愛媛大学は、7学部からなる国立大学で、四国最大の総合大学です。
今回は、そんな愛媛大学の偏差値や詳しい就職状況などを紹介します。近隣の受験生や、国公立志望の受験生の方はぜひご覧ください。
愛媛大学の基本情報

名称 | 愛媛大学 |
---|---|
国公私立 | 国立大学 |
所在地・アクセス |
城北キャンパス(法文・教育・社会共創・理・工学部、大学本部など)
〒790-8577 愛媛県松山市道後樋又10−13 重信キャンパス(医学部・医学系研究科、附属病院など) 〒791-0204 愛媛県東温市志津川 樽味キャンパス(農学部・農学研究科、附属高等学校など) 〒790-8566 愛媛県松山市樽味3丁目5−7 |
学部・偏差値 |
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学費 |
入学金:282,000円+授業料:535,800円×4年=2,425,200円
※法文学部 夜間主コースを除く |
学生・教員数 |
大学:8062名 (男子4837名・女子3225名)
大学院:1142名 (男子856名・女子286名) (2020年5月1日現在) |
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愛媛大学の偏差値・難易度

ここでは、愛媛大学の偏差値と特徴を学部ごとに紹介していきます。
法文学部
法文学部は、人文社会学科1学科からなる学部で、偏差値は47.5〜50.0です。
スローガンは「グローバルな実践知を身につける」で、「人文社会諸科学の広い知識、論理的・客観的思考力」「コミュニケーション能力・外国語運用能力」が身につきます。
教育学部
教育学部は、学校教育教員養成課程1課程からなる学部で、初等教育コース、中等教育コース、特別支援教育コースの3コースがあります。偏差値は47.5〜55.0です。
スローガンは「愛媛の未来、日本の将来を担う子どもたちを育てる」で、「教育現場で活きる力」「地域のニーズに応える力」「自ら学び続ける力」が身につきます。
社会共創学部
社会共創学部は、2016年度の学部再編の際に新設された学部です。教育学部と農学部から再編された学部で、産業マネジメント学科、産業イノベーション学科、環境デザイン学科、地域資源マネジメント学科の4学科があります。設置されてまもない学部のため偏差値・難易度は不明です。
スローガンは「地域とともに学び、地域とともに未来へ。」で、「課題解決思考力」「サーバントリーダーシップ(自ら奉仕し、導くリーダーシップ)」が身につきます。
理学部
理学部は、理学科1学科からなる学部で、数学・数理情報コース、物理学コース、化学コース、生物学コース、地学コースの5コースがあります。偏差値は47.5〜50.0です。
スローガンは「科学で未来を拓く」で、「科学的思考力」「協働する姿勢」「汎用的能力」が身につきます。
医学部
医学部は、医学科と看護学科の2学科からなる学部で、偏差値は65.0です。
スローガンは「患者から学び、患者に還元する教育・研究・医療」で、「豊かな人間性・幅広い教養・高い倫理観(医学部)」「地域で暮らす人々の生活や健康について学び人間を理解する力(看護学部)」が身につきます。
工学部
工学部は、工学科1学科からなる学部で、機械工学コース、知能システム学コース、電気電子工学コース、材料デザインコース、化学・生命科学コースなど、9つのコースがあります。偏差値は45.0〜47.5です。
スローガンは「未来を想像。工学で創造。」で、「分野を横断した柔軟性」「グローバルな実践力」「地域に革新をもたらす創造性」が身につきます。
農学部
農学部は、食料生産学科、生命機能学科、生物環境学科の3学科からなる学部で、さらに合わせて10つのコースに分かれています。偏差値は45.0です。
スローガンは「自然と人間が調和する新しい循環型社会をつくる」で、「基礎的な知識と技術」「課題発見力と解決力」「主体性と協働性」が身につきます。
愛媛大学の特徴・就職先
愛媛大学は、多くの学部のスローガンや教育目標に「地域」という言葉が入っていることからも、地域に根ざした人材の育成を目指していることがわかります。就職先も愛媛県をはじめとする近隣地域が多いです。また、愛媛大学の卒業生を採用した企業の満足度も90.1%と高く、企業側からも評判の良い大学であるといえます。
令和元年度卒業生は1835名で、就職者数は1336名、大学院などへの進学者は417名ですから、進学者を除くと就職率は94.2%ととても高い数字になっています。
また、就職先の内訳は、民間企業が63.7%、教員などが9.3%、研修医が8.1%、公務員が14.6%、病院などが4.3%となっています。
さらに、就職先の地域の内訳は、愛媛県が40.4%、その他四国地方が6.4%、中国地方が17.7%、関東地方が19.0%、近畿地方が11.5%となっています。
愛媛大学の評判

ここでは、愛媛大学のキャンパス・施設・行事・キャンパスライフなどについての評判を紹介していきます。
愛媛大学の良い評判
●入学前の全集という行事や学祭など、友人をつくる機会は多い
●キャンパス周辺は自然豊かで落ち着いた雰囲気
●自転車があれば周辺でほとんどの用事が済んで便利
●図書館の自習スペースが充実している
●やりたいことが決まっていて、真面目で熱心な学生が多い
●幅広いサークルが存在している
●特に四国地方の企業の就職に強い
愛媛大学の悪い評判
●専門科目と共通科目とで別のキャンパスに通わなければならない
●学部・学科によっては就職先が狭まる
●校舎には全体的に老朽化がみられる
●自転車がないと不便
就職面・勉学面・周辺環境面など多くの面で良い評判が多かったです。キャンパスは複数ありますがどのキャンパスも松山市の中心部にあり、キャンパスどうしが遠すぎるわけではいないので、慣れれば大きな問題はないでしょう。
愛媛大学の偏差値・特徴|まとめ
愛媛大学は、四国最大の総合大学で、難易度は学部によってさまざまです。 地域に根ざした人材の育成を目指し、就職先の企業からも評判の良い大学でした。
ぜひ受験を検討してみてください。
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