昭和女子大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

昭和女子大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

1949年創立の昭和女子大学は、東京都世田谷区太子堂に本部を置く日本の私立大学で、さまざまな分野でグローバルに活躍できる人材の養成を目的としています。

国際学部、グローバルビジネス学部、人間文化学部、人間社会学部、食健康学部、環境デザイン学部の6学部14学科を設置した女子大学です。

今回は、昭和女子大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況などについてご紹介していきます。

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昭和女子大学の基本情報

昭和女子大学のロゴ

引用元:昭和女子大学 公式HP

名称 昭和女子大学
区分 私立
学部/偏差値 国際学部/55.0〜57.5
グローバルビジネス学部/55.0〜57.5
人間文化学部/52.5
人間社会学部/52.5〜57.5
食健康科学部/52.5〜55.0
環境デザイン学部/52.5〜55.0
学生数 6,098名(2021年5月時点)
所在地 東京都世田谷区太子堂1-7-57
アクセス 東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩約7分
入試問い合わせ先 03-3411-5154
公式HP https://univ.swu.ac.jp/

出典:パスナビ

昭和女子大学の特徴

昭和女子大学のキャンパス

引用元:昭和女子大学 公式HP

昭和女子大学は、6学部14学科を設置しておりさまざまな分野の知識や技術を身につけることができる大学で、2021年5月時点で学生数は6,098名となっています。

キャンパスは東京都世田谷区太子堂にあり、東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩約7分と通いやすい立地にあるのも特徴の一つです。

そんな昭和女子大学の独自の特徴としては、どういったものがあるのかご紹介していきたいと思います。

特徴①グローバル教育に力を入れている

昭和女子大学はグローバル教育に非常に力を入れている大学となっており、米国州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)と連携することでお互いの講義を履修しやすくしています。

さらにヴェネツィア大学やマサチューセッツ州立大学ボストン校などをはじめ、全世界に40以上の協定大学があり海外研修プログラムや認定留学制度を利用して語学力向上やグローバル社会に必要な知識などを身につけることが可能です。

他にも世界有数の学園都市米国ボストンにある昭和女子大学の海外キャンパス「昭和ボストン」は、毎年500名以上の学生が利用しており、現地採用の教員やスタッフが配置されていてきめ細やかなサポートを受けながら講義を受けることができるのも特徴となっています。

特徴②企業や地域と協働するプロジェクト活動

昭和女子大学では、企業や地域と協働するさまざまなプロジェクトを立ち上げており、ただ知識を学ぶだけでなく身につけた知識の応用力を向上させていくことができます。

例えば、中高生と一緒にSDGsに関する地域の課題を見つけ、地域を持続発展させるためにはどうすればいいかということを検討し、最終的に中高生たちがその地域で活躍したいと思える地元とは何かを提案していくプロジェクトもあります。

またビジネスデザイン学科においては、実際に企業と共同して女性向け肌着・下着用洗剤の課題解決を目指すプロジェクトを実施するなど、マーケティングの専門知識を活用してブランド認知向上や買上点数アップを目指す戦略を提案するなど、実践で活かせる経験を積めるのも特徴の一つです。

特徴③充実したキャリアサポート

昭和女子大学最大の特徴としては、女子大学として11年連続で実就職率No.1を獲得している点で、充実したキャリアサポートを受けることができます。

1年次は、まずキャリアデザイン入門としてキャリアデザインの重要性を深く理解したうえでグローバルに活躍するための知識を身につけつつ、女性のライフステージに応じた生き方・働き方を考えていく力を習得する時間です。

2年次から3年次にかけては、キャリアの実現に必要な諸条件と企業・職業選択の基礎を学んだり、自己分析・自己理解を進めながら現代社会における女性の就業実態などについて学んでいきます。

また3年次から4年次には、社会でのルールを知り組織人や市民として求められる知識を身につけながら、雇用・労働・社会保障に関する法などの知識を深めていきます。

その他、就活支援講座や個別面談、ライティングサポート、インターンシップなどさまざまなサポート体制を整えており、学生一人ひとりに合わせたきめ細やかな支援を受けることが可能です。

昭和女子大学の学部の特徴

昭和女子大学の校舎

引用元:昭和女子大学 公式HP

昭和女子大学は、国際学部、グローバルビジネス学部、人間文化学部、人間社会学部、食健康学部、環境デザイン学部の6学部12学科を設置している大学です。

それぞれの学部ではどのようなことを学ぶことができるのか、学部・学科ごとの特徴や学べることについてご紹介していきます。

国際学部

国際学部は、2017年と比較的新しい学部で、国際学科と英語コミュニケーション学科の2学科からなる学部です。

国際学科では、国際貢献やグローバルキャリアをテーマとして多言語をベースとしたカリキュラム構成となっており、国際共通語である英語の他にもう一つの外国語の習得を目指します。

