東京四大学とは?各学部の偏差値や特徴、就職率等について徹底解説!

東京四大学とは?各学部の偏差値や特徴、就職率等について徹底解説!

「東京四大学ってなに?」

「東京四大学の偏差値はどのくらい?」

「私立大学で日東駒専やGMARCH以外にちょうどいいレベルの大学ないの?」

このような思いを持っている方のために今回は、東京四大学は何かというところから東京四大学の学部ごとの偏差値や、特徴、就職率などをご紹介します。

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東京四大学とは?

東京四大学とは、学習院大学、成城大学、成蹊大学、武蔵大学の総称です。これらの大学は旧制七年生高等学校にそのルーツがあります。また、これら4つの大学は全て私立の大学です。

大学入試の難易度としては、MARCHよりは易しいが、日東駒専よりは難しいというレベル感です。

東京四大学に属する大学は、日東駒専やMARCHと比べて学生数が少ないのもその特徴の一つです。日東駒専やMARCHは下が立教大学で19,000人程度、上が日本大学で73,000人程度となっていますが、東京四大学は下が武蔵大学で5,000人程度、上が学習院大学で9,000人程度となっています。

次の章で少し小規模な大学についてご紹介します。

小規模な大学について

先述のように東京四大学には、学生数が比較的小規模な大学が多いです。具体的に各大学の学生数2019年時点での学生数は以下のようになります。

大学名 学生数
学習院大学 9,186人
成城大学 5,698人
成蹊大学 7,403人
武蔵大学 4,726人

小規模な大学のメリットは、学生と先生の距離が近く、先生が親身になって教えてくれるところにあるでしょう。実際に、東京四大学にはゼミに力を入れている大学が多いです。

また、先生と学生だけでなく、学生間の距離が近いのも小規模な大学の特徴です。大規模な大学では、授業の種類が多く、友達と顔を合わせる機会が週に1回の授業だけという風になってしまったりしますが、小規模な大学では友達と授業がかぶることが多いため、友達と仲がよくなりやすいと思われます。

東京四大学の各大学ごとの偏差値

学習院大学校舎

東京四大学の各大学ごとの偏差値をご紹介します。

東京四大学の偏差値は、GMARCHと比べるとやや低めで、日東駒専と比べると、やや高くなっています。

そのため、GMARCHや早慶のすべり止めとして、東京四大学を受験する人が非常に多いです。各大学の各学部の具体的な偏差値は、以下をご覧ください。

学習院大学

学習院大学には以下の5学部があり法学部、経済学部、国際社会科学部の偏差値が高くなっています。

  
学部 偏差値
法学部 60
経済学部 60
文学部 57.5
理学部 55
国際社会科学部 60

成城大学

成城大学には、以下の4学部があり文芸学部と社会イノベーション学部の偏差値が高くなっています。

学部 偏差値
経済学部 57.5
法学部 57.5
文芸学部 55~60
社会イノーべション 57.5~60

成蹊大学

成蹊大学には、以下の5学部があり、経営学部、文学部、法学部の偏差値が高くなっています。

  
学部 偏差値
経済学部 55~57.5
経営学部 57.5~60
法学部 55~60
文学部 55~60
理工学部 50~52.5

武蔵大学

武蔵大学には、以下の3学部があり、経済学部、人文学部の偏差値が高くなっています。

学部 偏差値
経済学部 60
人文学部 60
社会学部 57.5

東京四大学それぞれの特徴

自宅学習で嬉しいそうな女の子

ここでは、東京四大学のそれぞれの特徴をご紹介します。

先述のように、東京四大学はどの大学も比較的小規模大学のため、ゼミや少人数の教育に力をいれています。

しかし、少人数教育以外にも、各大学には個性がありますので、以下でぜひチェックしてみてください。

学習院大学の特徴

学習院大学は、山手線の「目白駅」から徒歩で30秒という好立地にあります。筆者も、散歩をしている時に学習院大学の前を通ることがありましたが、大学の門のすぐ目の前に「目白駅」があったので非常に驚きました。学習院大生のために駅があるのではないかと思うほどの好立地ですので、学習院大学を目指している受験生は一度行ってみると良いと思います。

