西武学園文理高等学校の偏差値は？高校の特徴・評判・難易度まとめ

西武学園文理高等学校は埼玉県狭山市柏原新田に本部を置く私立高校です。

今回は、西武学園文理高等学校について特徴や評判・偏差値や合格実績などについてご紹介します。

西武学園文理高校の受験を検討している方や、西武学園文理高校について詳しく知りたい方などはぜひご覧ください。

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西武学園文理高等学校ってどんな学校？特徴は？

引用：西武学園文理高等学校

公式HP：西武学園文理高等学校
出典：みんなの高校情報

西武学園文理高等学校は1981年度に創設された埼玉県の私立高校です。

ここでは、西武学園文理高等学校の特徴・特色を3つご紹介しますのでご参考ください。

特徴1：ハイレベルな教育

西武学園文理高校は中高一貫校であり、「異なる価値観や文化を持った人々と協働しながら、新しい価値を創造する力」としたグローバル力の育成に力を入れています。

そのため、他者を思いやる「ホスピタリティの精神」と協働する中で生まれる「クリエイティブな発想」を磨くことに重点した教育を行なっており、社会に出ても活躍できる人材をが育つ環境です。

特に、グローバル選抜クラスでは文系理系問わず難関国立大学へ現役合格を目指す普通科所属の特別クラスなことから、1年生の間から本格的な受験勉強を行います。

さらに、クローバルクラスでは学問の基盤となる普遍的な知識を幅広く学習することに加え、高度な英語力を身につけ国際社会においても通ずる人材を育成しています。

理数系科目に特化した先端サイエンスクラスは「自立した理系人として世界を作れる人材の育成」を目標とし、独自のカリキュラムを用いた教育を行っているようです。

上記のことから、西武学園文理高校は文系・理系問わず勉学に重きを置いた進学校だと言えるでしょう。

特徴2：進学実績

西武学園高校では、これまでに東京大学や京都大学、北海道大学などといった難関国立大学に多くの進学者を輩出してきました。

また、早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・GMARCHなどの難関私立大学や医学部などの高難度学部の進学実績も保持しているため、大学受験に力を入れたい学生にはおすすめです。

口コミによると、西武学園高校には一般受験枠の他に指定校推薦枠も充実しているため、高校生活で良い成績を残し確実に大学受験を成功させたい方にも最適な環境と言えるでしょう。

特徴3：施設

中高一貫校である西武学園文理高校は中学校校舎と高校校舎がそれぞれ独立しており、「躍動館」「大志館」「北斗館」「大勇館」と名付けられた複数の施設や体育館なども存在し、広大な敷地面積を有しています。

加えて、サイエンスホールや多目的ホールをはじめとする各種ホール群、物理室・化学実験室・総合学習室・情報教室などの施設も備えているほか、校舎内には購買もあるため、必要になった備品などを外出せず購入することができます。

外には野球・陸上競技・テニス・サッカー・ラグビー・弓道それぞれの専用グラウンドやコートも有しているので、部活動に力を入れたい学生には最適です。

西武学園文理高等学校の偏差値・難易度は？

ここでは、西武学園文理高等学校の偏差値や倍率、入試内容についてご紹介します。

各入試方法ごとの特徴についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

西武学園文理高等学校の偏差値・倍率

西武学園文理高校の偏差値は61〜68と比較的広範囲かつ高い傾向にあり、埼玉県内418校中9位・埼玉県内私立162校中6位・全国10 ,020校中77位に位置します。

また、一般入試・推薦入試共に倍率は公開されておりませんが、西武学園文理高校の併願校の中には、「早稲田大学本庄高等学院」「立教新座高等学校」「慶應義塾志木高等学校」などといった偏差値70前後の名だたる難関受験校ばかりのため、基礎はもちろんのこと一歩踏み込んだ応用問題まで徹底して対策する必要があります。

受験科目が3教科と少ないぶん安定した得点力が勝負になりますので、早め早めの受験勉強を行いましょう。

西武学園文理高等学校の入試内容

西武学園文理高校の入試では「国語・数学・英語」を各50分でテストします。

テスト形式は記述式とマーク式の併用で、学園本部が定めている「スペシャルアビリティクラス（クラブ・部活動推薦）」のみ上記に加えて15分ほどの面接が実施されます。

また、どの入試でも内申点を主とする書類審査があるため、合格するためには定期テストの点数を向上させたり部活動において実績を作ると良いでしょう。

西武学園文理高等学校の評判・口コミは？

こちらでは西武学園文理高等学校についての評判・口コミを紹介していきます。

ぜひ、実際に西武学園文理高等学校に通っている学生のリアルな声を参考にしてください。

西武学園文理高等学校の良い評判・口コミ

• 本人次第で上を目指せる環境が整っている
• 図書館が大きくて充実している
• 部活の種類が豊富

西武学園文理高等学校の悪い評判・口コミ

• 1年性は文化祭で出店できない
• 部活ごとの活動に温度差がある

西武学園文理高等学校は各特徴別に編成された３つのクラスが用意されており、受験サポートも充実していることから本人次第で上を目指せる環境が整っていると高評価する声が見受けられました。

一方で、1年生は文化祭で出店できないことや、部活動により活動の温度差がある点に対して否定的な意見を挙げる声も確認できました。

また、高評価の口コミにもあるように、「図書館が大きく綺麗で、蔵書が種類豊富」という点も西武学園文理高校のメリットの1つでしょう。

引用：西武学園文理高等学校

西武学園文理高等学校の合格実績は？

ここでは、西武学園文理高等学校の合格実績をご紹介します。

以下の表に2020年度の合格実績をまとめましたのでご参考ください。※一部抜粋

参照：西武学園文理高等学校公式HP

西武学園文理高等学校からは、東京大学や大阪大学などの（難関・中堅）国立大学や、慶應義塾大学、早稲田大学などの（難関・中堅）私立大学に多くの合格者を輩出しています。

西武学園文理高等学校の部活動は？

西武学園文理高等学校を代表する部活動のひとつとして「陸上部・ライフル射撃部」が挙げられます。

陸上部・ライフル射撃部では、県大会はもちろんのこと、全国大会などの大きなイベントにも出場しています。

ここでは、陸上部・ライフル射撃部をはじめとする西武学園文理高等学校の主な部活動を紹介します。

西武学園文理高等学校の部活動の実績

西武学園文理高等学校の部活動の中で特に有名なのは陸上部・ライフル射撃部ですが、どちらも大規模な大会への出場経験があります。

ここでは、陸上部・ライフル射撃部の実績をご紹介します。※一部抜粋

ライフル射撃部では中学生と高校生が共に活動を行なっており、日々先輩後輩同士で教えあい切磋琢磨しています。

西武学園文理高等学校のまとめ

今回は、西武学園文理高等学校の特徴や偏差値、偏差値などについてまとめてご紹介しました。

西武学園文理高等学校はグローバルに活躍するための語学力を教育しており、受験対策を積極的に行なっている目的別の３つのクラスから構成される進学校です。

高校1年性の間から受験勉強に力を入れたい方はもちろんのこと、他の高校に無い珍しい部活をやってみたい方や新しく何か始めたいという方には最適な環境が整っていますので、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか？