会津大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

• 会津大学の偏差値や難易度はどのくらいなの？
• どんな特徴がある大学なの？
• 良い評判も悪い評判も聞いてみたい。

こんな疑問にしっかりお答えします。

会津大学は設立30年弱の公立大学で、コンピュータ関連の知識・技術を習得することに特化した大学です。

コンピュータ関連の知識に必須の英語もしっかり学ぶことができます。

本記事ではそんな会津大学の偏差値や難易度、特徴に加えて就職状況まで余すことなく紹介します。

会津大学が気になる方はぜひ最後まで読んでみてください！

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会津大学の基本情報

会津大学の基本情報を以下の表にまとめましたので紹介します。

引用：会津大学公式HP

福島県会津市にあるまだ設立30年弱の比較的新しい公立大学です。

会津大学ができるまでは会津地方にある高等教育機関は会津短期大学のみであったため、会津地方の人たちからすれば念願の4年制大学であったそうです。

1学年240名定員ですがムラもあり、4学年で1,000名程度の学生がいます。

アクセス

最寄り駅はJR磐越西線の会津若松駅でそこから「若松駅前⇒中央病院・居合団地⇒若松駅前」のバスで10分程度です。

大学内に寮もありますし、大学周囲に多くの学生向け賃貸マンション・アパートがあるため1人暮らしでそこから徒歩や自転車で通う学生も多いです。

大学周囲にコンビニや飲食店、ホームセンターなどがあるため、生活するのに困ることはまずありません。

会津大学の偏差値・難易度

進学先を決める時、その大学の偏差値や共通テスト得点率、難易度はもちろん気になることと思います。

そこで、会津大学の偏差値や共通テスト得点率、そこからわかる難易度を調査した結果を紹介します。

出典：スタディサプリ　進路

偏差値だけをみると平均よりも若干易しめですが共通テスト得点率は平均的な60％を超えているため、偏差値が達していても油断することなく勉強しておいた方が良さそうですね。

会津大学の学部情報

会津大学は日本初のコンピュータ専門大学として開設されており、学部・学科はコンピュータ理工学部・コンピュータ理工学科の1学部・学科のみです。

コンピュータを道具としてAIやロボット、インターネット、IoT、ビッグデータなど情報通信技術(ICT)に関わるあらゆるものを学ぶことができます。

コンピュータ理工学自体はこれからの未来を創っていく将来性の高い学問であるため、会津大学は目指すことを検討する価値が大いにあると言えます。

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会津大学の特徴

会津大学には以下のような特徴があります。

• グローバル牽引型大学である
• 実践的な知識を育む教育

英語とコンピュータは世界へ羽ばたく道具であるとの考えのもと、英語とコンピュータに特化した会津大学の2つの特徴をそれぞれ詳しく紹介していきます。

グローバル牽引型大学である

文部科学省主体で実施されている、国際化を推し進めるための事業で「スーパーグローバル大学創成支援事業」という事業があります。

世界トップレベルの大学との交流・連携を実現、加速するための新たな取り組みや、人事・教務システムの改革、学生のグローバル対応力育成のための体制強化など、国際化を徹底して進める大学を重点支援するために創設されました。

