横浜薬科大学は神奈川県横浜市にある私立の薬科大学です。
西洋医学だけでなく、漢方医薬について学べる日本に数少ない大学として知られています。
また、薬剤師を目指した6年制の学科のほかに4年制の薬科学科を設置するなど幅広い学びを提供しています。
今回はそんな横浜薬科大学の偏差値や特徴、各学科で学べる内容、卒業後の進路についてまとめてみました。
横浜薬科大学の受験を検討している方は是非ご一読下さい!
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横浜薬科大学の基本情報
名称 | 横浜薬科大学(よこはまやっかだいがく) |
---|---|
区分 | 私立大学 |
設置学部と偏差値 | ・薬学部 40~45 |
在籍学生数 | 2,490人(令和2年5月) |
学費 | 入学金:400,000円(全学部) 初年度納入金: 1,950,000円(薬学科) 2,350,000円(漢方薬学科・臨床薬学科・健康薬学科) |
アクセス | ▶横浜薬科大学 〒245-0066 神奈川県横浜市戸塚区俣野町601 ・JR「戸塚駅」西口よりバス乗車「俣野公園・横浜薬科大前」下車、徒歩1分 |
入試問い合わせ先 | ・入試広報課 TEL: 045-859-1310 045-854-2345 |
公式HP:横浜薬科大学
横浜薬科大学の特徴
横浜薬科大学にはどのような特徴があるのでしょうか?
3つほど特徴点をご紹介します。
全国的にも珍しい漢方について学べる大学
横浜薬科大学には漢方薬学科という漢方医薬について学べる学科が設置されています。
一般的な薬学部では西洋医学を中心に学んでいきます。
しかし実際の医療現場では何らかの形で漢方が使用されているケースが非常に多いです。
そうしたギャップを埋める学びが提供されています。
綺麗なキャンパスと充実した設備
2000年代に入ってから設立された横浜薬科大学のキャンパスはそれぞれの建物が新しいためとても綺麗です。
敷地内には21階建ての図書館棟や薬草園、研究実習棟など学びをサポートしてくれる設備が充実しています。
その他にも、ボーリング場や展望ラウンジ、日本庭園といった、勉強の息抜きになる施設も揃っています。
これからの医療を見据えたカリキュラム
横浜薬科大学では「個の医療」と「予防医療」を支える薬剤師・研究者の育成を掲げています。
「個の医療」と「予防医療」は今後の医療現場のトレンドとなることが予想されている分野です。
社会のニーズに応えられる人材へと成長できるでしょう。
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薬学部は健康薬学科、臨床薬学科、漢方薬学科、薬科学科の4つの学科からなる学部です。
薬科学科のみ4年制となっており、残りの学科は6年制の薬剤師育成を目指したカリキュラムとなっています。
また、入試時には6年制の学科と4年制の学科の併願も可能となっています。
各学部の詳細は次項でまとめています。
- 健康薬学科
- 漢方薬学科
- 臨床薬学科
- 薬科学科
横浜薬科大学薬学部では「こころの教育」を理念として医療従事者としての責任や心のあり方の教育を大切にしています。
また今後の医療の展開として予想される、個人個人に合わせた医療と予防医学の観点からの学びを重視して提供しています。
薬学部の偏差値は40~45となっています。
そのため、入試の難易度自体はそれほど高くないと言えるでしょう。
各学科で学べる内容と卒業後の進路
ここでは前述の4つの学科それぞれについて、学べる内容や卒業後に進む業界をまとめています。
健康薬学科で学べる内容と卒業後の進路
健康薬学科では、個々の健康の維持をサポートするため、セルフメディケーション(軽い症状を患者自身で対処すること)や保健衛生、食品衛生といった分野を学んでいきます。
具体的には薬を中心としながら、運動学や栄養学、免疫学、環境対策など非常に広い分野を対象とすることが特徴です。
後述の臨床薬学科との違いは、治療よりも健康の増進や予防という観点からの学びを深めていく点にあります。
【健康科学科の卒業後の進路】
健康科学科の主な就職先(令和元年度)は
薬局が74%で最も多くなっています。
次点で病院が16%、企業が7%と続いています。
幅広い分野を学ぶため、他の6年制学科に比べて企業への就職率が少し高くなっています。
臨床薬学科で学べる内容と卒業後の進路
臨床薬学科では、病院などの臨床の現場で活躍する薬剤師の育成が行われています。
そのために、薬学の理論を学ぶ基礎薬学の分野と、薬剤師としての実践の中で必要な臨床薬学という応用の分野について理解を深めていきます。
また、理念として掲げる「こころの教育」を通して、医師とのチーム医療や患者さんとのコミュニケーションを円滑にできる薬剤師を養っています。
【臨床薬学科の卒業後の進路】
臨床薬学科の主な就職先(令和元年度)は
薬局が71%で最も多くなっています。
次点で、病院が23%、企業が5%、公務員が1%と続いています。
他の学科に比べて病院への就職率が少し高くなっています。
漢方薬学科で学べる内容と卒業後の進路
漢方薬学科では、近年医療現場で注目度が増している「漢方」を専門とした薬剤師の育成を目指しています。
身体のバランスや体質といった、個人の予防の観点や個人の視点を特徴とした漢方薬への注目度は年々増加しています。
西洋薬学に重きを置く現代の薬学教育の中で、そうしたニーズに応えるべく設置されているのが漢方薬学科です。
もちろん漢方だけでなく医薬科学などの分野も学んでいくので、西洋医学と漢方医薬の知識両方を獲得できます。
【漢方薬学科の卒業後の進路】
漢方薬学科の主な就職先(令和元年度)は
薬局が82%で最も多くなっています。
次点で病院が14%、公務員と進学が2%ずつと続いています。
薬科学科で学べる内容と卒業後の進路
薬科学科では、医薬品の開発や健康食品、化粧品、環境など薬学の関係する領域で活躍する、薬学のプロを育成しています。
他の学科とは異なり、4年制の学科となっていて薬剤師ではなく研究者や技術者、教育者を目指す学科になっています。
そのため進路は非常に多岐に亘り、卒業後に進学する学生も多いです。
【薬科学科の卒業後の進路】
薬科学科の主な就職先(令和元年度)は
企業就職が43%と最も多くなっています。
次点で大学院進学が39%、大学進学と教職が7%ずつと続いています。
大学院進学など研究を続ける学生が多いことが特徴に挙げられます。
横浜薬科大学周辺の情報
大学を選ぶ際には偏差値や進路実績だけでなく、大学周辺の環境も重要になってきます。
ここでは横浜薬科大学周辺の情報をまとめています。
駅からのアクセスはあまり良くない
横浜薬科大学の最寄駅からのバスでも、約20分ほどかかるそうです。
また、大学へ向かうバスは遅延することが多く、1限に間に合わない学生もいるらしいです。
特に天候が悪い日などは早めの登校を心がける必要があります。
大学周辺は落ち着いた雰囲気
大学周辺の環境は自然豊かで落ち着いています。
付近にはコンビニなどもあるので、お昼に困ることも無さそうです。
また、敷地内にはボーリング場もあるため、遊びの面からみても十分楽しめるのではないでしょう。
横浜薬科大学の大学の情報まとめ
今回は横浜薬科大学の特徴や偏差値をまとめてみました。
横浜薬科大学は・・・
・薬学部の偏差値は40~45
・学習と息抜きの両面から充実した設備
・漢方を専門として学べる学科が設置されている
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