2022.1.11
武蔵大学は東京都に拠点を置く私立大学です。
武蔵大学には、人文学部、社会学部、経済学部の3学部が設置されています。
今回は武蔵大学の特徴や各学部学科の特徴、偏差値についてご紹介します。
武蔵大学が気になっているという方は是非チェックしてください。
武蔵大学の特徴

ここでは、武蔵大学の特徴をご紹介します。
武蔵大学には、他の大学にはないユニークな点がいくつかありますのでご覧ください。
画像出典:Wikipedia 武蔵大学
2022年に国際教養学部が設置予定
武蔵大学では、2022年に国際教養学部が設置予定になっています。
国際教養学部は、国際教養学科という1つの学科と経済経営学専攻とグローバルスタディーズ専攻という2つの専攻から成ります。
国際教養学部では、リベラルアーツ教育とサイエンス教育を中心に、幅広く様々なことを学べるようです。
また、定員は100名になる予定です。
まだ計画が発表されたばかりなので、まだまだこれから武蔵大学から国際教養学部について情報が出てくると思われます。
ゼミに力を入れている
武蔵大学はゼミの教育に力を入れています。
具体的には、武蔵大学では全学部の学生が4年間ゼミが必修になっています。
1年次のゼミでは、レポートの書き方や文献の読み方、資料の探し方、プレゼンのやり方などの基礎的なことを学びます。
2年次では、各自の興味に沿って、より実践的な手法を使った研究をします。
3年次では、学内外での発表や討論を通して、自らの研究をさらに深めます。
4年次では、4年間の集大成と言える卒業論文・卒業制作を完成させます。
ちなみに、ゼミとは講義型の授業とは違い、比較的少人数で生徒や教員の間で活発にコミュニケーションが行われる授業のことです。
ゼミは少人数の授業なので、講義型の授業よりも深く学べるということや新しい友達ができやすいというメリットがあります。
日本にいながら海外留学ができる
武蔵大学には、テンプル大学ジャパンキャンパスと単位交換プログラムがあります。
武蔵大学の学生は、武蔵大学で授業受けながら科目等履修生としてテンプル大学ジャパンキャンパスで授業を受けるか、留学生として1年間テンプル大学ジャパンキャンパスで行われる授業を受け続けるという選択肢があります。
テンプル大学ジャパンキャンパスは学生の60%が外国籍の生徒であり、授業で使われる言語は英語です。
そのため、日本にいながら海外留学に近い環境を作り出すことができます。
また。プログラムに参加する際に追加の授業料は不要となっているため、コストがかからないことも大きなメリットです。
・2022年に国際教養学部が設置予定
・ゼミに力を入れている
・日本にいながら海外留学できる
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武蔵大学のキャンパスと各学部の特徴

武蔵大学は東京都練馬区にキャンパスと、埼玉県朝霞市にグラウンドを持ちます。
練馬区の江古田駅付近にあるキャンパスでは、武蔵大学の全学部の学生が学びます。
ワンキャンパスなので部活やサークルで他学部の学生と交流する機会が多くなります。
西武池袋線「江古田」駅から歩いて6分の位置にあり、駅からのアクセスは抜群です。
また、朝霞グラウンドは東京ドーム1.4個分の広大な面積を誇り、学生寮、部室、野球場、テニスコート、アーチェリー場などが設置されています。
朝霞グラウンドの最寄駅は西武池袋線「大泉学園」駅ですが、西武バスを利用して「朝霞警察署前」で下車するとより速くつくことができます。
人文学部
人文学部には、英語英文学科、ヨーロッパ文化学科、日本・東アジア文化学科があります。
英語英文学科では、英語圏の社会や文化について広範に学ぶことを通して、英語を使ったコミュニケーションの質を向上させることができます。
ヨーロッパ文化学科では、ドイツやフランスを中心にしてヨーロッパについて多角的に学ぶことができます。また、1・2年次にはドイツ語もしくはフランス語を必修で学びます。
日本・東アジア文化学科には、日本文化コース、東アジア文化コース、比較・交流文化コース、グローバル・スタディーズコースの4コースがあり、東アジアと日本文化について様々な視点から学ぶことができます。
社会学部
社会学部には、社会学科、メディア社会学科があります。
社会学科では、幅広い社会学の分野から自分の興味関心に沿って科目を選び、その分野についての様々な理論やデータの収集方法を学ぶことができます。
メディア社会学科では、メディアがどのような情報を発信するべきかということや現代社会が抱える問題について学ぶことができます。
経済学部
経済学部には、経済学科、経営学科、金融学科があります。
経済学科では、経済の仕組みや経済の動きがどのようにして日常生活に影響を及ぼすのかということを自分なりに考えて予測する力を養うことができます。
経営学科では、情報技術や起業、会計や法律の知識、人事管理・組織、マーケティング、新製品開発などの様々な経営課題を解決する実践力を養うことができます。
金融学科では、金融の視点から経済を学び、実践的な金融制度やファイナンス理論を身につけることができます。
武蔵大学の入試の難易度・偏差値は?

ここでは、武蔵大学の入試の難易度・偏差値をみていきます。
どのような入試方式があるかを見るということは、大学がどのような人材を求めているかを見ることに繋がります。
そのため、大学についての情報を調べる時はしっかりと入試方式のところまで確認するようにしましょう。
偏差値
以下で武蔵大学の各学部の偏差値をご紹介します。
学部 | 偏差値 | 共通テスト利用得点率 |
---|---|---|
人文学部 | 57.5~60 | 78~80% |
社会学部 | 57.5~62.5 | 78% |
経済学部 | 57.5~60 | 77~83% |
武蔵大学の偏差値は57.5~62.5程度です。
一般的な大学の偏差値は50ですので、武蔵大学は平均よりも難易度の高い大学だと言えます。
また、大学入学共通テスト利用入試の基準は8割程度になっております。入試方式
武蔵大学の入試方式は大きく以下の3種類に分けられます。
・一般選抜
・総合型選抜
・特別入試
以上が武蔵大学が設置している入試方式の種類になります。
さらに、これらの入試方式はもう少し細かく分けられます。
一般選抜は、一般方式と大学入学共通テスト利用方式の2つに分けられます。
総合型選抜は、AO入試と筆記方式3月入試に分けられます。
特別入試は、帰国生徒対象入試と社会人入試、編入学試験・転入学試験、学士入学試験、外国人学生特別入試に分けられます。
武蔵大学の卒業生の進路

武蔵大学の2019年度の卒業生は、就職希望者1054人のうち98.2%にあたる1035人が就職決定しています。
ちなみに、文部科学省 令和元年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)によると、全国の大学卒業生の就職率は98%となっています。
武蔵大学の98.2%という就職率は平均をやや上回る数字となっており、就職率は比較的高いと言えるでしょう。
【参照】武蔵大学 HOME>就職・キャリア>就職データ>就職状況
武蔵大学についてのまとめ
今回は東京都に拠点を置く私立大学である武蔵大学についてご紹介しました。
武蔵大学の難易度は、偏差値が57.5~62.5程度なので難易度が高めの大学であると言えます。
また、近年私立大学の志願者は増えているため、それに伴い難易度が上がる可能性が高いです。
油断せずにしっかりと対策をして入試に臨みましょう。
【参照】私大が難化している3つの理由とは?難化した入試の対策法までご紹介
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