小樽商科大学は、1949年に設置された国立大学で、学部は商学部のみです。
今回は、小樽商科大学の偏差値や特徴、詳しい就職状況などを紹介します。
近隣の受験生や、国公立志望の受験生の方はぜひご覧ください。
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小樽商科大学の基本情報・難易度
名称 | 小樽商科大学 |
---|---|
国公私立 | 国立大学 |
所在地・アクセス |
〒047-8501 北海道小樽市緑3-5-21 JR小樽駅東口より徒歩20〜30分、バス10分 北海道中央バス「小樽商大前」バス停下車 |
学部・偏差値 |
|
学費 |
入学金:282,000円+授業料:535,800円×4年=2,425,200円 ※夜間学部を除く |
学生数 |
大学:2242名(男子1331名・女子924名) 大学院:101名(男子75名・女子26名) 男:女=6:4 (令和2年5月1日現在) |
参照:小樽商科大学公式HP
参照:パスナビ
小樽商科大学の偏差値は50.0、共通テスト得点率は64〜75%で、国立大学の中では中堅レベルの難易度です。
入学者の出身高校は札幌西高等学校(偏差値70)、札幌東高等学校(偏差値68)、札幌第一高等学校(偏差値59〜69)などです。
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小樽商科大学は1学部4学科からなり、商学部として入学したのちに経済学科、商学科、企業法学科、社会情報学科の4学科に分かれます。
卒業までに(授業内で)取得可能な資格は教員免許のみです。
教員免許を取得するには、専門の授業の他にも授業を受ける必要があります。
他の生徒より負担が増えるため、計画的に学習に取り組むようにしましょう。
教員免許は、10年間で延べ167人が取得しています(2019年3月時点。複数免許を取得している学生がいるため、延べ人数は実際の人数とは異なる)。
2019年度の就職率は98.2%と高い割合で、「学部別実就職率ランキング(AREA就職力で選ぶ大学2020)」では全国2位を誇っています。
次に、小樽商科大学の4学科の特徴や就職先をそれぞれ紹介します。
経済学科の特徴・就職状況
経済学科では、前身の小樽高等商業学校時代から受け継がれている自由で実践的な教育で、ミクロ経済学、マクロ経済学、統計学、国際経済学、経済史などの分野を学んでいきます。
経済学では数学を用いることも多いので、経済学科を志望する学生は意識的に勉強して基礎を固めておくと良いでしょう。
教育目標としては、
(1)論理的な思考力を育成する
(2)国際的な視野を養う
(3)実践的な能力を育成する
の3つを掲げています。
経済学科を卒業した就職者のうち、約4分の1が金融・保険の業種に就職します。
他に情報通信業、製造業、公務員などが主な就職先の業種として挙げられます。
商学科の特徴・就職状況
商学科は、企業のビジネス活動に関わること全般、すなわち「ビジネスを行うための理論と方法」を学ぶ学科で、商学、経営学、会計学という3つの講座に分かれています。
古典的に理論が確立されている経済学とは異なり、商学は時代や環境に合わせて変化するものであるため、応用力や柔軟性が求められます。
流通システム論、マーケティング、経営管理論、財務会計論などの授業があり、以上の例からもわかるように、企業活動に焦点を当てた内容が多いです。
商学科では、将来ビジネス社会においてプロフェッショナルとして活躍できる人材の育成を目指しています。
商学科の就職先業種は、情報通信業、金融・保険業、公務員、製造業、卸売業など多岐にわたります。あらゆる分野で活躍できるのが強みの学科だと言えるでしょう。
企業法学科の特徴・就職状況
企業法学科では主に企業活動に関係する法律について学びます。
商学部にありながら他大学の法学部にも引けを取らない内容を学ぶことができ、さらに実践的・専門的な内容も学べます。
例えば、昨今はコンプライアンスが社会的責任となっており、その中では労働法、国際法などの知識がダイレクトに役立ちます。
主な授業内容として、商法、行政法、労働法、知的財産法などがあります。このように、法律の分野の中でも特に企業に関わるものが多いことがわかるでしょう。
より「企業活動」に特化した法律を学ぶことで、自らの将来のビジョンや役割が明確に見えるようになります。
企業法学科では就職者の30%程度が公務員として就職します。他にも情報通信業、金融・保険業がともに15%程度を占めています。
社会情報学科の特徴・就職状況
社会情報学科では、世界規模の政治や経済、地域開発、そして個人の身の回りの問題まで扱い、情報学をもとにそれらの問題を解決する方法を学びます。
文理の垣根を超えた幅広い知識が必要になる、適用範囲の広い学科です。
情報システム構築から現代社会における問題、組織内外とのコミュニケーション法に至るまで幅広く学びます。
主な授業内容として、オペレーションズ・リサーチ、ビジネスシステム論、コンピューターネットワーク論などがあります。
これらの学びを通して、最先端の情報社会で活躍する、科学的・合理的なセンスを身に付けた人材の育成を目指しています。
社会情報学科では就職者の3分の1程度が情報通信業に従事し、情報通信業への就職に最も強みのある学科だと言えるでしょう。
他にも金融・保険業、卸売・小売業、製造業などの業種が就職先として挙げられます。
小樽商科大学の評判
ここでは、小樽商科大学の評判を紹介していきます。
良い口コミ・評判
●少人数のため、先生に質問しやすい
●ゼミの中で会社を経営しているところもあり、実践的に学べる
●大学で就職についての講座があり、OBからのサポートも手厚いため就職活動は安心
●特に道内の就職にはほとんど困らない
●就職実績が良い
●様々な分野に特化したゼミがあり、種類も豊富
●熱心な先生が多く、とことん学生に付き合ってくれる
●最近図書館が改装され、きれいになった
●細かいクラス分けがないため、交友関係が狭まらない
●アクセスは良いとは言えないが、自然豊かで落ち着いた場所にある
悪い口コミ・評判
●学内Wi-Fiが弱い場所がある
●数学が苦手だと大変な授業もある
●古い教室は寒いことがある
●1年時の成績が良くないと希望学科に行けない
●キャンパスは山の上にあり、徒歩通学は難しい
●バスの本数が少ない時間帯がある
駅からキャンパスまでは坂道が多く徒歩通学は難しいため、バスやタクシーの相乗りで通学している学生が多いようです。
また、北海道ですから寒さも厳しく、教室によって寒いところもあるようなので他県出身の学生は特に注意が必要です。
しかし、学習環境・教員・就職面のそれぞれについて、良い評判がとても多かったです。
また、学科選択は1年次の終わりに行われるため、希望学科に入れるように1年時から良い成績を維持するようにしましょう。
小樽商科大学の偏差値・特徴|まとめ
小樽商科大学は商学部のみからなる国立大学で、就職率は98.2%という高い水準を誇ります。
就職後のビジョンが見える実践的な教育や教員の熱心さなど、学問に集中する環境が整っています。
ぜひ受験を検討してみてください。
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