北海道大学医学部の特徴とは?最北端の旧帝大医学部の実態!

北海道大学医学部の特徴とは?最北端の旧帝大医学部の実態!

2019北海道大学医学部医学科の偏差値

  • A判定偏差値:75
  • C判定偏差値:70
  • 出典:東進

    北海道大学は日本の最北端の総合大学であり旧帝大の1つでもあります。

    その医学部は全国から優秀な学生が集まる評判の高い学部です。

    雪国の北海道に位置する大学ですが、立地する街の暮らしやすさなども人気の理由の1つでしょう。

    『北海道大学』その医学部の実態はどのようなものなのでしょうか。

    今回は北海道大学医学部の概要と、北海道大学に特徴的な2つの事項を取り上げてその評判などを分析していきます。

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    北海道大学医学部はどんなところ?

    医療

    2019北海道大学医学部の学費・授業料

  • 入学金:282,000円
  • 授業料(年間):535,800円
  • 授業料(合計):3,214,800円
  • 北海道を含めた東日本はその面積に対して医学部の密集度が低い地域であるためどの医学部も偏差値は軒並み高くなっており、倍率も非常に高い年が続いています。

    また、医学部受験者の多くは首都圏の優秀高校出身であるため入試自体もハイレベルな戦いとなりがちです。

    北海道大学医学部の入試偏差値や国家試験の成績など、他の大学の医学部と共通する特徴や世間の評判も含めて細かく分析してみましょう。

    入試偏差値は高い!国家試験の結果は全医学部の中でも最低クラス

    北海道大学医学部の入試時点偏差値は、69.8と全医学部82校中15位となっています。

    この偏差値は国公立医学部の中でもそれなりに高いと言えますが、旧帝大としては低めの偏差値です。

    この理由として考えられるのは、本州から離れた場所にある北国であるということでしょうか。

    地方の旧帝大よりも都市部にある公立大学の医学部の方が評判が高いこともあります。

    一方、北海道大学医学部の国家試験合格率を見ると86%となっており入試偏差値から考えると少し低めの成績となっています。

    国家試験の成績は、次年度からの学生への「締め付け」の厳しさに関わってくることが多いため前年度と比較してあまりに成績が悪い大学は、受験前に少し検討するのがベターでしょう。7、8月にはほとんど全ての医学部で大学ごとの国家試験成績が発表されていると思いますから、受験を考えている大学については一通りチェックしておくと良いと思います。

    ただし北海道大学の場合、旧帝大ということもあって、あまり国家試験の成績を気にして学生への指導を厳しくするという風土は無いようなので、この大学に関しては気にしすぎなくても良いかもしれません。

    都市部に立地するが生活費は安く、学生向けの街

    北海道大学の位置する札幌市は、街全体が大学を中心として発展しているため大学付近に生活する学生にとっては非常に便利の良い場所となっています。

    また、地価が安いため家賃も東京都内の半分程度で同じ広さの家に暮らせます。

    物価も本州から離れていることを考えると安いため全体的な生活費は抑えながら、学生生活を楽しめる街と言って良いでしょう。

    北関東以北の地域は冬は豪雪地帯となる場所が多く、国公立大学医学部のある地域も雪に悩まされる場所です。

    その中で北海道大学医学部のある札幌市は、融雪や除雪設備に非常に多額の公的資金が投入されているため、自分で雪かきをしたり除雪の行き届かない道で苦労することもほとんどありません。

    雪国以外の地域から進学を考えている人も北海道大学であれば、安心して生活することができると思います。

    北海道大学・2つの特徴とは

    変わる

    医学部は総じてどの大学も似たり寄ったりなカリキュラムであり、研究室なども同じような顔ぶれになります。

    それでも大学ごとに個性的な特徴が生まれてきます。

    北海道大学医学部の2つの特徴について見ていきましょう。

    特徴1:「進振り制度」で分系からでも医学科進学が可能

    北海道大学医学部の特徴の1つは、進振り制度による学部の振り分けです。

    入試の時点で総合入試を選んだ人は「総合理系」と「総合文系」の2つに大きく分けられますが、学部別の入試で入学した人も含めて初年度の教養課程では学部横断のクラスに分けられて様々な学部の講義を履修することができます。

    総合入試で入学した人は、その初年度の成績によって進学できる学部が決まり成績が良い者から希望する学部に進学することが出来ます。

    この制度の特徴は、文系からでも医学部への進学が可能である点です。

    ただし可能ではありますが、定員は5名取得するべき単位数も取らなければいけない成績もハイレベルを求められるため、ハードルの高い道です。

    したがって、医学部医学科に進学したいのであれば、学部別入試で医学部進学を入学時点で決めておくのがベターでしょう。

    しかし、文系に興味を持って入学した後医師への道を志した人でも同じ大学内で医学部進学が可能であるという点は、とても良いと思います。

    初年度の学部横断のクラス分けもあって、学部間の垣根が非常に低い、風通しの良い大学であるため、医学部特有の閉鎖的なコミュニティに悩むことも少ないようなので多様な人間関係を築きたい、と考えている人にとっては、とても良い環境だと思います。

    特徴2:獣医学部との共同研究ができる

    北海道大学医学部のもう1つの特徴は、獣医学部との共同研究が出来るという点です。

    国公立大学で獣医学部との共同研究が出来る大学は他になく、北海道という畜産業の発達した地域にある大学ならではの特徴と言えます。

    医学部と獣医学部は、対象がヒトとそれ以外の生き物という点で異なっていますが、公衆衛生という観点では、共同して仕事をすることが多い業種です。

    昨今の伝染病対策やワクチンの開発などには、獣医学の視点が欠かせません。

    特にヒトに感染してパンデミックを起こす可能性のあるウイルスや細菌は家畜などの動物から感染することが多いためです。

    この辺りの領域の研究に興味がある人にとっては、北海道大学医学部はとても魅力的な環境だと思いますし、フロンティアが日に日に更新されていく、エキサイティングな研究領域であるため、やりがいも大きい分野でしょう。

    北海道大学医学部で充実した6年間を

    札幌

    北海道大学医学部入試偏差値は上位クラスであり、立地的に生活費も安く、学校の風土は国立大の中でも自由な雰囲気で、非常に評判の高い大学です。

    雪国ということもあって敬遠する受験生は多いかもしれませんが、札幌市の公的資金の投入は東北の中でも随一であり、雪かきや雪下ろしなど、冬の重労働に悩まされることなく生活することができる数少ない豪雪地帯です。

    旧帝大の医学部の中では入りやすいため、学生生活を思いっきり楽しみたい人や、自由な校風でのびのびと勉学に励みたい人にとっては、素晴らしい環境でしょう。

    充実した6年間を送ることができる大学だと思います。

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