東京工芸大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

東京工芸大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

東京工科大学とか東京工業大学とかいろいろあってごっちゃになる人もいらっしゃると思うので今回は東京工芸大学について詳しくご紹介していきたいと思います。

名前の通り芸術系の学校で、元は東京写真大学という大学でした。その名残か写真学科は特に有名です。芸術系の道を志す受験生が多いですね。

今回は東京工芸大学の資料請求まっしぐらになるほど興味深い内容盛りだくさんでお届けしますので、是非最後までご覧ください!

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東京工芸大学の基本情報

東京工芸大学ロゴ
引用:東京工芸大学 公式HPより
名称 東京工芸大学
国立私立区分 私立大学
所在地
  • 厚木キャンパス:神奈川県厚木市飯山1583
  • 中野キャンパス:〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
  • 電話番号
  • 厚木キャンパス:046-242-4111
  • 蒲田キャンパス:03-3372-1321
  • 設置学部 工学部:総合工学系
  • 機械コース
  • 電気電子コース
  • 情報コース
  • 化学・材料コース
  • 工学部:建築学系
  • 建築コース
  • 芸術学部
  • 写真学科
  • 映像学科
  • デザイン学科
  • インタラクティブメディア学科
  • アニメーション学科
  • ゲーム学科
  • マンガ学科
  • 最寄り駅
  • 厚木:本厚木駅
  • 中野:中野坂上駅/li>
  • 東京工芸大学は厚木と中野に二つのキャンパスを持ちます。
    厚木には工学部、中野には芸術学部が設置されています。

    厚木の方は最寄駅からバスで20分と少し遠い一方、中野の方は徒歩7分とアクセスは良好です。厚木は自然が多く静かで落ち着いていますが、中野の方は都心も近く活気のある印象を受けますね。

    中野のキャンパスには「SHADAI GYALLERY」というギャラリーがあり、国内外の有名な写真家の作品が展示されていることでも有名です。

    東京工科大学の偏差値・難易度は?

    中野キャンパス

    ここでは東京工科大学の偏差値や入試の難易度についてチェックしていきましょう。

    東京工芸大学全体としての偏差値は37.5~42.5となっています。

    以下の表で各学部ごとの偏差値をチェックしてみてください。

    学部 学科 偏差値
    工学部 建築学系 42.5
    総合工学系 37.5~40.0
    芸術学部 マンガ学科
    ゲーム学科
    42.5
    インタラクティブメディア学科
    映像学科
    40.0
    アニメーション学科
    デザイン学科
    写真学科
    37.5

    東京工芸大学の難易度は?

    次に東京工芸大学の入試の難易度はいかほどなのかを見ていきましょう。

    共通テストを利用する形式の入試に絞ってみてみると、一番得点率が低く合格が見込めるのが工学部の総合工学系(電気電子コース)で約42%、一番得点率が高いのがインタラクティブメディア学科で約70%となっています。

    学部・学科ごとの差が大きく一概には難しいとは言えません。
    どの学科にも受かれる点数を取れるような学習を行うのが賢明でしょう。

    共通テストを利用しない入試だと、問題の形式が変わり取り組みやすいものも増えると思われます。難易度としては少し易しくなるのではないでしょうか。

    また、学力試験でなく実技(表現力)で選考するような入試形式も取り入れられているので、偏差値や得点率だけでは測れない難しさというのもあります。

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    東京工芸大学の特徴

    まとめ

    志望校を決めようにもどういう大学かわからないと決められないよーという受験生の皆さん、そのニーズにお応えしますよ。

    ここでは東京工芸大学の特徴、教育理念について詳しくご紹介していきたいと思います。

    テクノロジーとアートを融合させた教育

    東京工芸大学は写真の専門学校を前身としており、そのノウハウを現在の大学教育にも受け継いでいます。

    写真というのは「カメラ」といったテクノロジーを持ちいる面と、それを駆使してあるのテーマを表現するアートな面があり、まさにテクノロジーとアートが融合した営みなのです。

    工学部では「写真演習」や「デザイン演習」といった独自の科目が用意されており、それを通じて発想力や表現力を育みます。
    技術をより発展させるために有効で画期的な教育方針をとった大学なのです。

    こんな人にオススメ

  • 写真という営みの神秘を感じたい人
  • 工学だけでなく芸術的なことも学びたい工学部志望の人
  • 「テクノロジーとアートの融合」とは何かを実際に体験したい人
  • 写大ギャラリー

