豊橋技術科学大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

豊橋技術科学大学は、愛知県豊橋市に本部を構えている国立大学です。理系分野に特化した工学部が設置され、機械工学課程、電気・電子情報工学課程、情報・知能工学課程、応用化学・生命工学課程、建築・都市システム学課程の計5課程で専門的な学問を学べるでしょう。

そこでこの記事では、豊橋技術科学大学の入りやすい穴場学部・学科について紹介をします。

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豊橋技術科学大学の基本情報

出典：国立大学法人豊橋技術科学大学

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豊橋技術科学大学は、愛知県豊橋市にキャンパスを構える国立大学で、昭和51年（1976年）に設置された歴史のある大学です。計5つの課程があり、理系分野に絞って専門的な学問を習得できます。

2023年5月1日現在、計1,144人の学部学生が勉学に励んでいます（大学院を除く）。

豊橋技術科学大学を卒業したOBやOGは、不動産業や卸売業、電子部品メーカーや電力会社、情報通信業など幅広い分野で活躍中です。

また、授業受講によって取得が目指せる資格として、測量士や測量士補が挙げられています。単位修得した授業科目の内容によっては、1級建築士や2級建築士の受験資格、木造建築士や電気主任技術者の受験資格が与えられ、技術士補の試験一部免除も可能です。

豊橋技術科学大学のサークル活動情報

豊橋技術科学大学ではサークル活動も充実しています。体育系サークルではサッカー部やラグビー部、硬式野球部や軟式野球部、トライアスロン部や水泳部などが活動中です。

文化系サークルでは吹奏楽団や軽音楽部、アニメーション＆コミック研究会や国際交流クラブなどが積極的に活動に取り組んでいます。また、アナログげ～む倶楽部やカーボンニュートラル研究会、音楽技術部などの珍しいサークルも作られています。

学業に励む一方、サークル活動にも取り組むことでリフレッシュできるため、より充実した大学生活を送ることができるのではないでしょうか。

豊橋技術科学大学の学生寮情報

豊橋技術科学大学には大学の敷地内に学生宿舎があり、いくつかの居室棟と共用棟に分かれています。各部屋には机や椅子、ベッドが備え付けられています。月額使用料は、男子は寄宿料7,000円、共益費1,000円、光熱水料など4,000～6,000円（冬季は6,000～9,000円）、インターネット使用料1,080円です。

一方、女子は寄宿料20,000円、共益費：1,000円、光熱水料など4,000～6,000円（冬季は6,000～9,000円）、インターネット使用料1,080円となっています。比較的リーズナブルな金額のため、経済的な余裕がない学生にはぴったりの環境と言えるでしょう。また、共用棟には共同浴室、個人用メールボックス、自動販売機コーナーがあり、宿舎に住んでいる学生は利用が可能です。

豊橋技術科学大学の公開講座情報

豊橋技術科学大学では、一般市民向け、技術者向けと幅広い層に公開講座を開講しています。先端燃料電池や電気化学イオンセンサを用いた講座などを実施中です。また、豊橋市教育委員会と連携して豊橋市民大学トラムを開講し、地域全体に貢献する取り組みも積極的に行っています。

豊橋技術科学大学の特徴

豊橋技術科学大学では、学部・大学院一貫教育のため、大学院博士前期課程の定員を多く設定していることが特徴です。

また、国の産業を担う高度で専門的な技術者の育成と柔軟な思考力を備えたグローバル人材の養成に力を入れています。

専門的な技術者の育成

専門的な技術者を育むために、各教員が学生に対し、少人数クラスで手厚い指導を実施しています。

指導内容は、学問の基礎知識などの座学だけではなく、技術を扱えるようになる実践力までと、多岐にわたっています。学生は教員から指導を受ける中で、専門的な技術者に必要な素養や心構えなども習得することができるでしょう。

グローバル人材の養成

豊橋技術科学大学では、広い視野やさまざまな知識を備えたグローバル人材を育むことにも注力しています。その取り組みの一環として、国の産業を支える先端的技術分野と、社会を支える先導的技術分野を再編し、総合教育院が設置されました。

総合教育院では外国語や国際性だけでなく、学術の基礎的な資質を身に付けることが可能です。

充実した少人数教育

大学院教育に合わせて教員が配置されており、一教員あたりの学生数が他大学よりも比較的少なくなっています。

この体制により教員と学生が近い距離で接することができるため、充実した少人数教育を実現しています。

また、 大学院博士前期課程の定員数が比較的多いため、相応の学力や人間力を備えていれば、学部卒業後は博士前期課程に進学が可能です。

【学部・学科別】豊橋技術科学大学の偏差値・得点率・倍率

ここでは、2022年度の豊橋技術科学大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。

出典：パスナビ｜豊橋技術科学大学/偏差値・共テ得点率｜2024年度入試
代々木ゼミナール（予備校） – 豊橋技術科学大学

豊橋技術科学大学で入りやすい学部

ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、豊橋技術科学大学で比較的入りやすい穴場学部についてご紹介します。

豊橋技術科学大学で入りやすい理系の学部

豊橋技術科学大学には、以下の理系学部・課程が存在します。

はじめに、パスナビによる偏差値で分析をします。豊橋技術科学大学の工学部は偏差値52.5で比較的入りやすいことが数値から見て取れます。

続いて、パスナビによる共通テスト得点率をチェックしていきましょう。豊橋技術科学大学の工学部は、共通テスト得点率は62%必要なことがわかります。

次に、代々木ゼミナールが発表している2023年度の実質倍率で分析をします。実質倍率は3.4となっており、全国的に見ても入りやすい学部であることがわかりますが、倍率は1を超えているため、必ず入学できるわけではありません。

受験をするときは、十分に対策や勉強をして、受験に臨みましょう。

【2024年度】豊橋技術科学大学の入試情報

最後に、豊橋技術科学大学の最新2024年度版の入試情報を紹介します。

出典：豊橋技術科学大学／学部学科ごとの入試科目配点・日程

豊橋技術科学大学の穴場学部｜まとめ

豊橋技術科学大学の情報は以下の通りです。

この記事では比較的入りやすい狙い目の学部を紹介しました。しかし、決して勉強せずに入試に合格できるわけではありません。毎日の学校の授業や自主学習はもちろん、必要に応じて塾や予備校を積極的に活用するなどして、念入りに対策をして入学を目指しましょう。