武蔵野学院大学は2004年に埼玉県狭山市に設置された私立大学です。
少人数教育や英語教育、大学の教育理念である「他者理解」を強く反映した講義などに力を入れています。
また、就職に強く8年連続で就職率100%を達成しています。
今回はそんな武蔵野学院大学の偏差値や各学部の特色、卒業生の進路、学費などについて幅広くご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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武蔵野学院大学の基本情報
引用:武蔵野学院大学 公式HP
名称 | 武蔵野学院大学 |
---|---|
区分 | 私立大学 |
設置学部 | 国際コミュニケーション学部 |
学生数 | 497人(2021年度時点) |
住所 | 〒350-1328 埼玉県狭山市広瀬台3丁目26−1 武蔵野学院大学 |
入試課 | TEL:04-2954-6131 |
引用:武蔵野学院大学 公式HP
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部の偏差値と特色
ここでは、武蔵野学院大学の各学部の偏差値と特色をご紹介していきます。
以下の表が国際教養学部の各試験日程の偏差値になります。
偏差値 | 大学入学共通テスト得点率 | 倍率 |
---|---|---|
35.0 | 52% | 1.2 |
参照:パスナビ
武蔵野学院大学の偏差値は35.0と一般的な大学の偏差値を下回りますので、難易度は高くないと思われます。しかし、倍率が1.0を切っていない限り不合格になる方は出るので受験生は気を引き締めて勉強しましょう。
国際コミュニケーション学部の特徴:①実践的な英語教育に力を入れている
武蔵野学院大学は実践的な英語教育に力を入れています。
1・2年次には600時間もの英語の授業を習熟度別のクラスで実施します。少人数で行われるので、教員との距離が近く、細かいところまで丁寧に指導がなされますし、英語の能力別にクラス分けがされますので、学生1人1人に合ったペースで英語を学ぶことができます。
授業の内容は様々なバリエーションが用意されており、ネイティブの教員による英会話の授業では外国で使われている生の言い回しや言葉を身につけることができます。また、国際ボランティアとして活動する教員や英語研究を行なっている教員、元キャビンアテンダントの教員による授業などもあり、様々な業界の第一線で活動するプロから英語を学ぶ機会も豊富にあります。
英語教育については学生の中でも評判が高く、「さまざまな人種の方と英語で話すことにより、価値観や考え方の多様性を知ることができ、視野が広がった」、「「実務英語」の授業で勉強した接客英語は、旅行業界で働く夢をかなえるために、必ず役立つと信じています。」などといった声も見られました。
国際コミュニケーション学部の特徴:②全員が参加できる海外研修
2年次もしくは3年次に3週間行われる海外研修は、希望する全員が参加可能になっています。
英語に不安があるという方でも、海外研修の前には海外研修の準備となる授業が開講されるので安心して大丈夫です。授業の内容は出入国時の書類の書き方や空港でよく使う英語表現など実践的なものが多くなっています。授業は単位として加算されるので海外研修の準備ができて、単位も稼げ、一石二鳥です。
海外研修で受け入れを行なっているのは武蔵野学院大学と長い間提携関係を維持している大学です。また、教員も引率として海外研修に参加するので心配なことや分からないことがあれば相談することもできます。
滞在中は各国から来た留学生と同じ寮で生活を共に過ごし、語学の学習だけでなく、異文化交流プログラムや体験学習などを受けることもできるので、広い視野や外国で勉強する楽しさを学ぶことができます。
海外研修によってさらに外国で勉強をしたいと考える方も出てくるかもしれません。そういった方のために武蔵野学院大学は留学制度やそれに伴う費用を軽減するための奨学金制度も充実させています。4年間で卒業できる留学制度もあるようなので、興味がある方はぜひ公式HPから調べてみてください。
国際コミュニケーション学部の特徴:③英語だけでない他者理解
武蔵野学院大学では英語教育に力を入れていますが、「他者理解」すなわち自分の個性を活かし、相手を尊重しながら国際社会で活躍できる力の養成にも力を入れており、英語以外の授業やプログラムも様々なものを展開しています。
