川崎医科大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

川崎医科大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!
  • 川崎医科大学の偏差値や難易度はどのくらいなんだろう?
  • どんな特徴があるんだろう?
  • 就職状況はどうなってるんだろう?

といった内容についてご紹介していきます。

川崎医科大学は1970年に開設した医学部のみの大学で、医師を目指す生徒にとってはかなり恵まれた環境が魅力です。

本記事ではそんな魅力のある川崎医科大学の偏差値や難易度、特徴や就職状況を全て紹介しますので気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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川崎医科大学の基本情報

まずは川崎医科大学の基本情報を紹介します。

名称 川崎医科大学
住所 岡山県倉敷市松島577
設立 1970年
学部 医学部
電話番号 086-462-1111(代表)

引用:川崎医科大学公式HP

設立50年を超える歴史のある川崎医科大学は中国・四国地方で唯一となる私立医学部でもあり、学部は医学部のみの単一学部になります。

校名の「川崎」は創立者の川﨑祐宣の苗字からとったものだそうです。

系列校が4つ、関連施設が3つあり、それぞれ以下の通りです。

系列校

  • 川崎医療福祉大学
  • 川崎医療短期大学
  • 専門学校川崎リハビリテーション学院
  • 川崎医科大学附属高等学校

系列校

  • 川崎医科大学附属病院
  • 川崎医科大学総合医療センター
  • 川崎医科大学現代医学教育博物館

アクセス

最寄り駅はJR山陽本線・伯備線 の中庄(なかしょう)駅で、そこから徒歩10分ほどです。

バスの場合は、岡山駅前バス停からだと約40分倉敷駅前バス停からからだと約20分で川崎医大前バス停につきます。

川崎医科大学の偏差値・難易度

偏差値や難易度が分からないことには進学先の検討はできません。

そこで川崎医科大学の偏差値や共通テスト得点率を調べました。
また、そこからわかる難易度もあわせて紹介します。

学部 偏差値 共通テスト得点率 倍率
医学部 62.5 13.0倍

出典:みんなの大学情報

偏差値は62.5で入試倍率は直近の全選抜合計で13.0倍でした。

偏差値62.5は受験者全体の上位約10.6%に相当することからかなり難しいことが伺えますが、それでも全国の医学部の中では一番低いです。

ですが、入試倍率から分かるように毎年とても高い競争率ですので難易度が高いことには変わりありません。

川崎医科大学への進学を考えるなら早めに勉強時間を増やす、過去問から問題傾向を掴む、塾へ通うなどの対策が必要そうです。

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川崎医科大学の特徴

進学先を検討するときには、進学先の特徴を知っておいた方が検討しやすいでしょう。

そこで、川崎医科大学の特徴を調べましたので紹介します。

川崎医科大学の特徴は以下の通りです。

  • 日本の私立大学医学部の中で第1位の高額な学費
  • 1年次に行う解剖実習
  • 1年次の全寮制
  • 少人数チューター制度
  • 様々な国際交流機会

日本の私立大学医学部の中で第1位の高額な学費

川崎医科大学は6年間合計で4,550万円日本の私立大学医学部の中で第1位の高額な学費となっています。

参考までに第2位は金沢医科大学で3,890万円私立大学医学部で一番安いのは国際医療福祉大学で1,890万円となっています。

また、1年次に住む寮のお金はまた別なので更にお金が必要であり、学費以外も合わせるととても高額な出費となります。

1年次に行う解剖実習

多くの医学部では解剖実習は2年次以降のカリキュラムで組み込まれていますが、川崎医科大学では1年次の後期に組み込まれています。

この取り組みによって、実習後の人体構造に対する知識の吸収率が各段に上がる講義の理解度が各段に深まるなどの効果が得られているようです。

1年次の全寮制

川崎医科大学では1年生全員が寮での生活を義務付けられています。

目的としては、共同生活の中でコミュニケーションの取り方を学んでほしいためです。

寮生活を送ることで必然的にコミュニケーションが生まれ、どのように周囲の人と接していって共同生活を過ごせばよいか分かってくるようになることが期待されています。

また、学習と生活の両立など今後6年間の生活リズムを作れるようになることも期待されています

寮は大学の敷地内にあり、近くには大型スーパーやホームセンターがあり便利です。

無線LANを使ってインターネットの利用ができますし、寮の出入口は全てICカードキーが必要なためセキュリティ対策もされています。

門限は夜10時となっていますが、以下の場合には外泊が許可されています。

  • 帰省
  • 入院
  • 学友会活動に伴う遠征・合宿
  • 保護者承認の旅行
  • 冠婚葬祭

少人数チューター制度

川崎医科大学では少人数チューター制度を取り入れています。

川崎医科大学のチューターは医学生・医師の先輩として学生に寄り添って、身近に頼れる人として日々の勉強や生活のアドバイスなどを担い、ちょっとした相談を叶えられる存在のことを指します。

少人数の分け方は1~3学年と4~5学年を縦割りで、6学年は単独で数名のグループに分けてそれぞれのグループに指導教員を配置しており、学生一人一人にきめ細やかな支援がなされるようになっています。

様々な国際交流機会

川崎医科大学は世界の先進的な医学・医療分野の拠点施設と連携して国際交流の機会を築いています。

特に研修医は、初期臨床研修の一環として以下の医療機関に研修医を派遣しています。

  • ジョンズホプキンス大学
  • ラッシュメディカルセンター
  • ミュンヘン大学
  • フライブルク大学
  • トロント大学

また、オックスフォード大学のグリーン・テンプルトン・カレッジとは特に深く学術交流しており、毎年複数名の教員が派遣されている他、オックスフォード大学の研究者を招聘しての交流シンポジウムも開催されています。

川崎医科大学の就職状況

川崎医科大学の卒業生は卒業後、どのような病院に就職しているのでしょうか?

