桐朋学園大学は東京都調布市に本部を置く、私立の音楽大学です。
音楽の中でも特にピアノ、弦楽器、指揮、作曲の分野に強く、卒業生として小澤征爾など名だたる音楽家を多数輩出しています。
また大学を運営する桐朋学園は、桐朋学園音楽部門として、「子供のための音楽教室」「桐朋女子高等学校音楽科」を展開するなど、幅広く音楽教育を行っているようです。
今回はそんな桐朋学園大学の特徴や偏差値、各学部で学べる内容、卒業後の進路などをまとめてみました。
桐朋学園大学の受験を検討している方は是非ご一読ください!
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桐朋学園大学の基本情報
引用:桐朋学園大学公式HPより
名称 | 桐朋学園大学(桐朋学園大学) |
---|---|
区分 | 私立大学 |
設置学部と偏差値 | ・音楽学部 48.0 |
学生数 | 673人(2021年5月) |
学費 | 入学金:600,000円 初年度納入金:2,606,600円 |
アクセス | ▶調布キャンパス1号館 〒182‐0021 東京都調布市調布ヶ丘1-10-1 ・京王線「調布駅」より徒歩10分 ▶仙川キャンパス 〒182‐8510 東京都調布市若葉町1-41-1 ・京王線「仙川駅」より徒歩5分 |
入試問い合わせ先 | ・教務課(入試係) TEL:03‐3307‐4122 |
公式HP:桐朋学園大学
桐朋学園大学の特徴
引用:桐朋学園大学公式HPより
ここでは桐朋学園大学ならではの学びの特徴をいくつか紹介します。
その大学にしかない特徴を知ることは、受験勉強の大きなモチベーションになるのでぜひ参考にしてみてください。
お洒落なキャンパス
この記事の中にも画像を引用していますが、桐朋学園大学のキャンパスは現代アートを思わせるような非常に洗練されたデザインとなっています。
紫綬褒章を送られたこともある建築家「隈研吾」が設計を手がけており、ジャンルは違えど、芸術について学ぶ環境としてはぴったりなお洒落キャンパスです。
また2021年に仙川キャンパスに新校舎が完成し、学部生の授業のほとんどは仙川キャンパスで実施されるそうです。
お洒落な上に新しい校舎で学べるなんて魅力的ですね。
奨学金制度が充実
私立の音楽大学に通う際にどうしても気になるのが学費のことだと思いますが、桐朋学院大学ではそんな学生に向けて奨学金制度が充実しています。
日本学生支援機構などの奨学金の他に、7種類もの独自奨学金を設けており、中には留学を支援して500万円を給付する太っ腹なものもあるようです。
詳しい条件などが気になる方はぜひパンフレットなどを参照してみてください。
公式HP:特待生制度・奨学金制度
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桐朋学園大学の偏差値は以下の通りです。
学部 | 偏差値 |
---|---|
音楽学部 | 48.0 |
引用:パスナビより
桐朋学園大学の難易度は?
桐朋学園大学の偏差値は48.0となっており入試の難易度自体はそれほど高くないように見えます。
しかし音楽大学である桐朋学園大学の入試では実技が必須となっているため、偏差値だけで難易度を予想することは難しく、偏差値は48.0ですが、桐朋学園大学は私立の音楽大学中1、2を争う難易度だとも言われています。
入試では一般科目として英語と国語、専門科目として作曲や聴音、演奏試験などが行われます。
一般科目も大学独自の問題となっているため対策が欠かせません。
音楽学部で学べるコト
桐朋学園大学の音楽学部には以下の10専攻が設置されており、音楽について幅広く学ぶことができます。
- ピアノ専攻
- 弦楽器専攻
- 管楽器専攻
- 打楽器専攻
- ハープ専攻
- 古楽器専攻
- 声楽専攻
- 作曲専攻
- 指揮専攻
- 音楽学専攻
桐朋学園大学音楽科の特徴として、主専攻以外の幅広い学びが挙げられます。
「選択副科」として週1回30分のレッスンで気軽に学べる制度や、「副専攻」として主専攻と同じくらい深く学べる制度が存在おり、音楽についての教養を広げていくことはメイン科目の作曲や表現においても有意義になるはずです。
中には選択副科で履修した「指揮」の授業がきっかけで指揮者としての道に進んだ卒業生も多いそうです。
単科大学ながら幅広く学ぶことができ、新たな世界の道が広がるのは魅力の1つと言えます。
また広く学んでいく基礎となるソルフェージュの指導も充実しており、能力別の少人数クラスに分けられて行われるため、自分のペースでじっくり基礎固めできます。
桐朋学園大学の就職状況
桐朋学園大学の就職状況(2019年度)は以下の通りです。
学部 | 進路 |
---|---|
音楽学部 | 進学(56%)、教育・学習支援(13%)、一般企業(12%)、その他(19%) |
引用:桐朋学園大学公式HPより
進路状況をみると、卒業生の過半数が系列の大学院や、他大学の大学院、海外留学など進学の進路をとります。
また就職した学生については、小学校や中・高等学校の音楽教員、楽器店、交響楽団などの進路が目立っていました。
進学の場合も就職の場合も、音楽に関わり続ける学生さんが非常に多くなっています。
桐朋学園大学のキャリアサポート
桐朋学園大学では、将来設計のための様々な取り組みが行われています。
・プロの講演会やワークショップを通して、音楽を職に繋げる「Musician’s Career」
・音楽関係の企業や団体で現場経験を積む「音楽インターンシップ」
・OB・OGとの交流会
などが実施されています。
音楽の技法だけでなく、音楽を職業につなげる手段についても学べるのはうれしいポイントです。
桐朋学園大学の周辺情報
大学選びの際には、偏差値や就職状況だけでなく周辺環境などの情報も重要になってきます。
ここでは桐朋学園大学周辺の情報をまとめています。
仙川キャンパスのアクセスは好評
桐朋学園大学仙川キャンパスは最寄り駅から徒歩5分圏内にありアクセスの良さが評判でした。
調布キャンパスについては駅徒歩10分程度ということで「近い」という声と「少し遠い」という声が混在していました。
ただ音楽大学ということもあり楽器を持って移動することを考えると、両キャンパスとも時間に余裕をもって通学するのがよいでしょう。
また2つのキャンパスはともに京王線の沿線に位置しているほか、歩いて移動することも可能だそうで、授業で行き来する場合にもアクセスがよいと好評でした。
周辺環境は両キャンパスとも落ち着いている
仙川キャンパスは駅から近いものの、周辺は系列の学校などに囲まれており落ち着いた雰囲気となっています。
調布キャンパスは駅から少し離れた住宅街の中にあり、こちらも周辺は落ち着いた環境です。
また、両キャンパスとも近隣にコンビニやスーパーがあるのでお昼にも困ることはなさそうです。
夜道は少し怖い…?
2つのキャンパスの周辺には、ともに神社や墓地が見受けられます。
卒業生の口コミにも「近くに墓地があるので夜は怖い」といった旨のものがありました。
怖い話が苦手だ~といった学生さんには少し酷な環境かもしれません。
まとめ
今回は桐朋学園大学の偏差値や特徴、卒業後の進路などをまとめました。
桐朋学園大学は・・・
・偏差値は音楽学部:48.0
・お洒落なキャンパスが魅力
・10専攻の幅広い学びを提供
・就職については進学する学生が過半数
今回の記事は参考になったでしょうか?
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また、このほかにも予備校の特徴・評判のまとめ記事や、地方記事、コラム、高校記事等もありますので併せてご覧ください!
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