姫路女学院高等学校の偏差値は？高校の特徴・評判・難易度まとめ

姫路女学院高等学校は、兵庫県姫路市にある私立の女子高です。
「心の教育」に重きを置き、学業はもちろんのこと、生徒の優しさも育てている姫路女学院高等学校です。

国際教育やリベラルアーツ教育を重視した、新たな中高一貫教育の一環として教育を行っている姫路女学院高等学校の基本情報を始め学科や偏差値、進路や特徴、評判などについて詳しくまとめました。

姫路女学院高校の受験を考えている方は参考にしてください！

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姫路女学院高等学校の基本情報

推薦入試を経て入学した生徒は、入学金・施設設備費資金が免除になるというのは、親御さんにとって魅力ではないでしょうか。

また、駅から5分のアクセスも通いやすい点は、学生にとって魅力的です！

姫路女学院高等学校の偏差値・難易度

姫路女学院には2つの学科があり、それぞれの目的に合わせて、充実した指導・授業を受けることができる姫路女学院の気になる偏差値について、まとめました。

学科・コースで偏差値が異なるので、すべての学科・コースごとの偏差値もご紹介します。

姫路女学院高等学校の入試難易度は、そこまで高くないですが、特進コースの偏差値は54なので、学科によって難易度が変動します。

特進コースは、英語に特化した学びや難関大学への進学をメインにしているので、姫路女学院高等学校の中で偏差値が1番高いです。

難易度の似ている併願校

姫路女学院高等学校の難易度と似ている、兵庫県の私立高等学校を紹介します。

他にも、尾崎北高等学校や北条高等学校など公立の高校も、偏差値が同じ54なので、併願校にできます。偏差値44だと、甲子園学院高等学校や東洋大学付属姫路高等学校があります。

受験する学校を悩んでいる方は、併願校の参考にしてください。

姫路女学院高等学校の学科

姫路女学院高等学校には、普通科と商業科の2つの学科があり、それぞれの学科の中にもコースが分かれているので、それぞれの方向性や特徴などをまとめました！

普通科：特別進学国際教養コース(特進コース)

特別進学国際教養コース、通称“特進コース”は、どのコースよりも、1番学業に特化したコースです。

難関大学への進学や、海外大学への進学を可能にする特別なカリキュラムと進路指導で生徒のサポートします。

国公立大学や難関私立大学だけでなく、海外大学への進学も視野に入れているところが、姫路女学院高等学校の特徴です。

上記の特徴に加え、7時間授業や生徒指導など、充実した受験対策を行っているところもこのコースの魅力です。

また、英検対策に加えて、GTEC・TOEFL対策、英語力の国際標準規格CEFRのレベルB2以上を目指します。大学進学だけでなく、将来国際舞台で活躍できる人材の育成に力を注いでいます。

普通科：教養コース

教養コースは、ひとりひとりの希望に合わせ、大学進学に加え、就職も見据えたコースです。

大学・短大・専門・海外大学への進学はもちろんのこと、地元企業との強い結びつきを活かした就職実績も厚いコースになっています。

3年次までは、全員一緒に基礎を固め、3年次以降はそれぞれの目標に合わせて、さらなる深い学びを得るために3つの選択に分かれます。

特進コースの講座を受講できたり、進学へ向けた充実した指導が受けられたり、インターンシップに参加できたり、ひとりひとりの目標に合わせて、より深い学びが可能です。

普通科：アスリートコース

アスリートコースは学校指定の強化運動部に所属し、自己実現を目指す生徒向けのコースです。

強化運動部である、サッカー部・バレーボール部・ソフトボール部・剣道部での活動を経て、競技力だけでなく、人間力の向上も計ります。

アスリートコースだからといって、運動だけしていればいいわけではありません。姫路女学院高等学校は文武両道に努めています。

学業もしっかり行いながらも、強化運動部では優勝・準優勝・県大会出場・市民大会3位などに入賞しているところもポイントです。

商業科

商業科は以下のように、商業科専門科目の履修と資格取得に特化した学校への進学ベースの科です。

論理的な思考力を育てるプログラミング教育に加えて、ジュニアインターンシップなど地域企業と連携した体験型プログラムにも参加できます。

また、3年次からは就職か大学・専門学校への進学を希望する生徒に分かれて、学びを深めます。
どちらも、専門的な知識と資格を活かした進路が特徴です。

商業科ならではの、パソコンやプログラミング、簿記等の商業に特化したことのみを学ぶことはもちろん、国語や世界史を始めとした基礎科目からコミュニケーション英語、スポーツ科学なども学びます。

姫路女学院高等学校の進路

姫路女学院高等学校は国公立大学を始め、私立大学、短大、看護学校、専門学校まで幅広い進学先があります。

それぞれの進学先について、抜粋してまとめました。

国公立大学

上記以外にも、兵庫教育大学、島根大学、岡山大学、公立鳥取環境大学、島根県立大学など、多くの国公立大学への進学実績がありました。

私立大学

私立大学への進学実績です。
私立大学への進学実績もたくさんあるので、1部を抜粋しました。

関西大学、関西学院大学、近畿大学、流通科学大学、明治国際医療大学、東洋大学、帝京平成大学、津田塾大学、目白大学など、数多くの有名私立大学への進学実績がありました。