学習院大学は、1847年京都御所の東側に設立された公家が通うための教育機関にそのルーツがあります。そして、現在でも皇族が学習院大学に進学することが多く、しばしばその姿がニュースで報道されます。例えば、天皇家の愛子さまは、2020年度の4月から学習院大学に通う予定となっています。そのため、学習院大学の学生は世間から真面目であったり、清楚であるというような印象を持たれやすく、企業からの学習院大学への評判も良いと思われます。

成城大学の特徴

成城大学の特徴は、成城大学の学生は愛校心が強いことが挙げられます。

成城大学では「成城学園を知る」という講義が開講されております。この講義では、成城大学建学の理念や精神などを成城学園の先生だけでなく外部からも講師を招き、指導しています。この講義は、学生に限らず保護者も受講することができ、保護者からも前向きな評価を得ているようです。

このような取り組みによって、成城大学では愛校心の強い学生が多いのかと思います。

成蹊大学の特徴

成蹊大学では、2020年度の4月から「経済学経済数理学科」、「経済学部現代経済学科」「経営学部総合経営学科」が新しく開設されました。

元々、成蹊大学には「経済経営学部」という学部がありましたが、2020年度からこの学部を分割する形で新しい3学科が開設されます。新しく3つの学科を開設される理由は、3つの学科に分けることでこれからの時代に必要とされる専門性の高いスキルを学生に提供するという意図があるようです。

武蔵大学の特徴

武蔵大学は、ゼミに力を入れています。武蔵大学では4年間通して全学部の生徒がゼミに参加するような仕組みとなっており、専門的な知識を蓄積することができます。ちなみに筆者が通っている大学では、ゼミは3年次から始まります。

筆者が思うゼミのメリットは、友達が作りやすいことだと思います。ゼミは、講義形式の授業に比べ少ない人数で行われるため、学生間の距離が近くなります。武蔵大学では、1年生の頃からゼミが行われるため、大学で1人も友達ができなかったということはなくなると思います。

東京四大学の就職率

ここでは、東京四大学の就職率をご紹介します。

東京四大学は、総じて企業からの評判も上々で、就職率が高くなっています。

そのため、どの大学を出ても、就職には困らないだろうと思います。以下で各大学の就職率をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

大学名 就職率
学習院大学 98.7%
成城大学 96.3%
成蹊大学 91.6%
武蔵大学 98%

就職については、どの大学でも力を入れており、東京四大学全てが就職率9割を超えています。

例えば、成蹊大学では2013年の春からビジネスの中心地である丸の内を収容な場として「丸の内ビジネス研修」というプログラムが行われています。

「丸の内ビジネス研修」では学部3年生と大学院1年生が参加することができ、丸の内にある企業でインターンシップを経験することができます。

このプログラムでは、学生は文理関係なく参加するので、異なる考え方や専門分野への理解を深め、課題を発見し、解決策を導くという、ビジネスには無くてはならない力を身に付けることもできます。

その他の大学でも、就職については力を入れているので、大学卒業後に企業に就職することを考えている方にとっては東京四大学に進学することは良い選択肢であると言えるでしょう。

東京四大学についてのまとめ

今回は東京四大学の偏差値や特徴、就職率などについて解説致しました。

ちなみに筆者は、学生数が5万人を超える大きな大学に在籍しているのですが、顔見知りの人とキャンパスで滅多に会うことはありませんので、友達と会話することは授業で会うときくらいなのですが、武蔵大学にいる友人は、キャンパス内で高校時代の友達とよく会うというようなことを言っていたので、人間関係を作りやすいのは小規模の大学なのかなと思います。

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