東京農工大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

東京農工大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

東京農工大学は、東京都府中市に拠点を置く国立大学です。

読んで字のごとく、東京農工大学には「農学部」と「工学部」の2つの学科が設置されており、その研究力の高さから、民間企業との共同研究も盛んにおこなわれています。

今回はそんな東京農工大学の大学の各学科の特徴、偏差値、評判や学校生活など、詳しくご紹介させていただきます。

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東京農工大学の基本情報

東京農工大学
名称 東京農工大学
国公私立 国立大学
住所 ・府中キャンパス
〒183-8538 東京都府中市晴見町3-8-1
・小金井キャンパス
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16
学部と偏差値
  • 農学部 52.5~67.5
  • 工学部 52.5~55.0
  • 学生数 3,795名(男:2,522名/女:1,273名)

    参照:みんなの大学情報HP

    東京農工大ってどういう大学?

    東京農工大学

    ここでは東京農工大学の特色について3つご紹介します。

    特色1 東京農工大は創立146年の歴史と伝統ある大学

    東京農工大は、内務省勧業寮内東進塾出張所に設立された農事修学場養蚕試験掛が前身になっています。農学部の前身である農事修学場は、駒場農学校となり東京山林学校と改称したのちに東京帝国大学(旧東京大学)に統合されますが、その後独立し東京農林専門学校へと改称し、現在の農学部へと変遷をたどります。

    養蚕試験掛はのちに東京繊維専門学校となりましたが、養蚕農家の衰退とともに工学部へと改称されています。

    特色2 知る人ぞ知る!農工大は「THE世界大学ランキング日本版」で18位!

    THE世界大学ランキング日本版とは、2004年から発表されている世界的な大学のランキングで、世界で最も利用されている大学ランキングと言われています。

    各大学のデータを「教育力」「研究力」「論文の引用数(研究の影響力)」「国際性」「産業界からの収入」という5分野、13の指標で分析し、それぞれのスコアを算出して順位付けをしています。

    また、指標のうち6割以上が研究に関わるものであることから、「研究力」に着目したランキングと言えます。

    このようなことからも、農工大は「研究力」のある大学として評価されていることがうかがえますね!

    特色3 きめ細やかな指導が魅力

    東京農工大学が提示しているデータでは、教員1人に対する学生の人数は9人であり、
    少人数制かつ丁寧な指導が魅力となっています。

    各研究領域において有名な教授も数多く在籍しており、研究室に関しては教員1人に対する学生の人数は2~3人となっています。

    教員と学生の距離が近いため、質問もしやすいという特色があります。

    東京農工大学の難易度・偏差値は?

    東京農工大学 続いて、東京農工大学の難易度や偏差値についてみていきましょう。
    学部と偏差値
  • 農学部 52.5~67.5
  • 工学部 52.5~55.0
  • 東京農工大学では学科の数が多いことから、偏差値の高さにかなり幅があるようです。

    共通テストの得点率は67%―85%であり、高い得点率が必要になっています。
    では学科ごとの偏差値はどうなっているのでしょうか?

    東京農工大学の学科ごとの偏差値は?

    東京農工大学

    〇農学部の難易度

    偏差値67.5
    共同獣医【後期】
    偏差値62.5
    共同獣医学科【前期】
    偏差値60.0
    生物生産【後期】、応用生物化学【後期】、環境資源科学【後期】、地域生態システム【後期】
    偏差値55.0
    生物生産【前期】、応用生物化学【前期】、環境資源科学【前期】

    また農学部の倍率は、2.9倍であり、偏差値さえ満たせば入学は比較的容易となっています。

    〇工学部の難易度

    偏差値60.0
    生命工【後期】
    偏差値57.5
    応用科学【後期】、化学物理工【後期】、機械システム工【後期】、知能情報システム【後期】
    偏差値55.0
    生命工【前期】、生命医用システム工【前期】、機械システム工【前期】、知能情報システム工【前期】、生生体医用システム工【前期】
    偏差値52.5
    化学物理工【前期】、化学物理工【前期】

    工学部の倍率は3.2倍であり、難易度は国立大学としては標準的と言えます。

    東京農工大学の学生生活って?

    東京農工大学

    府中キャンパスと小金井キャンパスの2つを持つ東京農工大学ですが、農学部がある府中キャンパスは約27万平方メートルの敷地面積を誇っており、畑や森、池などの自然が多くあります。

    キャンパス内にはタヌキ、ハクビシン、アナグマ等が出没することもあるそうで、都内の大学とは思えないくらい自然に囲まれながら学ぶことが出来ます。

    農工大の良い評判

    • 通っている学生も明るく真面目な人が多く、勉強のモチベーションが上がる
    • 生態系、農学、法律、工学など様々な種類の授業があり、たくさんの授業を受けることができる
    • 研究力が高い研究室が充実しており、選択肢が多い

    大学内で行われた満足度に関するアンケートでは、87.9%が満足と答えていることからも充実した大学生活を送れそうですね!

    農工大の悪い評判

    • キャリアセンターがあまり稼働しておらず、就職支援が手薄
    • 農学部のキャンパスでサークル活動が行われているため、工学部の学生は移動が大変
    • 大学の最寄駅である北府中駅がキャンパスから徒歩15分・府中駅が徒歩20分・国分寺駅が徒歩30分と、駅から遠い

    そのほかには、工学部の学園祭が地味、知名度が低く大根踊りの東京農業大学と間違えられるといった意見もありました。

    東京農工大の進学・就職実績は?

    東京農工大学

    農工大の工学部では、大学院修士課程進学率は79%となっています。
    農学部においても57%で、いずれも進学率が高くなっています。

    具体的な進学先は公表されていませんが恐らく同大学院への進学かと思われます。

    残り3割弱の卒業生は就職をしていますが、学術研究や国家公務員、地方公務員、一部の学生は農業や林業へ就職しています。

    具体的な就職先は公表されておりませんが、製造業、情報通信業、専門・技術サービス業への就職率が高めです。

    東京農工大のまとめ

    東京農工大学

    いかがだったでしょうか?

    今回は、東京農工大の偏差値や難易度・就職実績についてみてきました。

    ・偏差値は52.5~67.5 で、国公立大学としては標準的なレベル
    ・民間企業との共同開発や「THE世界大学ランキング日本版」で18位の研究力の高さ
    ・圧倒的な大学院修士課程進学率7割

    今回の記事は参考になったでしょうか?

    このほかにも予備校の特徴・評判のまとめ記事や、地方記事、コラム、高校記事などもありますので合わせてごらんください!

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