具体的には上でご紹介した希望者全員が参加でき、異国での生活や学びを体験できる「海外研修」があります。
また、学生が海外で問われた時に正しい情報を発信できるように地域や社会、伝統、文化、歴史、思想、芸術、文学など日本に関して体系的な知識を身に付けられるような科目として「日本社会論」や「日本文化論」などの授業を開講しています。
また、国際関係や国際金融、国際政治など世界情勢を把握する科目群として「国際関係」、「地域文化事情」、「国際政治史」などの科目も開講しています。
さらに、他者を理解するためには人間を理解する必要があるということで、ポップカルチャーや心理学、教育学、社会学などの観点から人間を理解する科目も開講しています。コミュニケーション力やうまく自己表現を行うためのプレゼン技術、デジタルコンテンツの作成技術などを高めるための実技科目も用意されています。
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ここでは、武蔵野学院大学の卒業生の進路についてご紹介します。
卒業者数 | 進学者数 | 就職者数 |
---|---|---|
76 | 9 | 不明 |
参照:武蔵野学院大学 公式HP
表を見ると分かるように武蔵野学院大学の学生の多くは卒業後に就職という道を選んでいます。
武蔵野学院大学の卒業生の過去3年の具体的な就職先としては、例えば大成建設ハウジングやコーセー、TOTOハイリビング、ワコール、富士ソフト、㈱メイワスカイサポート、日本交通グループ、みよの台薬局グループ、JAグループ(庄内みどり)、ALSOK常駐警備、青森県警、自衛官、警視庁、所沢市役所などがあり、大手企業や行政に就職している方もいるようです。
一方で、少数ですが進学している方もいます。具体的な進学先には早稲田大学大学院や法政大学大学院、横浜国立大学大学院、立命館大学大学院、関西大学大学院などがあります。また、イギリスの大学に進学された方もいるようです。
武蔵野学院大学の学費
以下は武蔵野学院大学の検定料と入学金、授業料を掲載した表になります。
入学金 | 授業料(年間) | 設備費 | 施設維持費 | 合計 |
---|---|---|---|---|
200,000円 | 700,000円 | 150,000円 | 60,000円 | 1,110,000円 |
参照:武蔵野学院大学 公式HP
武蔵野学院大学で学ぶ上では上に示したものが主な費用としてあげられます。
初年度に関しては上に示した費用に加えて、父母入会費や父母会費、学友会入会費、学友会費、同窓会費など14万円近くが加算され、かかる費用は合計で125万円程度になり、2年次以降は入学金やいくつかの入会費の支払いがなくなり、96万円程度になります。
私立大学としては標準的な金額になっていると思います。
武蔵野学院大学の入試形式
武蔵野学院大学は、国内の受験者向けに大きく分けて以下の4種類の入試を実施しています。
ここでは、4種類の入試の中でも入学者の多くが利用する一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜についてご紹介します。
入試形式 | 募集人員 | 試験科目 |
---|---|---|
一般選抜 | 15 | 国語・英語・面接 |
大学入学共通テスト利用選抜 | 30 | 国語・英語 |
参照:武蔵野学院大学 公式HP
武蔵野学院大学の入試の特徴としては、試験科目が基本的には英語と国語の2教科だけであるということがあげられます。一般選抜については面接がありますが、国語と英語の配点が100点ずつなのに対して面接は20点と大幅に低く、重要度は低くなっています。
このことは受験生にとってはメリットでもあり、デメリットであるとも言えます。なぜなら、受験科目が減ることで勉強する必要がある分量は減りますが、それは他の受験生にとっても同じで、平均点が上がりやすくなるためです。
どのように考えるかは人それぞれですが、何にせよ気を引き締めて勉強しましょう。
武蔵野学院大学についてのまとめ
今回は武蔵野学院大学についての情報をまとめてご紹介しました。
おさらいすると、以下のようになります。
武蔵野学院大学は国際コミュニケーション学部を設置しており、少人数教育と英語教育に力を入れています。偏差値は35と難易度は高くありませんが、就職率は8年連続で100%を達成していますので、就職に強い大学に入りたいという方にはオススメです。
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