青森公立大学は青森県青森市にある4年制大学です。
設置されている学部は経営経済学部のみとなっており、その中で3つの学科に分かれています。
中には地域について考えていく学科もあり、様々な目的の学生に対応しています。
この記事では青森公立大学が気になっているという方のために青森公立大学の偏差値や難易度、就職状況などを解説していきます。
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青森公立大学の基本情報
出典:公式HP
名称 | 青森公立大学 |
---|---|
所在地 | 青森県大字合小沢字山崎153番地4 |
設立 | 1993年 |
学部 | 経営経済学部 |
電話番号 | 017-64-1555 |
最寄り駅 | 青森駅 |
青森公立大学の偏差値・難易度
ここでは青森公立大学の偏差値や難易度について解説していきます。
自分の共通テストの結果や模試の結果と比較して、参考にしてみてください。
青森公立大学の偏差値
青森公立大学の偏差値は以下の通りです。
学科 | 偏差値 | 共通テスト |
---|---|---|
地域みらい学科 | 42.5~47.5 | 59%~60% |
経済学科 | 45~47.5 | 59%~70% |
経営学科 | 45 | 58%~70% |
出典:みんなの大学情報
青森公立大学の難易度
青森公立大学の偏差値は50を下回っていることから、合格できる可能性が高いといえます。
しかし、共通テストの全国平均値が国語59%、社会57%、英語R59%、英語L56%、数学Ⅰ・A58%となっているため青森公立大学のボーダーはほとんど平均値という結果になります。
このことから確実に合格を目指したい方は共通テストで65%程度を目安に学力を目指していきましょう。
また、推薦を狙っている方は小論文対策と外国語能力(英検準2級以上、TOEIC L&Rで350~400以上)、共通テストの結果が必要になりますので、一般受験とは別の対策が必要になります。
青森公立大学の2次試験
2次試験に関しては受験科目は国語、数学、英語の3科目となります。
基本的に共通テストと似た内容になっていますが、2次試験用の応用力を試す問題も含まれます。
国語
国語の試験は、評論文を中心に漢字の読み書きの問題、内容読解など一般的な問題で構成され、100点満点で評価されます。
評論文は共通テストでも取り扱われるので、あわせて対策をするといいでしょう。
評論文の解き方のコツは共通しているので、共通テストで評論分対策をしっかりと行えば十分な点数を獲得できるようになるはずです。
しかし、最後に出題される提示されたテーマに沿って文章を自由記述する問題には注意が必要です。
ここでは語句を適切な使用できているか、問題文を正しく理解できているかなどが試されるため、文章力に自信がない人は添削してくれる先生や塾・予備校を見つけ対策する必要があります。
数学
数学の問題は範囲が数学Ⅰ・Aで、4つの大問で構成されます。
内容は方程式などの基本的な計算、整数、確率、図形となっており、数Ⅱ・Bや数Ⅲのように確率と漸化式を混ぜた確率漸化式のおような複合問題は見られません。
しかし、共通テストとは違いマーク式で誘導してくれることはないので、1から自分で計算を展開し答えを導き出す必要があります。
特に確立と整数では場合分けが多く、自分でパターンを想定する力が育っていないと取りこぼすことがあるので場合分けを含む問題を多く解いておくなど対策をしておきましょう。
図形問題は共通テストと同様にひらめきと基本的な定理を覚えているかどうかが試されるようです。
ひらめきに自信のない人はとにかくいろんなパターンの図形問題をこなし、「見たことある図形」を増やすことが一番の対策になります。
英語
英語は国語と同様に評論文を題材とした内容読解がメインとなっています。
しかし、複数の文章を要約したり並べ替えたりする問題や、英作文も出題されるため英語を読む力だけではなく書く力も必要になります。
一般的に英語は、読解問題よりも筆記問題の方が配点が大きく、結果に影響することが多いです。
スペルミスやカンマのうち忘れ、基礎的な熟語の間違いなどのケアレスミスをなくしてもったいない減点を減らすことが重要といえるでしょう。
青森公立大学の就職状況
青森公立大学の就職率は過去5年間で約99%(卒業生のみ)となっており、卒業さえできれば必ず就職できるといっても過言ではない数字となっています。
就職先としては、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどの大手小売業や卸売業、日本銀行などの金融関係、そして通信業界、製造業界と多岐にわたります。
中でも特に経営経済学部で培った知識を生かしやすい小売業、卸売業、金融関係が就職先として人気があるようです。
そして少数ながら公務員になる学生もおり、青森県内の役場をはじめとして警察庁、国税庁と様々な進路が見受けられます。
青森公立大学の学校生活
青森公立大学での学校生活とは、いったいどういったものなのでしょうか。
充実したキャンパスライフを送るために不可欠な部活動・サークルの情報についてまとめていきます!
青森公立大学の部活動・サークル
部活動・サークルの種類は非常に多く、スポーツに打ち込みたい人にも将来に向けた力をつけたい人にも趣味を極めたい人にも、必ず自分に合ったサークルが見つけられると思います。
中にはインカレ(ほかの大学と共同のサークル)もあるため、ほかの大学の学生と友達になったりカップルができたりすることも珍しくないようです。
青森公立大学の評判
青森公立大学に対する口コミから意見を調査すると以下のような声が多く聞かれました。
出典:みんなの大学情報
立地に関しては、キャンパスが山の上に所在しているためバスや車の利用が必要になることが不満として挙げられたようですね。
しかし、就職率99%という数字からもわかるようにインターンなどの就職支援が充実しており、学生が安心して通いやすい環境が整っているといえます。
イベントや行事に関しては回数・参加者ともに少ないと感じる人もいるようですが、サークルや部活動などで自主企画することもできますし、むしろ自由度が高いともいえるでしょう!
青森公立大学の授業料
授業料は、公立大学なので1年間で535,800円となります。
これを半分ずつ4月1日と10月1日に振り込むことになります。
しかし入学料に関しては、在住地域によって変動するので注意が必要です。
在住地域 | 入学料 |
---|---|
青森市、平内町、今別町、外ヶ浜町、窪田村在住 | 156,600円 |
それ以外の青森県内在住 | 219,200円 |
青森県外在住 | 313,200円 |
地元の学生を大切にしていることがわかりますね!
青森公立大学の偏差値・難易度・就職状況|まとめ
今回は青森公立大学の偏差値、難易度、就職先、学校生活についてまとめました。
偏差値に関しては平均を下回っていますが、共通テストの得点率は平均レベルでしたのでそこには注意が必要です。
2次試験に関しては基礎的なことを抑えつつ、マークの誘導に頼らない力があれば合格が見えてくるでしょう。
就職先は卸売業、小売業、金融関係が多く、その就職率は約99%と凄まじい数字でした。
そして学校生活ではサークルが非常に充実しているため、仲間もできやすいですし、楽しく学校生活を送れる環境ができていると考えられます。
バランスが取れた学校ですので青森県内の公立大学を考えている方にはおすすめの学校となっています。
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