東京医療学院大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

東京医療学院大学は東京都多摩市にキャンパスを置く医療系の私立大学です。

学部は保健医療学部のみですが、施設も充実しており、実習機会も多く設けられていることが魅力の大学となっています。

今回は東京医療学院大学の学部・学科ごとの偏差値や就職・進路、取得可能な資格などについて詳しく紹介します。

東京医療学院大学を受験しようと思っている人や、東京医療学院大学にはどんな学部・学科があるのか知りたい人はぜひご覧ください。

東京医療学院大学の基本情報

出典：パスナビ
公式HP：大学

東京医療学院大学各学部の偏差値・就職状況

ここでは東京医療学院大学の偏差値や特徴、取得可能な資格や就職・進路状況などを学部ごとに詳しく紹介していきます。

保健医療学部

保健医療学部は看護学科・リハビリテーション学科の2学科からなる学部で、学科ごとの偏差値はこのようになっています。

看護学科の実習はかなり充実しており、1年生の5.6月から早期実習が行われています。
そのほかにも他大学へ解剖学見学を行ったり、実習先が多いことも東京医療学院大学の魅力の一つとなっています。

このように東京医療学院大学の看護学科では実際に経験したリ、いろいろな場所でコミュニケーションをとっていくことを大切にしている学科です。

取得可能な資格はこのようなものがあります。

学士(看護学)
看護師国家試験受験資格
助産師国家試験受験資格(学内選抜10名以内)
理学療法士
作業療法士

保健医療学部の就職率は87%で、リハビリテーション学科では主に東京や神奈川など関東地方の病院に就職する学生が多いようです。
(平成29年度)

リハビリテーション学科には3年次に2回キャリアガイダンスが行わており、自己分析やキャリアデザインなどの観点から将来について考えていきます。

4年次以降は学生の希望に合わせて随時サポートを行ってくれることも大きな魅力です。

看護学科では学年に合わせたキャリア支援を受けながら広い視野を身につけていきます。
進学時には看護師や助産師、保健師の資格を持っている教員のサポートもしっかり受けることが可能です。

作業療法士活躍の場は医療関係の他に、介護や福祉、教育など様々です。

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東京医療学院大学施設の特徴

ここでは東京医療学院大学の充実した施設についていくつか紹介していきます。
それぞれの実習室の特徴が知りたい方はぜひご覧ください。

看護学科充実した施設

看護学科には年齢や場所など様々な場面に合わせた実習が出来るように施設が充実しています。
場面に合わせて適切な対応や講義で学んだ技術をきちんと身につけられるように実際の医療現場に近い環境が整っています。

成人・老年看護学実習室

体温を高く設定したリ、心拍不整にするなど様々な疾患を想定した実習を行い、適切な対処な看護を行えるように学修していきます。

また高齢者疑似体験をすることで、高齢者にどんな看護が必要なのか学ぶことができます。

母性小児看護学実習室

病院に似ている雰囲気の場所で、モデル人形などを使用して妊娠から出産までに必要になる看護を学んだり、子供の年齢に合わせた看護など様々なことを学んでいきます。

分娩台や保育器、超音波診断装置などを使用してより実践的な能力を養っていきます。

在宅看護学実習室

ここでは自宅での介護方法を学ぶため、和室やベット、お風呂場やトイレ等が設置されています。
自宅で過ごしている療養者や家族がどのようなサポートを必要としているのか、どのような点に気を付けてサポートをすればよいのか実際に体験しながら学んでいきます。

近年自宅での療養を希望される方は少なくありません。
患者さんの自宅によって変化する対応に、ここでの経験を活かすことができるでしょう。

リハビリテーション学科・理学療法学専攻

理学療法学専攻じが使用する実習室は全部で7部屋あり、講義時間以外は学生が自由に使えるように開放している部屋や申請すれば使用可能な部屋など自主的に学べる環境も整っています。

運動療法室

一般的な病院のリハビリテーションセンターと同じ造りの部屋になっており、車いすや歩行練習用の手すりなどが設置されています。

基本的な動作以外に応用の「階段昇降練習」のような動作練習などを学びながら、リハビリについての理解を深めていきます。

水治療室

水治療室は水を用いた治療法を行うときに使用する部屋で、主に骨折後、体重をかけられない患者さんの訓練などを行っています。

臨床現場と同じ機器を用いるなどより実践的な実習を行うことが可能です。

装具加工室

装具加工室は義手や義足などの装具・自助具について学ぶ施設となっています。
またここでは対象者に合わせて簡易的な装具や自助具を作成できるようになる方法も学習し義手や義足について考えていきます。

実際に簡易的なものを作れる学生は少ないと思うので、急なアクシデントなどがあったときに役立つはずです。

リハビリテーション学科・作業療法学専攻

作業療法専攻は6部屋の実習室を使用しています。

理学療法学専攻と同様に講義時間以外に使用申請を提出すれば自由に実習室を使うことができるので、予習や復習、少し苦手な部分の確認などに活用し、技術を着実に身につけていくことができるでしょう。

作業療法学実習室

こちらの実習室では織物やレザークラフトのような小さな力で作業できるものを活用しながら、精神的な安定や関節や指先の動きを回復させる方法、実際に自分たちで行いながら学ぶ施設となっています。

また、陶芸などのように比較的大きな力を使いながら、患者さんの筋肉の増強や精神の落ち着きについても考えていきます。

日常生活動作訓練室

普段生活する部屋に一番近い施設となっていて、机やいす、段差なども設置されています。
着替えや食事など普段私たちが何気なく行っている行動についてもしっかりと学習し、患者さんが家庭に帰るためにどのようなサポートが必要なのかを学びます。

東京医療学院大学の評判

こちらでは東京医療学院大学のキャンパスライフや施設、授業についての評判について紹介していきます。

評判を見て大学を選ぶ際に参考にしてみてください。

東京医療学院大学の良い評判

東京医療学院大学の悪い評判

東京医療学院大学の偏差値・特徴まとめ

東京医療学院大学は保健医療学部の1学部のみで構成されている私立大学ですが、どの学科も医療関係、介護、福祉などの職業についています。

キャンパスの立地があまりよくないという意見もありますが、それぞれの学科の施設も充実しており、実習に集中できる環境が整っているので医療関係や誰かをサポートする仕事に就きたいと考えている人におすすめです。

ぜひ東京医療学院大学を目指して勉強してみてはいかがでしょうか。