岡山県立大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

岡山県立大学は、岡山県総社市にキャンパスを構える公立大学です。

3学部9学科が設立されており、その中でも保健福祉学部とデザイン学部は2021年に再編されたばかりになります。

今回はそんな岡山県立大学の偏差値や特徴について、ご紹介していきたいと思います。

岡山県立大学の基本情報

引用：岡山県立大学公式HP

引用：岡山県立大学公式HP

岡山県立大学は、附属図書館もあり、オンラインで見られる資料も公開しています。

それぞれの学部に合わせた図書や資料を揃えているので、卒業論文や課題レポートなど安心して取り組めます。

岡山県立大学の特徴

引用：岡山県立大学公式HP

ここでは岡山県立大学の主な特徴を3つご紹介します。

岡山県立大学を目指している方はぜひチェックしてみてください！

特徴①：多彩な学部

岡山県立大は、3学部9学科の総合大学です。
数としては多くはありませんが、多彩な学部学科が揃っています。

下の表に各学科の特色や学べることをまとめたのでご覧ください。

引用：岡山県立大学公式HP

学科ごとの特色・専門性が強く、そこでしか学べないものが多くあります。

学部ごとに集まると同じ話題でもさまざまな視点での意見が出てきそうです。

特徴②：副専攻「吉備の杜」『岡山創生学課程』

岡山県立大学は、副専攻という制度を実施しています。
副専攻とは、学士の学位を授与する学部、学科で設定された教育課程を主専攻と呼ぶことに対し、主専攻以外に設定された教育課程です。

岡山県立大学の副専攻は、“地域を知り”、“地域を学ぶ”だけでなく、そこに飛び出して、学生の社会人基礎力を“地域とともに育てる”ことを目的としています。

必要単位数を取得して、地域での主体的な活動を行い、地域創造戦略センターが認定する公開イベント等で、その実績についてプレゼンテーションを行うことで所定の要件を満たした学生に「地域創生推進士」の称号を授与しているようです。

特徴③：学費が安い

岡山県立大学は年間の学費が535,800円ととても安価となっています。
公立大学の平均学費は年635,000円なので、10万円も安いです。

入学金は、県内出身者は188,000円、県外出身者で282,000円ですので、入学金も安くなっています。

4年間かかり続けるお金なので、安価で済むと安心しますよね。
岡山県立大学では授業料免除制度や奨学金制度もありますので、必要な方はぜひ調べてみてください。

大学受験には武田塾！

大学受験を制するには、授業を行わずに「わかる」から「できる」になれる武田塾がおすすめ！

多くのみんなと同じように学校で学び「わかる」ようになった知識を、自学自習を通して「できる」ようにするのが武田塾の大きな特徴。

武田塾なら
●難関大学への合格者も多数！
●近くの校舎で無料受験相談が受けられる！
●自学自習で逆転合格が狙える！
●諸経費ゼロ円でオンライン特訓も可能！

まずは下記ボタンから受験相談を行ってみてください！

全国400校展開！無料受験相談はこちら

岡山県立大学の偏差値と難易度

引用：岡山県立大学公式HP

ここでは、岡山県立大学の偏差値と難易度を見ていこうと思います。

ぜひチェックし、対策してください。

岡山県立大学の偏差値

以下に各学部の偏差値と目安となる共通テストの得点率を表にまとめたので、参考にしてみてください。

引用：パスナビ

引用：マナビジョン

岡山県立大学の難易度

学部ごとに見てみると、偏差値はデザイン学部が一番高く、共通テスト得点率は保健福祉学部が一番高いことが分かります。

保健福祉学部は共通テストのふり幅が一番大きいです。
偏差値は低く共通テストの得点率は高いところを見ると人気がありテストの点だけ上がってしまったのでしょう。

どの学部を見ても、共通テストの差が4%～9%あるので、偏差値が届いていても油断せずに高い得点率を狙う必要があります。

地方の公立大学は学費が安いこともあり人気なので、対策をしっかりたて試験に挑みましょう。

岡山県立大学の進路情報

引用：岡山県立大学公式HP

岡山県立大学の進路情報について、ここでは各学部・学科ごとに分けて紹介していきます。

就職支援も活発な岡山県立大学の進路はどのようになっているのでしょうか。

保健福祉学部

現代福祉学科への就職支援では、各学科に合わせた支援を行っています。

看護学科へは就職進学ガイダンスや就職試験情報の閲覧、栄養学科へは就職支援セミナーや領域に応じた個別相談、現代福祉学科へは職場実習を積極的に行い国家資格受験対策をしています。

就職先を見てみてもそれぞれの分野に合わせた就職をしているのが分かりました。

情報工学部

就職支援では、学内合同説明会を開催したり、希望者に対してインターンシップや向上見学を実施しています。

求人情報はWebで閲覧ができ、ゼミでも就職についての指導を行っているので、就活が身近に感じられる環境です。

情報工学部は、情報・通信業や製造業への就職が多いですが、他学部の中では一番進学者が多い学部となっています。
大学院へ進んでも、将来的には製造業に就職する学生が多いようです。

デザイン学部

保健福祉学部とデザイン学部は2021年に再編されていますので、学科の名前が違うところがありますが、就職先としては似たジャンルになります。

デザイン学部は他学部に比べ、さまざまな職種へと就職しているようです。

デザインや広告はどの分野においても必要とされているのかもしれません。

引用：岡山県立大学公式HP、 就職率と就職先

岡山県立大学の評判

引用：岡山県立大学公式HP

ここまで岡山県立大学の特徴や進路情報を見てきましたが、実際の岡山県立大学の評判はどうなのでしょう。

岡山県立大学の良い評判

まずは良い評判から紹介していきます。

などの声が多かったです。

先生が学生の話をよく聞いてくれるという意見が見受けられました。
情報工学部やデザイン学部など就職が多様で悩んでいる学生は就職支援以外にも先生に質問ができます。

校内は食堂や喫茶店、図書館もあり充実しているようです。
デザイン学部が設置されていることもあり、おしゃれな雰囲気の建物になっています。

岡山県立大学の悪い評判

一方で、悪い評判も見られました。

地方大学でアクセスの悪さが指摘されるのはよくあることです。
駅自体は大学の近くにあるのですが、電車は30分に1本程度しか通っておらず不便だそう。
その分校内の施設が充実しているのかもしれません。

学生数が多くはないのでゼミの数も少ないようです。幅広く選びたい学生には不評でした。

サークルも同じく少ないようですが、大学自体のイベントは定期的に行われているようなので、楽しみ方もあるようです。

引用：みんなの大学情報

まとめ｜岡山県立大学の偏差値や特徴など

岡山県立大学は、保健福祉学部のように専門分野を学んだり、デザイン学部のようにさまざまな分野で活用できる知識を学んだり、同じ大学でもそれぞれ特色の強い学部がありました。

今回の記事の内容を軽くおさらいします。

岡山県立大は難易度も高くなく、選びやすい大学のため、それぞれの学部で幅広い分野の学習をしているのはいかがでしょうか。

この記事では紹介しきれなかった情報もたくさんありますので、岡山県立大学が気になった方は資料請求をしてみてください。

またヨビコレではこの大学を目指す方に向けて地域の予備校を特集した記事を後悔してるため、ぜひご覧ください。

▶岡山の予備校人気13選！大学受験塾の評判・口コミランキング