    先ほども少し紹介しましたが、やはりこの東京工芸大学の目玉といえば「写大ギャラリー」です。
    1975年に開設されて以来、国内・海外問わず有名な写真家の個展やユニークな写真展を開催し続けている写真界のルーブル美術館がこの写大ギャラリー。日本の外にもその名を轟かせています。

    写真展の開催中にはその作品の作者を招いて学生への授業やギャラリー・トークが行われます。写真を深く学ぼうとする学生さんにはまさに夢のような施設ですね。

    写大ギャラリーでは展示だけでなく、数多くの写真家の写真もコレクションしデジタルアーカイブ化しています。
    これらは東京工芸大学内の図書館で閲覧可能となっている為、写真の研究が捗ること間違いなしですね。

    こんな人にオススメ

  • 写真展にしょっちゅう行きたい人
  • 国内外の有名な写真家さん達から直接抗議をうけたい人
  • 数多くの写真のアーカイブを閲覧し研究に役立てたいという人
  • 東京工芸大学の就職情報

    講師

    写真の強さは分かったが、就職状況は、さていかに……。と気になっている読者の皆様の為に、東京工芸大学の就職状況についてご紹介していきます。
    また就職支援のために大学側が行っている取り組みについても調査いたしました。

    就職状況

    東京工芸大学は特に工学部の就職支援に力を入れており、工学部実就職率1位を目標に掲げています。
    その為、工学部の就職率はかなり高い水準を誇ります。

    以下が学部ごとの就職率となります。

    学部・学科 就職率
    工学部 96.8%
    芸術学部 88.0%

    工学部の主な就職先の業界としては、建築・住宅がおよそ30%、情報・通信が25%、製造が18%、技術サービスが16%となっています。

    芸術学部は映像・TV・音楽業界に21%、広告・デザイン系に18%、写真・スタジオに11%、アニメーションに7%、小売・飲食に9%となっていました。

    詳しい就職先の企業については東京工芸大学の公式HPもしくは、パンフレットをご覧ください。

    キャリア・就職支援

    工学部・芸術学部共に就職支援やキャリアサポートが行われている東京工芸大学。ここではその具体的な取り組みをご紹介していきます。

    東京工芸大学では、履歴書の書き方講座や就活合宿、企業説明会など幅広い活動で学生の就職を支援しています。

    SPI(適性検査)対策用の独自のeラーニング学習システムや、芸術業界に進む学生のためにポートフォリオブラッシュアップ講座も行っています。

    さらにどちらの学部にも1年次からキャリア教育科目を受講させ、発想力や自己表現力などを育んでいきます。

    インターンシップの活動も単位に認定し、積極的な就活への参加を促しています。

    以上のような授業内外での手厚い就職・キャリア支援で高い就職水準の達成を目指します。

    東京工芸大学の評判

    東京工芸大学に実際に通っている(いた)学生はどのような評価をしているのでしょうか。在校生や卒業生からのコメントを紹介していきます。

    良い評判

    まずはいい評判をご紹介していきます。

  • 写真学部の先生方は皆さんプロであり親切に指導してくれる。
  • 写真を撮影したり編集したりする設備や機材が揃っている。
  • 卒業生のポートフォリオがあり役立つ。
  • 就職のサポートがきちんとなされていて助かる。
  • どちらのキャンパスにもバーベキュー場があるなど施設も良い。
  • 写真学科を褒めたたえる声が多く聞かれました。看板学部なだけあり評判は上々です。
    大学の中でバーベキューができるなんて最高ですね。

    悪い評判

    悪いところだって忖度なしでご紹介していきます。

  • 厚木キャンパスに行くためのバスは混み、アクセスが悪い。
  • 厚木キャンパスは牧場の臭いがする。
  • 英語や数学は基礎の基礎からやらされるのでレベルがあまり高くない。
  • 運動系のサークルが充実していない。
  • 学校行事は充実しておらず華やかでない。
  • などが挙げらていました。

    厚木のキャンパスは「飯山臭」といわれる牧場のようなにおいがするらしいですが、卒業すると恋しくなるそうです。

    すこしオタク気質な人もおおくあまり華やかさは望めないとのことでした。

    東京工芸大学の偏差値・難易度とは|まとめ

    これまで東京工芸大学の特徴や偏差値、就職状況などについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

    写真学科が特に有名ですが、その他の学部学科も専門的な技術が学べ、就職の支援も手厚い為、魅力的ですね。

    この記事では紹介しきれなかった情報もまだまだございますので、この大学が気になった!という方は資料請求することをお勧めします。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

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