群馬県立県民健康科学大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

群馬県立県民健康科学大学は群馬県前橋市に位置し、看護学部と診療放射線学部を展開する公立大学です。

群馬県民の「健康生活への夢の実現」を掲げ、県民の健康生活の維持と向上に貢献する保健医療専門職としての看護師・保健師・診療放射線技師の育成を目的として平成17年4月に設立されました。

群馬県立県民健康科学大学では、学生たちが理論と実践を融合したカリキュラムを通して保健医療専門職としての実力をつけるため、臨床経験が豊富な教授陣が少人数教育できめ細やかな指導をしています。
保健医療に関する高度な知識と技術を身に着けるだけでなく、豊かな人間性と倫理的な判断力を養うことを目的とした教養教育プログラムも実施しています。

群馬県立県民健康科学大学の受験を検討している方はぜひご一読ください。

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群馬県立県民健康科学大学の基本情報

引用：群馬県立県民健康科学大学公式HPより

出典：群馬県立県民健康科学大学

群馬県立県民健康科学大学のの偏差値・難易度

ここでは、群馬県立県民健康科学大学の偏差値と共通テスト得点率をご紹介します。
受験を検討している方はぜひ参考にしてください。

出典：パスナビ、マナビジョン

群馬県立県民健康科学大学の難易度は？

看護学部の共通テスト得点率は58％、偏差値は53です。

診療放射線学部の共通テスト得点率は65％、偏差値は55です。

群馬県立県民健康科学大学の特徴

ここでは、群馬県立県民健康科学大学の特徴についてご紹介します。
群馬県立県民健康科学大学には様々な特徴がありますが、ここではその中でも大きな特徴を3つご紹介します。

サポート体制が充実

群馬県立県民健康科学大学では、学生達が安心してキャンパスライフを送ることができるようにサポート体制を整えています。

学年担任やグループ担任制でしっかりと知識を身に着けて実践できるようサポートし、また将来の保健医療専門職として活躍できるようキャリア支援も行っています。

群馬県立県民健康科学大学では「キャリア形成支援室」を設置して、学生1人ひとりが描いているキャリアの実現をサポートしています。
進学や就職に関する情報提供や進路に関する相談にも随時応じています。

学生自治会やサークル活動も活発に行われているため、充実したキャンパスライフを送ることができるでしょう。

少人数教育

群馬県立県民健康科学大学では、変化に対応する力を身に着けることを目的とした「次世代思考型」カリキュラムをベースに、医療機関での実践経験豊富な教授陣が学生1人ひとりの夢の実現をサポートするためのきめ細やかな少人数教育を行っています。

学生1人ひとりの個性に合わせた指導を行い、医療の現場で必要とされるチーム医療の役割と機能について実践的に学んでいきます。

国家試験の合格率が高い

群馬県立県民健康科学大学では国家試験に備えた教育をしっかりと行っているため、看護師国家試験、保健師国家試験、診療放射線技師国家試験ともに非常に高い合格率を誇っています。

国家資格に合格した学生の大半は看護師、保健師、診療放射線技師として県内外で就職していますが、大学院へ進学する学生も若干名います。

看護学部看護学科の情報

引用：群馬県立県民健康科学大学公式HPより

看護学部看護学科では、最新の医療知識や技術を取得するだけでなく豊かな人間性と高い倫理観、そして広い視野を持った看護師や保健師を育成することを目指しています。

教養科目と専門基礎科目をベースに、段階的に専門知識や技術を取得して将来の看護職者としての素地を作ることを大切にしています。
また、臨床経験が豊富な教授陣による少人数教育を実施し、学生1人ひとりに目が行き届く豊かな学修環境を提供しています。

看護学部看護学科では、学んだ知識と実際の出来事を関連付けできるように1年生の時から県内の医療機関や福祉施設など多岐にわたる施設での実習を導入しています。
実習は5、6人の小グループで行いますが、教員1名が必ず同行して個々の学生の習熟度に合わせた指導を実施しています。
診療放射線学部との合同授業も行い、専門職同士の連携やチーム医療への貢献についても学びます。

診療放射線学部診療放射線学科の情報

引用：群馬県立県民健康科学大学公式HPより

群馬県立県民健康科学大学では、放射線技術を提供する対象は人間であることを念頭に人間を中心に置いた新しい診療放射線学を構築し、日本で最初の診療放射線学部を開設しました。

放射線技術の体系を学ぶだけでなく、人間を中心に据えたカリキュラムを特徴として患者とのコミュニケーションやチーム医療の重要性、画像解析・画像生成を学ぶ科目を開講、温かみのある人間性と高度な技術を持つ診療放射線技師の育成を行っています。

臨床経験豊富かつ高い研究能力を持つ教授達によって、1学年定員35名の少人数制で授業を行い、学生1人ひとりの個性に合わせたきめ細やかな指導を実施しています。

必修となっている卒業研究では学生各自で新しい検査技術の開発に取り組んでおり、過去には学会発表をして論文賞を受賞して評価されたケースもあります。

群馬県立県民健康科学大学の就職状況

群馬県立県民健康科学大学の就職状況について説明します。

群馬県立県民健康科学大学では、例年看護師国家試験、保健師国家試験、診療放射線技師国家試験で高い合格水準を誇っていますが、令和元年と令和2年に関しては上記3つの国家試験において合格率100％を達成しました。

看護学部看護学科では、国家試験に合格した学生の大半が看護師や保健師として群馬県内だけでなく関東甲信越地方を中心に就職し、若干名が進学しています。

診療放射線学部放射線学科では、進学した学生を除き卒業生全員が診療放射線技師として就職しました。

群馬県立県民健康科学大学のまとめ

群馬県立県民健康科学大学について、大学や学部の特徴、偏差値や就職実績などの点からご紹介しました。
志望校選びの参考になりましたでしょうか？

群馬県立県民健康科学大学の特徴は下記3点です。

今回ご紹介した情報以外にも群馬県立県民健康科学大学についてより詳しく知りたいと思った方は、オープンキャンパスに参加してみることをおすすめします。

また、群馬県立県民健康科学大学の受験を検討している方は、ぜひ資料請求もご検討ください。