上越教育大学は、1978年に設置された国立大学で、学部は学校教育学部のみです。
越教大(えっきょうだい)、上教大(じょうきょうだい)などの略称があります。
今回は、上越教育大学の偏差値や特徴、詳しい就職状況などを紹介します。
近隣の受験生や、教員志望・国公立志望の受験生の方はぜひご覧ください。
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上越教育大学の基本情報
画像引用:上越教育大学公式HP名称 | 上越教育大学 |
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国公私立 | 国立大学 |
所在地・アクセス |
〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1番地 [36]山麓線「教育大学東」バス停下車 [5]教育大学線「教育大学」バス停下車 [5]教育大学線「教育大学」バス停下車 [36]山麓線「教育大学東」バス停下車 |
学部・偏差値 |
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学費 |
入学金:282,000円+授業料:535,800円×4年=2,425,200円 ※夜間学部を除く |
学生数 |
大学:677名(男子335名・女子342名) 大学院:564名(男子336名・女子228名) (令和2年5月1日現在) |
上越教育大学の偏差値は50.0、共通テスト得点率(前期)は61%で、国立大学の中では中堅クラスの難易度です。
令和2年度前期入学者選抜における倍率(合格者/受験者)は2.72倍でした。
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ここでは、上越教育大学の特徴を紹介します。
ぜったい先生になりたい人のための大学
上越教育大学は、その名の通り教育に特化した大学で、学部では特に初等教育教員の養成を主な目的とし、小学校一種教員免許の取得は卒業要件(卒業と同時にその資格が与えられる)に含まれています。
学部卒業者の教員就職率は80.4%(令和3年2月公表)で、この数字は全国4位(全国44大学・学部中)という極めて高い水準になっています。
大学案内パンフレットの表紙には「ぜったい先生になりたい人のための大学」というキャッチコピーがあり、まさにこの文言を体現している大学だと言えます。
コース分けは2年次から
上越教育大学では、学校教育学部初等教育養成課程として入学し、その後の学生の希望・成績を考慮して2年次から6コース・21領域に分かれます。
1年次に自分の適性や課題を見つけた上で、2年次に幅広い分野の中から希望コース・領域を選択し、専門性を深めることができます。
各コース・領域ごとの特徴は「学校教育学部の各コースの特徴」で紹介します。
実践的な教育
上越教育大学では、教育実習を1年次から4年次まで体系的に実施しています。具体的には、
というように、各年次ごとに内容・課題が段階的に定められています。
学校教育学部の各コースの特徴
ここでは、学校教育学部初等教育養成課程の6コース21領域について詳しく解説します。
学部全体の定員は約160人で、( )内の数字はコースごとの定員を示しています。
学校教育実践コース(約20人)の特徴
学校教育実践コースは、教職に求められる力をバランス良く学ぶことを目的とし、教科教育実践、学級経営実践の2領域に分かれています。
指導教科について深い知識を持つのはもちろんのこと、子どもにとってより良い環境を作る学級経営の力、子どもの気持ちや状況を理解する力、同僚の教師たちと授業や行事を運営する力、保護者や地域の人々と協力して子どもの育成に取り組む力など、指導教科や指導年齢にかかわらず必要な力をつけていきます。
先端教科・領域学習コース(約10人)の特徴
先端教育・領域学習コースは、新しい教育課題への対応力を身に付けることを目的とし、小学校英語、プログラミング教育、教科横断、学習支援の4領域に分かれています。
プログラミングや小学校での英語教育などの比較的新しい内容や、新領域の学習に伴う各学年の指導内容の接続や指導法の検討・教材開発、特別支援教育への理解など、教育の先進的な部分に触れることができるコースになっています。
現代教育課題コース(約25人)の特徴
現代教育課題コースは学習臨床・授業研究、発達と教育連携、道徳・生徒指導の3領域に分かれています。
「学習臨床・授業研究」領域では、子どもの学習課程を把握することを通して、子どもが自己を確立し表現できるような教育活動を行える教員の養成を目指します。
「発達と教育連携」領域では、人間の成長・発達に関する根本的な知識・理解を養います。
「道徳・生徒指導」領域では、教育内容以外のあらゆる教育問題について考察を深め、実践的な手立てを具体的に探求します。
幼年教育コース(約9人)の特徴
幼年教育コースは「幼年教育」の1領域のみで、幼年期の子どもの発達や幼稚園・保育所・家庭教育や子育てについて学びます。
心理臨床コース(約6人)の特徴
心理臨床コースは「臨床心理」の1領域のみで、いじめ、不登校、引きこもり、非行、虐待、発達障害などの子どもたちの問題に心理療法からアプローチすることを目指しています。
学部での必須科目では、公認心理士の国家資格に必要な科目を受講することができます。
教育内容構成コース(約90人)の特徴
教科内容構成コースは学部内の半数以上が進むコースで、国語、英語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭の10領域があります。
初等教員、さらには中等教員として、特定科目の知識・理解、指導技術を深めることを目的としています。
上越教育大学の評判
ここでは、上越教育大学の評判を紹介していきます。
良い口コミ
●教員採用試験や公務員試験のためのサポートが手厚い
●特に小学校の先生になりたい人におすすめの大学
●教員を目指しているだけあって、非常識な学生はいない
●単科大学のため、目的意識を持って大学に来ている学生が多い
●男女比の偏りがない
●必要最低限の設備は整っている
●理論だけでなく実践を重要視する先生が多い
●サークルの数は十分にある
●ゼミによっては体験型の実習や指導観察を経験できる
●外に出ずに行き来できる教室が多いため、雪が降る時期はありがたい
●1年次の科目で使うため、ピアノの数がとても多い
悪い口コミ
●バスや電車のアクセスが悪い(ほとんどの学生は車や自転車を利用したり、寮生活をしている)
●教室以外ではWi-Fiが繋がらない
●就職へのサポートは手厚いが、進学する学生へのサポートはほとんどない
●大学周辺に遊ぶ場所がない(勉強に専念できる)
バスや電車のアクセスが悪く、スーパーなど買い物ができる場所も近くにないため、ほとんどの人が車や自転車を利用しているようです。
また、冬は寒さが厳しく降雪量も多いため、自転車でも不便になることがあるようです。遊ぶ場所も近くにはあまりないようでした。
しかし、周辺環境は自然豊かで落ち着いていて、勉強に集中できる環境だという意見も多かったです。
教授が幼稚園や小学校につてがある場合はゼミで実践的な経験ができる場合もあるそうです。ピアノの数が多い、図書館が大きいなど、施設に対する評価も高かったです。
また、男女比の偏りが少ない、同じ志を持った学生が集まっているなどの理由から、学生生活は過ごしやすいとのことです。
上越教育大学の偏差値・特徴|まとめ
上越教育大学は、
などの特徴がある大学でした。教員を目指している人、特に小学校の先生を目指している人にはとても良い大学です。
ぜひ受験を検討してみてください。
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