この事業において、会津大学はグローバル牽引型大学に選出されています。

グローバル牽引型大学とは、これまでの実績を基に更に先導的試行に挑戦して日本の社会のグローバル化を牽引する大学のことです。

会津大学ではグローバル化を牽引するため、主には以下の3つの取り組みを行っています。

• 卒業論文は英語
• 教員の約4割は外国人
• 1年生から全て英語で履修するコースがある

それぞれ詳細を紹介しますね。

卒業論文は英語

会津大学は全ての学位論文において英語での執筆と学内での発表が義務付けられています。

大学院で修士論文や博士論文を英語で執筆することは珍しくはないです。

しかし、学士で英語論文の作成が義務付けられていることは語学や文学と関係のない学部・学科では珍しいことです。

こうした独自のカリキュラムは企業や社会からは高い評価を受けており、高い就職率にも繋がっています。

教員の約4割は外国人教員

会津大学の教員採用は国際公募が基本となっています。

そのため、国籍や人種を問わず研究・教育に優れた業績と熱意のある人が採用されることが多いです。

その結果、直近だと全教員の約40%は外国人教員となっています。

当然学内の公用語は英語と日本語になりますので、高い英語力が必然的に身についてきます。

1年生から全て英語で履修するコースがある

会津大学には1年生から全て英語で履修するICTグローバルプログラム全英語コースがあります。

日本の高校生の他に海外からの入学希望者も幅広く受け入れているため、会津大学特有のコンピュータ関連の深い知識以外に日本語を学べるクラスもあります。

実践的な知識を育む教育

会津大学では競技大会などを通して実践的な知識や技術を学ぶ教育を重視しており、様々な協議会への参加を奨励しています。

特にACM国際大学対抗プログラミングコンテストには力を入れており、アジア地区予選は定期的に会津大学で開催されています。

過去何回も世界大会へも出場しており、学生の実力の高さを窺い知ることができますね。

会津大学の就職状況

会津大学の就職状況について調べた結果を紹介しますね。

まずは就職率についてですが、ここ何年も98％超えで就職率の全国平均を超えています。

主な就職先は以下の通りです。

就職先

引用：会津大学公式HP

大手企業への就職者も多数です。

また、会津大学には大学院もあるため全体の16～17％は進学します。

大学院卒業後の就職率は100％であり、就職先もさらに大手が増えているため進学するのもありですね。

会津大学の評判

自身が検討している大学について、在学生や卒業生がどう思っているのかを知るのは進路を決める上で欠かせないポイントですよね。

会津大学の評判をインターネット上やSNS調査したところ、評判には以下のような声がありました。

良い評判

• 教員からしっかりとした指導を受けられる
• コンピュータ関連の設備がすごい
• 就職支援が手厚い

それぞれ詳しく紹介しますね。

教員からしっかりとした指導を受けられる

会津大学に入って良かったという声の中には、教員からしっかりとした指導を受けられるというものがありました。

学生が指導を受けるのは特に卒論を書く3～4年生のときですが、教員は指導する学生の人数が4人までと決められているそうです。

この人数制限によって、教員は学生一人一人との距離を近くしてしっかりとした指導ができる仕組みになっています。

一人の教員が20人の学生を指導するようなこともある中で、学生に寄り添った制度ですね。

コンピュータ関連の設備がすごい

コンピュータ専門の大学だけあってコンピュータ関連の設備はとても整っています。

パソコンの台数は3,000台を超え、学生1人あたり2.5台以上の割合です。

WindowsやMac、Linuxなど様々なOSが揃っている他、常に最新の環境で利用することができます。

加えて、夜間開放している教室もあるため24時間大学のコンピュータが利用でき、自宅からでもインターネット経由で大学のパソコンにリモート接続して大学のコンピュータを利用することもできます。

このような環境で嬉しいと感じている学生が多くいました。

就職支援が手厚い

3年生になると、様々な企業の方をゲストにして就活のための授業が行われる、就活ガイダンスや授業、就職相談室の面談があるなど就職支援のサポートが充実しています。

大手への就職も増えてきていることから、手厚い就職支援をしてもらえていると感じる学生も増えてきており、ありがたいと感じる学生も多くなっているようでした。

悪い評判

• 恋愛は困難を極める
• 建物が老朽化している

それぞれ詳細を見ていきましょう。

恋愛は困難を極める

こんな声がありましたが、調べてみるとこれには理由がしっかり存在していました。

会津大学の男女比は9:1です。

この男女比が、特に男子学生の恋愛は困難を極めるという不満に繋がっているようです。

とはいえ、会津短期大学と合同のサークルも多くあったり、バイト先で知り合えたりと自身の行動次第ではいかようにでもなる部分もあるため、真に受けすぎる必要もなさそうでした。

建物が老朽化している

コンピュータ関連の設備については整っていてありがたいとの声がありましたが、建物については老朽化しているとの声がありました。

設立30年弱ですのでたしかに古い建物もあるようですが、国公立であればさらに古い建物もざらですので気にしすぎる必要もなさそうです。

会津大学の偏差値や難易度、就職状況のまとめ

会津大学はコンピュータ理工学部・コンピュータ理工学科の1学部・1学科であり、偏差値は45.0ー47.5と平均よりも若干易しめでした。

しかし、共通テスト得点率は63ー68％と平均より高めなので、油断することなく勉強しておいた方が良さそうでした。

コンピュータ関連の知識や技術だけでなく、世界で活躍するには必須の英語もしっかりと学べる環境も整っていました。

コンピュータ関連の設備がしっかり整っているのも魅力的でしたね。

本記事を読んで会津大学が気になったらまずはパンフレットを請求する、公式ホームページを見てみるなど行動してみてくださいね！