留学においては、ボストン・アルカラ・上海・ソウル・ハノイから選択可能で、昭和女子大学で3年間、他大学で2年間の計5年間学ぶことで2つの学位を取得できるダブルディグリー・プログラムも用意しています。

英語コミュニケーション学科では、2年次に海外キャンパスの「昭和ボストン」もしくは世界各地の40以上の協定校に留学できる点が特徴です。

3年次には、文化・言語、国際コミュニケーションのいずれかを主専攻として選択し、隣接される「TUJ(テンプル大学ジャパンキャンパス」」で学ぶこともできます。

グローバルビジネス学部

2013年に設置されたグローバルビジネス学部は、ビジネスデザイン学科と会計ファイナンス学科の2学科からなる学部です。

ビジネスデザイン学科では、1年次から段階的に専門科目を学修していき、2年次になるとボストンで経済や経営に関する専門科目を英語で学べる点が特徴となっています。

3年次以降は、卒業後の進路を視野に入れつつグローバル・ビジネス、ICTイノベーション、ビジネスデザインの3領域の科目群を履修しながらセミナーるなどでプロジェクトを進めていきます。

会計ファイナンス学科は、ビジネスに必要不可欠な基礎知識に加えて、日商簿記やファイナンシャル・プランニング技能士といった資格取得を目指せるのが特徴的です。

人間文化学部

1949年に設置され2003年に改称された人間文化学部は、日本語日本文学科と歴史文化学科からなる学部となっています。

日本語日本文学科では、日本の文化・文学について理解を深めていき、日本語での表現力やコミュニケーションスキルの習得を目指すことが可能です。

2年次では、日本語学や日本語教育について学べる「言語コース」と古典文学・近現代文学を深く読み込んでいく「文学コース」に分かれてそれぞれの専門性を高めていきます。

歴史文化学科では、歴史・文化に関して興味関心に応じて横断的に学び資格取得を目指しながら、3・4年次になると専門研究に打ち込んでいきます。

人間社会学部

人間社会学部は、心理学科、福祉社会学科、初等教育学科、現代教養学科の4学科からなる学部で、2003年に設置されました。

心理学科では心理学の基礎と人間性理解の基本となる素養を身につけ、臨床・社会・発達・認知のそれぞれの領域の研究に取り組み、昭和女子大学大学院心理学専攻に進学すれば、公認心理師や臨床心理士といった資格取得を目指すことも可能です。

福祉社会学科では、社会福祉士の国家資格取得を目指し、ソーシャルワーカーとして活躍できる人材の養成を目的としている他、言語聴覚士の資格取得を目指せるコースも設置しています。

初等教育学科は、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士の資格取得を実現できる点が特徴の一つで、全員が小幼もしくは幼保の資格取得を目指します。

現代教養学科では、経済、政治、国際関係、マスメディアなどの分野について学ぶだけでなく、日本語、ITスキル科目を深く学修することで現代社会で活躍できる人材の養成を目指せる学科です。

食健康科学部

食健康科学部は1978年に設置され2021年に生活科学部から改称予定の学部で、健康デザイン学科、管理栄養学科、食安全マネジメント学科からなります。

健康デザイン学科は、栄養士資格の取得を目指すほかに「健康と食」「健康と美」「健康と運動」に関するさまざまな分野について学ぶ健康デザイン領域科目群が用意されている点が特徴です。

管理栄養学科は、医療・福祉分野で管理栄養士として活躍するために欠かせない知識やスキルを学べる学科となっており、3年次後期からは国家試験受験対策講座を実施している点が特徴となっています。

食安全マネジメント学科は、高い安全性を持った食品を消費者に届けるまでの食品の加工・流通・販売などに関してトータル的にマネジメントできる人材の養成を目的とした学科です。

環境デザイン学部

環境デザイン学部は、2020年に生活科学部環境デザイン学科を改組して新設された学部で、「建築・インテリアデザイン」「プロダクトデザイン」「ファッションデザインマネジメント」「デザインプロデュース」の4コースから選択できる点が特徴となっています。