短期大学

これらの短大以外にも、神戸教育短期大学、大阪芸術大学短期大学部、駒澤女子短期大学などへの進学実績がありました。

看護学校

また、看護学校への進学も毎年必ずあり、一般入試での進学はもちろんのこと、指定校推薦で進学する生徒もいます。

看護学校への指定校推薦枠もある姫路女学院高等学校は、毎年看護学校への進学実績があり、4年制大学看護学部に延べ14名合格という成績も誇っています。

専門学校

それぞれの学びたい分野を活かして、専門学校へ進学する生徒も多いです。

専門学校も、それぞれの個性や特性を活かして幅広い分野への進学がありました。

指定校推薦

姫路女学院高等学校が提携を結んでいる指定校推薦についてまとめました。
指定校推薦先は大学や短期大学はもちろんのこと、看護学校への指定校推薦枠を持っているところが特徴です。

上記の大学は指定校推薦枠の1部抜粋したものです。
大学への指定校推薦枠の中で過去に進学実績のある大学は上記以外でも22校、全部で27校あります。

自分の行きたい大学が指定校推薦であるかどうか気になる方は、実際にパンフレットを請求してみたり、オープンキャンパスへ行って確認することをお勧めします。

就職

コースによっては就職を目指して専門的な知識や技術を身に着けるコースも保持している、姫路女学院高等学校の就職先についてもご紹介します。

それぞれの科やコースで取得した資格検定を活かした就職先から、そうでない就職先まで、幅広い分野での就職実績があります。

姫路女学院高等学校の特徴・魅力

学習面についてご紹介してきましたが、ここで姫路女学院高等学校の学業以外の特徴や魅力についてご紹介します。

①施設・設備

姫路女学院高等学校は施設や設備がかなり綺麗・充実しているので、1部を抜粋してご紹介します。

以上のように、生徒の学園生活をサポートする施設がかなり充実しています。
建学の庭以外にも、オープンテラスや共愛の庭と、自然を感じられる憩いの場所があるところも魅力の1つです。

新しくできた南館の屋上は、生徒たちがご飯を食べたり、新たな憩いの場として人気です。

また、中央に校章が張られた摺河静男記念講堂や、校章がついたフードコートも、かわいらしいです。

②制服

姫路女学院高等学校の制服は落ち着いたグレー基調で、差し色の赤が映えた制服になっています。
学校指定の焦げ茶色も定番人気です。

スカートのウエスト部分や靴下に刺繍された校章、セーターやマフラーに用いられている赤色がポイントになっていてかわいいです。

写真のように、オプションで好きな組み合わせを楽しむこともできます。

シンプルなグレーに差し色の赤が映え、さらに、オプションで選択できるネクタイやリボン、かわいらしい赤のセーターは女の子らしくて素敵です。

③国際交流

姫路女学院高等学校は行事やイベントも充実しています。

上記は全員参加のプログラムになっていますが、有志を対象としたプログラムもあり、ポーランド研修旅行やインドネシア・タイ王国研修旅行、ニューヨークSDGs研修旅行などは有志対象です。

国際交流といえば、アメリカやイギリスなどの英語圏を思い浮かべる方が多いと思いますが、姫路女学院高等学校は、インドネシアやタイ王国も対象になっているのはかなり珍しく、興味深いです。

また、参加しなくても、敷地内の留学生寮に姉妹校からの長期留学生の受け入れを行っているので、学校にいるだけで国際交流も可能な環境です。

中には、隔年で行われているものもあるので、気になる方は、自分がどこへ行くのか問い合わせをしてみてもいいですね！

④イベント・行事

姫路女学院高等学校は国際交流だけでなく、イベントや行事も充実しているので、ご紹介します。

上記のものはどれも1学年を対象としたプログラムの抜粋です。
「進路講演会」「進学講演会」は毎年行われ、3年生は「進学・就職説明会」に参加します。

などなど、文化祭や体育祭のほかにも楽しめるイベントや行事がたくさんあります。
テーブルマナー学習は私立女子校ならでは、学べる貴重な体験だといえます。

⑤部活動

アスリートコースを設置しているため、全国大会を目指している部活もあります。入賞経験はもちろんのこと、優勝経験や準優勝など、賞を受賞している部も珍しくありません。

などなど、学校指定の強化運動部はたくさんの賞を受賞しています。
上記以外にも、3位以内に入賞を遂げたソフトテニス部や、個人でたくさんの賞を受賞している陸上競技部、準備中のダンス部など、全部で11個の運動部があります。

姫路女学院高等学校の評判・口コミ

偏差値が44-54と難易度がかなり高いとは言えない姫路女学院高等学校ですが、国際交流や部活動が盛んであったり、それぞれに合った学びを深めることができる学校です。

実際の姫路女学院高等学校の卒業生や在校生、親御さんの評判や口コミまとめました！

いい評判・口コミ

やはり制服がかわいい点や部活動が強い点は、生徒や親御さんにもいい評判でした。
生徒たちが自ら掃除をしているという校舎もきれいで、設備に関しての好評も多かったです。

1年次は基礎を学ぶのですが、2年次3年次になるにつれて、自分の学びたい分野の学びを深めることができる点は、やはり好評でした。

悪い評判・口コミ

少し前髪が長いだけで指導されたり、休日にお祭りへ行ったところ、9時を過ぎたら先生に補導されたりと、少し厳しめのようですが、改善されつつあるそうです。

実際に校則も少し緩くなり、所持を禁されていた携帯も所持が許可されました。

姫路女学院高等学校の偏差値は？高校の特徴・評判・難易度まとめ

姫路女学院高等学校の偏差値や学科、特徴、評判について、参考になりましたでしょうか。