医科大学の卒業生はそのほとんどが付属病院へ就職していますが、川崎医科大学では付属病院だけに限らず全国の病院から送付される募集要項を生徒に提示するなどし、様々な病院へと就職しているようです。

就職先の内訳

川崎医科大学では全体の35~40%の学生が川崎医科大学の関連施設である川崎医科大学附属病院や川崎医科大学総合医療センターへ就職しています。

残りの30%程度は他の大学病院へ就職し、残りの30%程度が他の病院へ就職します。

また、国家試験の合格率は直近の過去5年間で90.3%となっていました。

付属病院だけでなく、中国・四国地区をはじめとする全国各地の様々な病院へ就職しているというのは川崎医科大学の特徴とも言えるでしょう。

積極的な進路支援

川崎医科大学では、全国の病院の募集要項を生徒の目に触れる場所に設置し、生徒自ら就職先を選べるような進路支援が特徴的です。

また、マッチングに関する説明会を定期的に行い、「新専門医制度」についての説明会や、「卒業語の臨床研修のあり方」についてなど具体的な情報提供も行われています。

年度初めのオリエンテーションでは、卒業生が在校生に向けての講話を行うなど、後輩の進路支援にも積極的となっています。

川崎医科大学の評判

これから川崎医科大学への進学を検討するなら在校生や卒業生、世間の評判や口コミも気になりますよね。

インターネットやSNSで川崎医科大学の評判を徹底調査したので結果を紹介します。

良い評判

  • 深い付き合いの友人ができる
  • 充実した学生生活
  • 充実している設備

それぞれ詳細を見ていきましょう。

深い付き合いの友人ができる

在校生や卒業生の良い評判で多かった声が、深い付き合いの友人ができるということでした。

理由としては1年間の寮生活が大きいようです。

入寮して講義が始まると周囲と徐々に打ち解けていって、親交を深めることができ、皆が「医師になる」という同じ目標を持っているのもプラスに働くとの声もありました。

また、同じ職種になるので自然と付き合いも長くなるため、最初に入寮して深い付き合いができて良かったとの声もありました。

充実した学生生活

川崎医科大学の在校生や卒業生で充実した学生生活である(あった)と言う人が多くいました。

理由としてはサークル活動が充実していて勉強の合間に楽しむことができることのようです。

川崎医科大学には運動系・文化系をあわせて30を超える多くのサークルと複数の同好会があり、ほとんどの学生はどこかのサークルや同好会に所属しているようでした。

また、川崎学園祭という川崎医療福祉大学や川崎医療短期大学、川崎リハビリテーション学院と4校合同で開催するイベントも充実した学生生活に一役買っているとの声もありました。

充実している設備

川崎医科大学の充実した設備にありがたさを感じている声がありました。

たとえば、集中して勉強できるように2~6年生の全員に自分専用の机が準備されていて、学内Wi-FiおよびLANも完備されています。

また、併設されている川崎医科大学附属病院には院内に臨床教育研修センターがあり、日本最大規模の模擬病棟と施設設備を備えた病棟演習室があります。

これほど設備が充実していれば、在学生や卒業生がありがたがるのも頷けますね。

悪い評判

良い評判だけでなく悪い評判ももちろん気になると思いますので、川崎医科大学の悪い評判についても調査した結果を紹介します。

  • お金を積めば入れる
  • 偏差値が低い

それぞれ詳細を見ていきましょう。

お金を積めば入れる

川崎医科大学の世間からの悪い評判で一番多かったのが「お金を積めば入れる」と言うことでした。

確かに川崎医科大学は6年間合計で4,550万円の高額な学費を支払う必要があります。

だからといって、学費を支払えれば合格できるような事実はありません。

加えて、お金持ちというのは変な色眼鏡で見られることも多く、嫉妬や妬みの対象にもなりやすいです。

このような背景から変な評判になっているだけですので、気にする必要はないでしょう。

医学部で一番偏差値が低い

川崎医科大学の医学部が全国の医学部の中で一番低い偏差値であることについて世間で貶めている人がいましたが、全く気にすることは無いと言えます。

偏差値はあくまでも入学時のデータであり、入学後の目標である医師国家試験の合格率を見ると川崎医科大学よりも低い医学部もありますし、年度によっては医師国家試験合格率がかなり上位に位置していることもあるからです。

また、医学部浪人した人の中には、浪人するなら学費がもっと安い医学部を選択しやすいことも、偏差値の低さに影響しています。

以上のことから医学部の中での偏差値の低さを気にする必要はないと言えます。

川崎医科大学の偏差値や難易度、就職状況のまとめ

川崎医科大学は医学部のみの単一学部で偏差値は62.5でした。

全国の医学部の中では一番低い偏差値であるものの、62.5は受験生全体の上位約10.6%であり入試倍率も13.0倍とかなり高い競争率であったことから、かなり高い難易度であることは間違いありません。

川崎医科大学を目指すなら相当量の努力が必要となります。

環境は恵まれており、早いうちからの解剖実習や併設されている川崎医科大学附属病院には日本最大規模模擬病棟と施設設備を備えた病棟演習室がありました。

また、2~6年生1人1人に専用の自習机があるのは魅力的ですよね。

本記事を読んで川崎医科大学に興味が出たらまずは資料請求してみてくださいね!

     

 

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