山梨大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

山梨大学は、山梨県甲府市に本部を構えている国立大学です。学部は、文系1学部、理系3学部の計4学部あり、さまざまな学問を学べます。文系では、教育学部、理系では医学部、工学部、生命環境学部が設けられています。

そこでこの記事では、山梨大学への入学を検討している方向けに、入りやすい穴場学部・学科について紹介をします。

また、各学部の偏差値のほか、共通テスト得点率、倍率、入試内容についても詳しくまとめました。山梨大学への入学を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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山梨大学の基本情報と特徴

出典：https://www.yamanashi.ac.jp/

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山梨大学は、山梨県甲府市に1つ、山梨県中央市に1つのキャンパスを構える国立大学で、1795年に創立された歴史のある大学です。文系1学部、理系3学部の計4学部が設けられている総合国立大学であり、文系、理系と幅広い学問を学べます。

2022年5月1日現在、男子学生2,589人、女子学生1,204人の計3,793人の学部学生が勉学に励んでいます（大学院を除く）。

山梨大学を卒業したOBやOGは、大学病院や国家公務員、精密機械や食品のメーカー、中学校や高校の教員など幅広い分野で活躍しています。

また、正課授業の中で取得が目指せる資格として、小学校や中学校の教員免許、数学や理科の高校の教員免許などが挙げられます。なお、学科にはよりますが、学芸員社会教育主事、（公財）日本体育協会公認スポーツリーダー、（公財）日本サッカー協会公認・C級コーチ（日本体育協会公認指導者）などの資格取得も目指せるでしょう。

サークルも充実

山梨大学ではサークル活動も充実しています。体育系サークルでは陸上競技部や硬式野球部、硬式庭球部やソフトテニス部、バレーボール部や卓球部などが、文化系サークルでは吹奏楽団や軽音学部、華道部や裏千家茶道部などが積極的に活動をしています。

学業に励む一方、サークル活動にも取り組むことでリフレッシュできるため、より充実した大学生活を送ることができるのではないでしょうか。

学生寄宿舎を完備

山梨大学では甲府キャンパスに学生寄宿舎が2つ完備されており、1人暮らしをスタートする経済的な余裕がない人や県外在住の人におすすめです。

芙蓉寮は全室個室で男子寮となっており、月曜日から土曜日までの日中は管理人が常駐しているため、安心して暮らせる環境と言えるでしょう。また、女子寮の紫遥館も全室個室で、新入生のみが入寮対象です。各部屋にはエアコンや洗濯乾燥機、冷蔵庫やテレビなどの家電が備え付けられています。

山梨大学の特徴

山梨大学では、目標として「地域の中核、世界の人材」を掲げ、世界各国に負けない最先端の医工農融合研究に注力し、この研究の成果を視野に入れた高度な教育を行うことで、地域社会に寄与できる人材と、日本国内だけでなく世界でも活躍できる人材の育成を目指しています。

教育だけでなく、平成27年12月に大村智先生（本学特別栄誉博士）がノーベル医学・生理学賞を受賞するなど、研究分野でも活躍している教授陣が所属している大学の1つです。

また、グローバルに対応できる人材の育成に向け、希望者向けに交流協定校への短期交換留学と春季や夏季の語学研修プログラムの実施・サポートを行っています。

そして、就職支援の一環として、1年次生にはキャリア形成科目の開講、2～4年次生には正課のインターンシップを実施することで、適切な職業を育み、学生本人が希望する進路を叶えられるよう体制が整えられています。山梨大学のキャリア支援センターでは、在学生が進路関連資料の分析データが確認できるようになっています。

そして、障がいのある学生向けには。学生サポートセンターに「アクセシビリティ・コミュニケーション支援室」を設置し、学修の支援ができる組織が構成されています。

「アクセシビリティ・コミュニケーション支援室」は、障がいのある学生が修学時に相談できる窓口として設けられ、学生と教職員や学生サポーター、場合によっては保護者を交え、互いに協力し合うことで、充実した学びの環境作りを実現しています。

【学部・学科別】山梨大学の偏差値・得点率・倍率

ここでは、2022年度の山梨大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。

自分の希望する学科の状況について確認をしてみてください。

出典：パスナビ
代々木ゼミナール

【文系・理系別】山梨大学で入りやすい学部

ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、山梨大学で比較的入りやすい穴場学部について、文系・理系別にご紹介します。

山梨大学で入りやすい文系の学部

山梨大学には、以下の1つの文系学部が存在します。

はじめに、上記の表による偏差値で分析をします。山梨大学の文系の専攻においては、教育学部-学校-障害児教育・生活社会教育が偏差値45.0で最も入りやすいことが見て取れます。

続いて、共通テスト得点率で分析をします。文系の専攻で比較をすると、共通テスト得点50%の教育学部-学校-芸術身体教育が最も入りやすいということがわかります。

次に、代々木ゼミナールが発表している2023年度の実質倍率で分析をします。6つの文系学部で比較をすると、実質倍率1.5の教育学部-学校-生活社会教育が最も入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、山梨大学で最も入りやすい文系学科は以下のとおりです。

穴場学部、学科とはいえ必ず入学できるわけではなく、受験をするときは十分に対策や勉強をして、受験に臨みましょう。

山梨大学で入りやすい理系の学部

山梨大学には、以下の3つの理系学部が存在します。

はじめに、上記の表による偏差値で分析をします。山梨大学の理系の学部においては、工学部-電気電子工が偏差値42.0で最も入りやすいことが見て取れます。

次に、共通テスト得点率で分析をします。3つの理系学部で比較をすると、共通テスト得点率54%の工学部-土木環境工が最も入りやすいということがわかります。

最後に、代々木ゼミナールが発表している2023年度の実質倍率で分析をします。3つの理系学部で比較をすると、実質倍率1.1の医学部-看護（前期）が入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、山梨大学で最も入りやすい理系学部は、以下の学部です。

入学しやすいといっても、倍率は1を超えているため、必ず入学できるわけではありません。十分に試験の対策をし、勉強したうえで受験に望みましょう。

【2024年度】山梨大学の入試情報

最後に、山梨大学の最新2024年度版の入試情報を紹介します。

出典：パスナビ

山梨大学の穴場学部｜まとめ

山梨大学の共通テストの得点率や実質倍率を比較して入りやすい学部や学科を比較しました。

山梨大学の情報は以下の通りです。

狙い目だからといって、簡単に入れるわけではありません。試験の対策や勉強なしで受験してしまうと、失敗する可能性が高いでしょう。

授業のみでなく、自分で勉強を積極的に行い、受験に成功するための努力をすることをおすすめします。