武蔵野音楽大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

武蔵野音楽大学は、東京都練馬区に本部を置く私立大学です。

日本で初めて音楽大学としての認可を受け、歴史のある大学となっています。

有名人も多数輩出しています。

この記事では武蔵野音楽大学の偏差値や難易度、就職状況についてお伝えしています。

実際に武蔵野音楽大学に通っている学生からの評価も掲載しておりますので、ぜひ最後までお付き合いください！

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武蔵野音楽大学の基本情報

武蔵野音楽大学の偏差値・難易度は？

武蔵野音楽大学の偏差値はボーダーフリーから35.0です。

共通テストの得点率は40％～41％です。

偏差値はボーダーフリーですが、どの学科でも国語と外国語の試験の他に楽典の試験が用意されており、コース別で専攻に必要となる実技とピアノの試験を受ける必要があります。

倍率は2019年、2020年ともに1.2倍となっています。

武蔵野音楽大学では受験生に向けた受験講習会が8月に行われており、受験に向けた正しい学習法を学ぶことができます。

武蔵野音楽大学の学部は？

武蔵野音楽大学は演奏学科と音楽総合学科に分かれています。

演奏学科

演奏学科は器楽・声楽・ヴィルトゥオーゾコースにさらに分かれています。

器楽コースはピアノ専攻、オルガン専攻、管楽器専修、打楽器専修に分かれます。

実際的な演奏に関わる授業がたくさん用意されていて、アンサンブルやソロで舞台演奏の機会も与えられます。

オルガン専攻では、キャンパスに用意された小型から大型までの6台のパイプオルガンを演奏し、様々なレパートリーを身につけることができます。

管楽器専修で開講している楽器は以下の楽器です。

打楽器は特性上、全ての打楽器が開講されており、管弦楽やウィンドアンサンブルなどの合奏に参加して経験を積むことが可能です。

弦楽器専修では、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープの専攻が開講されています。

声楽コースでは、生徒それぞれの声質を見極めて担当教員がきめ細やかなレッスンを行います。

ヴィルトゥオーゾコースは演奏技術を本格的に身につけ、プロの演奏家を育てるコースとなっており、国内外の著名な演奏家からレッスンを受けることができます。

音楽総合学科

音楽総合学科は作曲コース、音楽学コース、音楽教育コース、アートマネジメントコースにさらに分かれています。

作曲コースでは伝統音楽の技法から学び、コンピューターで作曲するノウハウを身に着け、双方向的な学びを行うことができます。

音楽学コースでは、世界各地の音楽から文化と音楽の関係などを多面的に考察します。

このコースの卒業生は、教員や音楽評論家、マスコミなどと幅広い進路で活躍しています。

音楽教育コースでは、音楽の指導を通じて社会貢献のできる人材を育てることを目標としています。

アートマネジメントコースでは、コンサートやオペラなどの公園のプロデュースやホール等の文化施設の管理や運営について学びます。

武蔵野音楽大学の就職・進学は？

武蔵野音楽大学の就職や進学はどのようになっているのでしょうか？

進学と就職に分けてお伝えします。

武蔵野音楽大学の留学

他にも、名のある海外の音楽大学に留学しています。

武蔵野音楽大学の就職

多様な就職先に進んでいることが分かりますが、オーケストラに入団したり、大学で学んだことを活かした音楽系の企業に就職したりする方が多いようです。

武蔵野音楽大学の特徴

いわゆる音大である武蔵野音楽大学にはどのような特徴があるのでしょうか？

設備面も含めてお伝えいたします。

たくさんのコンサート

武蔵野音楽大学には、年間行事表にあるだけで10以上のコンサートが用意されています。

また、それ以上の数のオーディションもあり、非常に多くの演奏機会に恵まれています。

在学生・卒業生・教職員の活躍

武蔵野音楽大学の学生や卒業生は、国内外の音楽コンクールで多くの賞を受賞しています。

ここではその一部をご紹介します。

引用：武蔵野音楽大学 公式HP

充実した設備

武蔵野音楽大学の江古田キャンパスは地下1階から地上につながる中庭型広場（サンクンガーデン）を中心に構成されています。

都市の中にありつつも開放的なつくりとなっており、通うたびに晴れ晴れとした気持ちになれること間違いなしでしょう。

入間キャンパスは付属高校の在校生や幼稚園児が過ごしています。

他にはバッハザール（コンサートホール）、体育館、大小2つのグラウンド、テニスコート、学寮が設置されています。

ギリシャ神話から名づけられた「パルナソス多摩」ではシューベルトホールや楽器展示室などの特徴的な施設が用意されています。

図書館は楽譜・図書・AV資料を含めた計30万点の資料が有されており、光の多い利用しやすい雰囲気となっています。

「軽井沢高原研修センター」という施設には、家族や少人数のグループで利用できるメゾネットタイプの別館があり、リゾート目的でも利用することができます。

たくさんのコンサートホール

音楽大学ということで、たくさんのコンサートホールが建てられています。

国内外からも音響や設計の良さが注目されており、機会があれば訪れてみるとよいでしょう。

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武蔵野音楽大学の評判は？

武蔵野音楽大学に実際に通っている学生は、自らの大学をどのように評価しているのでしょうか？

よい面と悪い面に分けてお伝えします。

武蔵野音楽大学のよい面

アンサンブルや楽団の単位で演奏することが多いため、一緒になった学生とそのまま仲良くなることが多いようです。

3つの駅が最寄りとなり、加えて栄えた地域にキャンパスがあるため買い物にも便利なようです。

週1回専属の先生からレッスンを受けることができ、技術向上に役立つようです。

武蔵野音楽大学の悪い面

武蔵野音楽大学の練習室は、いつも鍵がかかっていたり借りるのに費用が必要だったりとあまりよい環境でないようです。

ピアノの弦が切れていたり、調律が狂っていたりするという評判もありました。

教員数が足りないようで、その影響かゼミも存在しないようです。

演奏などを評価してもらう機会も不十分という意見もありました。

また、女子の比率が高いため学内で恋愛に発展することは少ないようです。

武蔵野音楽大学の偏差値や特徴などについてのまとめ

以上が武蔵野音楽大学の紹介になります。

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予備校情報や併願校情報も掲載しておりますので、悩んだ時にはぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました！