ます。
また、専門科目以外にも教養科目が充実していて、幅広く学ぶことが出来ます。
自分の専攻を様々な観点から深めるためにも、まだ明確に自分の道が決まっていない人にも便利なカリキュラムでしょう。

作品創造が自由にできるアトリエ

ムサビには学科ごとに様々なアトリエが用意されていますが、
その他にも学科問わず使用できる写真スタジオや工作室が整っています。

授業の課題や文化祭以外にも自分の経験値のために利用しても良いでしょう。
場所に困らず自由に創作活動ができるというのは、美大生にとって大きなメリットですね。

学生生活の一大イベント「芸術祭」

ムサビでは大学創立以来、毎年芸術祭が催されていて、日頃大学で学んでいることや成果を一般に公開することができます。

2020年はオンラインで開催されましたが、毎年多くの人が楽しんでいます。

在学中から作品の発表もでき、お互いに刺激し合うこともできるので忘れられないイベントになること間違いなしです。

武蔵野美術大学の偏差値・難易度は？

次に、武蔵野美術大学の偏差値・難易度をみていきましょう。

以下の表が各学科の偏差値なので、チェックしてみてください。

武蔵野美術大学の難易度は？

次に、武蔵野美術大学の難易度を見ていきましょう。

共通テストを利用した試験に絞ってみると、武蔵野美術大学は2教科＋専門と、3教科の試験という2つのパターンがあります。 造形学部の建築、基礎デザイン、芸術文化、デザイン情報学科は3教科での受験が可能です。

造形構想学部は映像学科は2教科＋専門と3教科の両方で受験が可能です。クリエイティブイノベーション学科は3教科と5教科の受験方法があります。

2教科＋専門の場合、最も得点率が低く合格が見込めるのが油絵［版画］で55%、最も得点率が高いのが視覚伝達デザインで78%となっています。
3教科の場合は最も得点率が低いのが芸術文化で71%、最も得点率が高いのが映像で88%になっています。

芸術大学なのでデッサンなどの専門試験が重視され、共通テストの難易度は易しめに思えます。
しかし共通テストのみの場合は相応の対策をしたほうがいいかもしれません。

専門試験は知識以上に実力が試されるので、対策を取りたい方はぜひ資料を請求してみてください。

武蔵野美術大学の就職情報

芸術創造や学びにふさわしい場、ムサビ。しかし卒業した後はどうなってしまうのでしょうか？
美大生ならではの不安、払拭します。

就職状況

かつて美術大学は就職できない！なんていわれていましたが、今はそんなこともありません。
ムサビではデザイナーなどの専門職はもちろん、大学で得た能力を活かし営業や企画の職業に就くことも多くなっています。

以下が、各学部ごとの就職率です。

＊就職率は（就職者／希望者）で算出しています。
＊2019年度の就職状況になります。

ちなみに、就職者のうち71%がデザイナーなどのクリエイティブ職に、21%が総合職や一般職に就職しています。

キャリア支援

ムサビでは卒業後にアーティストとして活動していくためのサポートも、幅広い視点で進路を見つけていくためのサポートもしっかり準備されています。

このような手厚いサポートによりムサビの学生は専門職を始め様々な企業への就職をしています。

武蔵野美術大学の評判

武蔵野美術大学の学生は、学校にどのような印象を持っているのでしょうか。在学生や卒業生のコメントを寄せていきます。

良い評判

まずはいい評判をご紹介していきます。

などが挙げられていました。
設備や講師が充実しているという意見が多く、日々学べることが多そうです。

悪い評判

いい評判もあれば、その逆もあります。こちらもオープンに紹介していきます。

などが挙げられていました。

美大生は大荷物になることも多く、アクセスが悪いのはネックだそうです。
交友関係は賛否両論ありました。美大なので独特な人が多いようですが、積極的にサークルやゼミに参加すればおのずと気の合う仲間ができるようです。

武蔵野美術大学の偏差値や難易度は？│まとめ

これまで武蔵野美術大学の特徴や偏差値、就職状況などについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

充実した環境で自分のアートをどんどん極められ、将来を広げられるような大学でしたね。

この記事では紹介しきれなかった情報もまだまだたくさんありますので、ムサビが気になった！という方はぜひ資料を請求してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。