建築・インテリアデザインコースでは、より良い生活環境をデザインするための能力を身につけることができ、プロダクトデザインコースでは、生活空間を構成するモノやコトの関係性を考えて、デザインを提案できる完成を磨いていくことが可能です。

ファッションデザインマネジメントコースでは、衣服の素材やデザインに加えてマネジメントに至るまで幅広く学ぶことができ、デザインプロデュースコースでは、実社会で活躍するためのデザインに関するプロデュース力を養成していくコースとなっています。

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昭和女子大学の偏差値・入試難易度

昭和女子大学のキャンパス内

引用元:昭和女子大学 公式HP

ここからは、昭和女子大学の偏差値と入試難易度について解説していきます。

まずは、昭和女子大学の偏差値について学部・学科ごとにまとめてみました。

学部 学科 偏差値
国際学部/55.0〜57.5 英語コミュニケーション学科 55.0
国際学科 55.0〜57.5
グローバルビジネス学部/55.0〜57.5 ビジネスデザイン学科 55.0〜57.5
会計ファイナンス学科 55.0
人間文化学部/52.5 日本語日本文学科 52.5
歴史文化学科 52.5
人間社会学部/52.5〜57.5 心理学科 57.5
福祉社会学科 52.5
現代教養学科 55.0
初等教育学科 55.0
食健康科学部/52.5〜50.0 健康デザイン学科 52.5
管理栄養学科 52.5
食安全マネジメント学科 52.5〜55.0
環境デザイン学部/52.5〜55.0 環境デザイン学科 52.5〜55.0

参照元:スタディサプリ

昭和女子大学の各学部の偏差値としては、いずれも偏差値の基準値となる50を超える学部ばかりとなっています。

偏差値のみで入試難易度を推し量ることは難しいですが、平均点以上は確実に取れなければ合格は厳しくなるといえるでしょう。

では、昭和女子大学のセンター得点率についても学部・学科別に確認していきます。

学部 学科 センター得点率
国際学部/84〜85% 英語コミュニケーション学科 84〜85%
国際学科 84〜85%
グローバルビジネス学部/79〜88% ビジネスデザイン学科 79〜88%
会計ファイナンス学科 81%
人間文化学部/76〜77% 日本語日本文学科 77%
歴史文化学科 76%
人間社会学部/79〜82% 心理学科 82%
福祉社会学科 79%
現代教養学科 82%
初等教育学科 82%
食健康科学部/77〜79% 健康デザイン学科 79%
管理栄養学科 79%
食安全マネジメント学科 77%
環境デザイン学部/75% 環境デザイン学科 75%

参照元:スタディサプリ

昭和女子大学の学部・学科別のセンター得点率としては、全体的に80%前後という数字となっており、中でもグローバルビジネス学部のビジネスデザイン学科は「英語4技能Ⅰ」で88%という高い得点率となっています。

8割以上の点数を目指してしっかりと勉強していく必要があるため、昭和女子大学の入試難易度としては高いと言わざるを得ません。

特に2020年度の志願者数は、20年前に比べると約4倍となっているため、ライバルが増えていることを考えてもレベルの高い女子大といえます。

昭和女子大学の就職状況

昭和女子大学

引用元:昭和女子大学 公式HP

2020年3月卒業者のデータを元に、昭和女子大学の就職率や就職先企業・業界といった就職状況についてご紹介していきます。

昭和女子大学の2020年3月卒業者総数1,274名のうち、就職希望者数は1,227名(進学者数26名)となっており、実際に就職した学生の数は1,216名です。

就職率としては99.1%になりますので、昭和女子大学は就職に関してかなり強い女子大であることがわかります。

では、実際にどういった業界に就職しているのかというと、ものづくり業界や商社・小売業界をはじめ、金融業界、住宅・建設業界、航空・運輸業界、医療・福祉業界とさまざまです。

具体的な就職先企業としては、パナソニックや伊藤忠ケミカルフロンティア、三菱UFJ銀行、清水建設、全日本空輸、明治、慶應義塾大学病院などが挙げられます。

昭和女子大学の各学部の偏差値や入試難易度まとめ

今回は、昭和女子大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況などについてご紹介しました。

昭和女子大学には、国際学部、グローバルビジネス学部、人間文化学部、人間社会学部、食健康科学部、環境デザイン学部の6学部が設置されており、幅広い分野について学ぶことが可能です。

高い就職率を誇っている点も昭和女子大学の強みとなっているため、卒業後のキャリアについてもしっかりと考えていきたい方は、まず昭和女子大学の資料請求を行なってみてはいかがでしょうか。

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