東京都市大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

東京都市大学は、東京都世田谷区に本部を構えている私立大学です。理工系学部をメインに文系の学部も合わせて9学部設けられており、多方面にわたる学問を学べることが期待できるでしょう。

そこでこの記事では、東京都市大学の入りやすい穴場学部・学科について紹介をします。

また、各学部の偏差値のほか、共通テスト得点率、倍率、入試内容についても詳しくまとめました。東京都市大学への入学を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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東京都市大学の基本情報

出典：学校法人五島育英会 東京都市大学

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東京都市大学は、東京都世田谷区に本部を構えている私立大学で、昭和4年（1929年）に設立された伝統のある大学です。計9つの学部があり、文系・理系の幅広い分野の知識を身に付けられます。

2023年5月1日現在、男子5,186人、女子1,958人の計7,144人の学部学生が勉学に励んでいます（大学院を除く）。

東京都市大学を卒業したOBやOGは、電力会社やソフトウェアメーカー、自動車メーカーや建設会社、印刷会社や通信業などの理工系分野をメインに活躍中です。また、区役所や市役所、県庁などの公務員や保険会社、金融関連企業にも就職しているOBやOGがいます。

東京都市大学で取得できる資格

東京都市大学で取得が目指せる資格の代表的なものとして、以下のような資格があります。

東京都市大学のサークル活動情報

東京都市大学ではサークル活動も充実しています。

体育系サークルでは空手道部や剣道部、柔道部や硬式野球部、ワンダーフォーゲル部やバスケットボール部、水泳部などが活動中です。

文化系サークルでは自動車部やグリークラブ、写真部や鉄道研究部、美術部やウエスタンクラブ、ハワイアンクラブなどが積極的に活動に取り組んでいます。

また、特許アイデア研究部やモーターサイクル部などの理工系学部がある大学ならではの珍しいサークルもあります。

東京都市大学の学生寮情報

東京都市大学に入学すると、東京都市大学国際学生寮または指定学生寮に入寮が可能です。東京都市大学国際学生寮は東京都市大学の学生のみ、指定学生寮はいくつかの大学の学生が入寮できるようになっています。どちらの寮も常駐の寮監がいるため、安心して新生活を始められます。

東京都市大学国際学生寮の月額料金は、寮費（管理費・共益費・インターネット通信費含む）は58,000円、光熱水費は実費です。入寮時のみに必要な入寮費は58,000円となっています。

東京都市大学国際学生寮では、寮生であるレジデント・アシスタントたちが皆の寮生活をサポートしているのが特徴です。レジデント・アシスタントの役割には、入寮歓迎会の企画や開催、寮則・マナーの周知、相談応対、その他イベントの企画と運営、他寮と実施する月1回の合同会議への出席などがあります。

東京都市大学の公開講座情報

東京都市大学では、生涯学習社会の実現のために、地域や一般人、小・中・高校生向けに文化講演会と生涯学習公開講座を開催しています。

その他の公開講座としては、世田谷区民向けにパソコン初心者・中級者講座を開講し、インターネット活用やパソコン入門などの講習会を実施しています。

東京都市大学の特徴

東京都市大学の特徴は、細やかで多岐にわたるキャリアサポートによって就職に強い点です。

1年生の時から、キャリアに対する意識と成長の進捗をチェックできる「TCU FOURCE（キャリアポートフォリオシステム）」を活用できるのも就職が成功する要因となっています。

3年生からは個別進路面談を実施し、社会人の心構えやマナーを学習できる「就職プログラム」を展開しているのも特徴です。

なお、インターンシップは国内外で実施しているため、学生の幅広い将来の選択肢が用意されています。

また、経済的な支援が必要な学生に対し、以下のような授業料減免・奨学金制度を設けています。

【学部・学科別】東京都市大学の偏差値・得点率・倍率

ここでは、2023年度の東京都市大学の一般選抜前期入試における、各学部の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率についてご紹介します。

自分の希望する学科の状況について確認をしてみてください。

出典：パスナビ｜東京都市大学/偏差値・共テ得点率｜2024年度入試
代々木ゼミナール（予備校） – 東京都市大学

【文系・理系別】東京都市大学で入りやすい学部

東京都市大学は幅広い学問分野をカバーし、学生に多様な選択肢を提供しており、文系と理系の両方の学生にとって、入りやすい学部があります。

ここでは、前述の偏差値、入試倍率、共通テスト得点率をもとに、東京都市大学で比較的入りやすい穴場学部についてご紹介します。

東京都市大学で入りやすい理系の学部・学科

東京都市大学の理系の学部・学科においては、理工学部-原子力安全工<前期>、環境学部-環境経営システム<前期>が偏差値45.0で最も入りやすいことが見て取れます。

理系学部・学科で比較をすると、共通テスト得点率68％の理工学部-医用工<前期>（共テ利用）<3教科型>が最も入りやすいということがわかります。

実質倍率で理系学部・学科を比較すると、実質倍率2.2の建築都市デザイン学部-建築<前期>（共テ利用）<5教科型>が最も入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、東京都市大学で最も入りやすい理系学部・学科は以下の4つです。

東京都市大学で入りやすい文系の学部・学科

文系学部・学科で比較をすると、共通テスト得点率65％の人間科学科<前期>（共テ利用）<3教科型>が最も入りやすいということがわかります。

文系学部・学科で比較をすると、実質倍率1.7の人間科学科<前期>（共テ利用）<3教科型>が最も入りやすいということがわかります。

以上をまとめると、東京都市大学で最も入りやすい文系学部・学科の入試形式は以下1つです。

実質倍率は1を超えているため、入学が確約されているわけではありません。油断せずに受験当日まで、十分に対策して本番に臨みましょう。

また、学部学科によって取得できる資格が違うため、自身の進路を検討したうえで進学する学部学科を選択しましょう。

【2024年度】東京都市大学の入試情報

最後に、東京都市大学の最新2024年度版の入試情報を紹介します。

以下の表は、パスナビの情報を参考に作成しています。

出典：東京都市大学 – 入試科目配点

東京都市大学の穴場学部｜まとめ

この記事では、東京都市大学の共通テストの得点率や実質倍率をもとに入りやすい学部や学科を比較しました。

東京都市大学の情報は以下の通りです。

狙い目だからといって、簡単に入れるわけではありません。試験の対策や勉強なしで受験してしまうと、失敗する可能性が高いでしょう。授業のみでなく、自分で勉強を積極的に行い、受験に成功するための努力をしましょう。