群馬県立女子大学の各学部の偏差値や難易度は？就職状況などもご紹介！

群馬県立女子大学は、群馬県佐波郡玉村町にキャンパスを置く県立大学です。

文学部と国際コミュニケーション学部の2学部が展開されており、少人数教育で議論を交えた欧米型の授業を行っています。
海外留学支援にも力を入れ、学生が留学を通して異文化を経験する機会を設けています。

今回はそんな群馬県立女子大学の偏差値や特徴、各学部の就職状況などを紹介します。
受験を検討している方はぜひご一読ください。

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群馬県立女子大学の基本情報

引用：群馬県立女子大学公式HPより

出典：群馬県立女子大学

群馬県立女子大学の偏差値・難易度

ここでは群馬県立女子大学の偏差値と共通テスト得点率をご紹介します。
受験を検討している方は参考にしてください。

出典：マナビジョン

群馬県立女子大学の難易度は？

文学部の偏差値は55～62で、共通テストの得点率は69％～78％です。

国際コミュニケーション部の学部共通一般選抜入試前期においては、共通入試科目は3科目で共通テスト得点率は74％です。

国際コミュニケーション部の後期においては1科目で受験可能で共通テスト得点率は92％です。

得意科目がある方は、1科目受験の検討をおすすめします。

群馬県立女子大学の特徴

ここでは、群馬県立女子大学の特徴についてご紹介します。
群馬県立女子大学の特徴的な取り組みについてまとめましたので、受験を検討されている方 はぜひ参考にしてください。

少人数教育

群馬県立女子大学では、文学部と国際コミュニケーション学部ともに少人数教育を導入しています。

文学部では1年生の時に少人数の「基礎ゼミ」があるため、入学と同時に少人数の大学の授業に慣れることが可能です。
同じ専門分野を極める仲間とともに議論を深め、最終的には卒業論文や卒業制作を完成させます。

国際コミュニケーション学部でも少人数授業を採用して基礎的な学習スキルの取得を進め、語学のクラスもレベル別に少人数でクラスを編成し、全体の習熟度アップを図っています。

群馬県立女子大学では学ぶ意欲を高めることを狙いとして、少人数授業で学生達が双方向のやり取りや学びを経験することに重点を置いています。

海外留学支援

群馬県立女子大学では、海外留学を支援するとともに語学学習だけでなく、ボランティアやフィールドワークを通じて異文化体験をすることを推奨しています。

留学の際には所定の奨学金を支援、留学先で修得した単位の認定、長期留学中の学費を免除するなど、学生が無理なく留学できるよう積極的に支援しています。

群馬県立女子大学の附属研究機関である「外国語教育研究所」も、年間100名規模の留学を支援しています。

キャリア支援

群馬県立女子大学には、授業・講座・ガイダンス・面談を通して学生に対しての就職支援を行うキャリア支援センターがあります。

キャリア支援センターでは2年生、3年生の時には学生全員と面談を行い、希望をヒアリングしてキャリア形成のアドバイスを行っています。

学生一人一人に合わせたきめ細やかなキャリア支援を行っているのが、群馬県立女子大学の特徴です。

文学部の情報

群馬県立女子大学の文学部は、言葉や文化、芸術に対する知識を身に着けて、柔軟な発想力と応用力で問題を解決する事ができる人材育成を目標に掲げています。

文学部には、国文学科、英米文化学科、美学美術史学科、総合教養学科の4学科があります。

ここでは、それぞれの学科について説明します。

国文学科

国文学科では、古代から現代にわたる全ての時代の日本語と日本文学、中国文学、さらには世界中で日本語を学んでいる日本語を母語としない人たちの日本語教育を研究することで、豊かな人間性を養うことを目指しています。

国文学科では学生数50名に対して教員数11名の少人数教育を実施し、きめ細やかな指導を行い高い水準の学びを実現しています。

英米文化学科

英米文化学科では、アメリカやイギリスなどの英語圏の言語だけでなく映像や文学など多岐に渡って文化全般を学びます。

文化を学ぶだけでなく、英語への理解を深めて実践的な英語スキルを身に着けることを目指し、留学支援プログラムを活用することで将来的に英語を使う仕事に就くことができるようなカリキュラムになっています。

美学美術史学科

美学美術史学科では、日本史や世界史の視点から美術をひも解いて生きた芸術の姿を探っていきます。

美学美術史学科では、美学・美術史・実技・アートマネジメントの4つの分野で構成されていますが、学生1人ひとりの関心に応じてバランスよく学ぶことができます。
さらに、実際の芸術の現場や実地研修などのフィールドワーク授業を受けることも美学美術史学科の特徴です。

総合教養学科

総合教養学科では、基礎知識に加えて物事を多角的かつ柔軟に捉え、考え、解決する力を身に着けることを目的としています。幅広い教養と思考力を培うために、表現・思想、環境・社会、メディア・情報の3つのプログラムが準備されています。

総合教養学科のカリキュラムでは、自分が関心あることと世界を結び付けることで個人の可能性を広げて教養力を高めます。

国際コミュニケーション学部の情報

群馬県立女子大学の国際コミュニケーション学部は、国際的に活躍する女性の育成という理念のもとに2017年に設置されました。

「英語を習得したい」「国際的に活躍したい」という想いを抱く学生が、実践的な英語力と人文・社会科学系の知識を身に着けることができる場であるよう学修環境を整えています。

国際コミュニケーション学部には、英語コミュニケーション過程と英語ビジネス課程の2課程があります。

ここではそれぞれの課程について説明します。

国際コミュニケーション過程

国際コミュニケーション過程では、ネイティブスピーカーの教員を交えて徹底した英語教育を実施し、実践的な英語力を身に着けて国際的な場で活躍できる女性の育成を掲げています。

TOEICやTOEFLなどの英語の試験で高得点を取得できる力を養い、英語でディベートやプレゼンテーションを行うことでより実践的な英語力を身に着けます。

国際ビジネス課程

国際ビジネス課程では、国際経済や国際政治の基礎知識を身に着けるだけでなく、ビジネスで必要とされるチームで問題解決する能力や社会で役立つ基礎知識を習得します。

全学年を通して国際社会のリーダーとして活躍するビジネスリーダーによる講義が多数開講されているため、実際の国際情勢や政治動向などの生きた知識を身に着けることができます。

群馬県立女子大学の就職状況

群馬県立女子大学の就職状況について説明します。就職率と各学部の就職状況は下記の通りです。

出典：群馬県立女子大学 卒業生の進路状況

出典：群馬県立女子大学 卒業生の進路状況

大学全体の就職率が99.1％と非常に高く、大学院へ進学する学生も若干名います。

群馬県立女子大学のまとめ

今回は、群馬県立女子大学の偏差値や難易度、就職状況について解説しました。

群馬県立女子大学は…

といった特徴がありましたが、参考になりましたでしょうか？

まだまだ紹介しきれていない情報もありますので気になった方は是非資料請求してみてください。

また、このほかにも予備校の特徴・評判のまとめ記事や、地方記事、コラム、高校記事等もありますので併せてご覧ください！